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『もしも、突然「天変地異」が起こったら』ー6ー〈サムシング・グレート〉

また時が経ってしまった。
世の中は緊急事態宣言が延長したが
オレは横浜で仕事だ。

最近多忙で薄れていたが
今朝地震が起こった事で
「天変地異」を思い出した。

ここの所、地震はなかったが
コロナは相変わらずだ。

ワクチンが出来ても
数は減らない。
オリンピックも気になる。

まだ取引先との待ち合わせに
余裕がある。

本屋を見つけた。

目に入ったのは

「筑波大学名誉教授 村上和雄追悼記念」とポップにあった
『サムシング・グレート』という積み上がった書籍だ。

(「サムシング・グレート」とは何だ?)

パラパラとめくった。

どうやら故・村上教授は

「人智を越えた偉大なる存在」を
「サムシング・グレート」と名付けたそうだ。

「大自然の偉大な力」とも呼んでいる。

驚くべき一文を見つけた。

「天災はサムシング・グレートからの
悲痛なるメッセージだ。」

天災は悲痛なるメッセージ、、

悲痛とは一体何だ、、。

待ち合わせのロビーへと向かうエレベーターから
夕陽に輝く海が見えた。
自然は美しく雄大だ。

息子が大好きな「崎陽軒」のシウマイを
買って帰ろう。

〈続〉