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#モリゼミ vol.4 -8月-後期スタート!

金融業界が長かったからか、お盆という習慣をまだ自分のものにできていないいま、いつも、見慣れた風景の変化(人通り少ないな、あれ昼間なのにここ人多いな)からお盆中だということを知る。お盆が終わると、変わらない暑さとは関係ないところで、「もう夏も終わりが近いんだなぁ」ってなんとなくしんみりと、でも汗をかきながら、思うのが日本っぽくて好きだ。

そんな日本の四季の移ろいを感じる最中に、モリゼミ後半戦最初のクローズドのゼミ。折り返し地点を過ぎたばかりのいま、省みて、自分は、ゼミはどんな位置に立っているのだろうか。

いま胸にある所感
・オンラインでも血の通ったコミュニティが創れるというちっちゃい成功体験になりつつある
・得たものを輝き続けさせるための6か月という期間

個人としてはZoom利用もぎこちなかった3月。その時期に「世界の市役所をハックする!」構想が生まれて、5/6での公開企画会議でモリゼミが自然発生的に生まれた。総勢27名が、Zoomを通してゼミを成していく。リアルで会ったことあるのは3名のみ。振り返るとひとつひとつが必至だと感じるが、そのときどきはもちろんある意味行き当たりばったり感満載。ただただ直感的に「これだ!きっといい化学反応を生む!きっと未来へ!なんかわくわくする!」と感じた方に向かって全力疾走したらここに辿りついた、という雑感だ。ただ1つ、そこには”熱”が、”想い”があった。そしてそれがいまのモリゼミのメンバーを呼びよせた。みんなそこに辿りついた経路も、立場も境遇もさまざまで。ただ、「日本をよくしたい!」という共にできるきらきらしたエネルギーだけは大なり小なりだいたい同じ、というだけで。でも、それがとっても大切なんだな、向いている顔の向きがだいたい同じで(日本の良き未来)、そこに持っている想いがだいたい同じ(日本をよくしたい!もっとよくなるはず!)で。そこが共有できると、そのうえに成り立つ箱(仕組み≒モリゼミ)は、だいたいうまくいく。失敗をも臨機応変に対応する、ということも含めて、うまくいくのだ。最初は距離感が掴めずになんかうっすら霧がかっている感じの暗中模索だったチーム運営も、なんとなく一人ひとりとの距離感もみえてきて、その距離感も心地よくなってきたところ。たぶんゼミ生のみんなもかな、その証としてみんなの顔つきも心持ち変わってきたと感じる(Zoom越しに、だが)。10月末までにどんな構想が持てるか、ももちろん当初のゴールだから楽しみだけど、その過程でみんなでああでもないこうでもないと生まれたばかりのモリゼミを自分たちながらに育ててきた経験そのものもとてつもない資産になる、そう確信している。
さぁ、ここから後期、その成長曲線にどう加速をつけていくか。ここからの3か月も楽しみだ。


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