2020明治安田生命J1リーグ第20節名古屋グランパス対浦和レッズ
明治安田生命J1リーグ第20節名古屋対浦和は1-0で名古屋が勝ちました。
スタメンは阿部、シャビエルはおらず、マテウス、相馬、前田の3枚が同時に出場しました。攻撃のタクトを振るう選手がシミッチを含めて出ていないことを不安視する声も大きかったですが、マッシモとしては後ろの6枚(ランゲラックも入れると7枚)の守備を中心にボールを奪うこと、そしたら前の4枚を中心に点を取ることを目指してのスタメンだったと思います。しかし少なくとも前半のほとんどは前からの守備が出来ていませんでした。
後半になると上記の傾向が改善されたように見えました。厳密に言うと、中谷、米本あたりを中心に相手の縦のボールへの寄せが早くなったと言う方が正確です。ここで相手にやらせるシーンも減りました。後半の早い時間で先制点を取れたことも大きかったです。
正直今日の試合も疲れは見えましたが何とか勝ち点3はとれました。ここから1週間空いてまた連戦となります。上手くリフレッシュして強敵セレッソにも勝てるようにしたいです。
以下選手評
ランゲラック
前半のピンチのセーブも含めランゲラックのおかげで勝ち点を拾えたといっても過言ではない。
オジェソク
関根、マルティノス相手に強固な守備を見せた。手癖は審判によっては取られやすいので気をつけて欲しいところ。
中谷
ビルドアップはやや苦しんだが守備では粘り強く対応した。
丸山
前に出た時に潰しきれない時があったが、カバーの意識は高く守りきってくれた。
吉田
マルティノスの対応などで疲れも見えたが何とかやり切ってくれた。
稲垣
中盤のフィルターとしてもだが、ボール保持時にも上手く立ち回っていた。
米本
徐々に前に出て奪う持ち前の守備を発揮して言った。
マテウス
先制点は半分マテウスのゴールと言えるぐらいの貢献度。その他のプレーでも調子の良さを見せた。
前田
前半の決定機は決めきれず。前半の流れもありやや消えていた。
相馬
縦への仕掛けだけでなく90分集中してやりきった。
金崎
貴重なチャンスをしっかりと沈めた。
シャビエル
キレのある動きで相手を退場に追いやり、守備でも奮闘。やや荒さも見えた点は修正したい。
山﨑
試合をクローズされるミッションをこなしてくれた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?