Vol.19 複業芸人界のパイオニア？！ バッドボーイズ・佐田さんに『デメキン』制作秘話を聞いてみた #ラジおこし
毎週木曜日の朝6時半に配信している「西村×宮地の複業研究部」の第19回（7月16日配信）の #ラジおこし をお届けします。
音声だけでなく、文字起こししてほしい！というリクエストをいただきまして、noteマガジンで配信していくことにしました😃名付けて #ラジおこし 。
第19回のタイトルは「複業芸人界のパイオニア！？ バッドボーイズ・佐田さんに『デメキン』制作秘話を聞いてみた」です。
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前回の「ラジおこし」はこちら👇
ということで、第19回の「複業芸人界のパイオニア！？ バッドボーイズ・佐田さんに『デメキン』制作秘話を聞いてみた」の文字起こしをお届けしますー！ラジオ番組の文字起こし。略して #ラジおこし ということで。
（文字起こし by はるのゆきこ さん）
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複業芸人界のパイオニア？！ バッドボーイズ・佐田さんに『デメキン』制作秘話を聞いてみた
【 西村 】
西村✖️宮地の複業研究部～！！！
【 宮地 】
よいしょ〜〜！
【西村】
複業研究家の西村創一朗です。
このラジオでは私、西村創一朗が複業の魅力を余すことなくお伝えする、「複業家の、複業家による、複業家のための番組」となっております！
【 宮地 】
アシスタントのニブンノゴ 宮地です！ よろしくお願いいたします。
【 西村 】
お願いしま〜す！
【 宮地 】
さぁ、今回のラジオもですね、リモートでお届けをしています。
最近ゲスト来てくださって いつも盛り上がるので今回もゲスト呼んでやりたいなと思っていまして。今回は私がゲストをブッキングいたしました！
【 西村 】
はい、ありがとうございます！
もしかして今回も芸人さんでしょうか？
【 宮地 】
はい！ 私と同期、デビューが一緒の芸人、バッドボーイズ佐田くんに来て頂いております。
【 西村 】
おっ！佐田さんってもしかしたら、よくテレビでお見かけする、バッドボーイズの佐田さんですか？
【 宮地 】
あの佐田くんでございます。佐田くんはですね、芸人以外にもいろんな分野で活躍してまして、私が思うに芸人の複業のパイオニア的な存在だなと思っていまして。
【 西村 】
パイオニアなんですね。
【 宮地 】
面白い話が聞けるんじゃないかなと思って。本当に誰よりも早く芸人以外のことでいろいろと動き出した芸人の一人なんですけども。じゃあ、早速ですけども、佐田くん呼びこみたいと思います。佐田くん、よろしくお願いしま〜す！
【 西村 】
お願いしま〜す！
【 佐田 】
よろしくお願いしま〜す！ バッドボーイズ佐田です。
【 宮地 】
佐田くん、お忙しいところ申し訳ないです。
【 佐田 】
全然ですよ。リモート、リモートで ほとんど家いますよ。
【 西村 】
あははは！
【 宮地 】
あはは！ やっぱリモートだよね。
【 佐田 】
そう、やっぱ世間がいうても、まだリモート状態やからね。
【 宮地 】
あぁ、そうだよね。
【 佐田 】
ロケなんかではもう外出たりしてるけど。
【 宮地 】
佐田くんを今回ゲストに呼んだのは、佐田くんって今では結構芸人がいろんなことをやる、いろんな職業に挑戦するっていうのは当たり前のようだけど、俺は佐田くんがすごく早く始めたなって印象があるのよ。
【 佐田 】
そうかな？
【 宮地 】
いや、俺そうだと思うよ。佐田くんのイメージだとまず小説、小説書いたじゃない？
【 佐田 】
自伝小説ね。
【 宮地 】
そうそう、そうそうそう。
あれも今ではタレントさんが小説出すっていうのは多くなったけど、あの時にはすごく「わっ！佐田くん書くんだ！」って、周りもそんなに書いてなかったし、すごい印象に残ってるんだけど。小説ってどれくらいで書けたの、『デメキン』は？
【 佐田 】
あれはね、元々本来は「コミックヨシモト」っていう昔吉本の漫画があったんやけど雑誌で、それで連載しませんか？っていう話をもらって、それがなんか知らんけど「コミックヨシモト」が廃盤になってしもうてね。
【 西村 】
えぇ〜！そうなんだ。
【 佐田 】
それで、結局話をもう書いてたから、じゃあ小説にしませんか？って話が来て、出版のワニブックスさんと打ち合わせをし、「どうしますか、ゴーストライターつけますか？」という風に言われたから、「いやいや、自分の話だで自分で書きたいです」と。
【 西村 】
すご〜い！
【 宮地 】
おぉ〜！
【 佐田 】
ということで、パソコンなんか使えませんから私。たっぷりの原稿用紙をもらってね。何ページかな、、、今でも持っとんのやけど段ボール1箱分ぐらいの原稿用紙に文字を起こして、月に1回締め切りというかお渡ししてっていう感じかな。書き上がったのは約8ヶ月ぐらい。
【 宮地 】
おぉ〜！かかったねぇ〜！
【 佐田 】
いや、もうそれ（時間がかかること）はもう最初に言ってたの。仕事しながらやから。
【 宮地 】
手書きで！
【 佐田 】
そうそうそう。締め切りもしんどいから、やらしてくれと手書きで書くには、この時間でやらしてくれということで。
自分の空いてるところを割いてやったから、だから別にそんなに苦じゃなかったね、小説はね。
誤字脱字も多いから、それを直してもらったぐらいかな。
【 宮地 】
うーん、すご〜い！
【 佐田 】
いろんな芸人さんに本配って、いろんな人がブログで宣伝してくれたりだとか、やってくれたから、3万部売れたかな、小説が。
【 宮地 】
うわ、すご〜い！
【 西村 】
3万部！
【 佐田 】
その後にすぐ漫画の話が来て。
【 宮地 】
すごい。！
【 佐田 】
秋田書店と講談社さんから来てますけどどうしますか？って言われたから、俺は偉そうに上から絵を見せてくださいと。
【 西村 】
あははは（笑）
【 宮地 】
あははは（笑）
【 佐田 】
絵のタッチを見せてもらってもいいですか？ってことで、いま書いてくれてる ゆうはじめ先生の絵を選んだって感じかな。
【 西村 】
へぇ〜！
【 宮地 】
へぇ〜！ 初めて聞いた！
【 佐田 】
映画にもなったし。
【 西村 】
ですよね。
【 佐田 】
いろいろと舞台化の話も来たりとかしてるし。それはちょっとおさえてるけど。
でもありがたいことに、あれよあれよとそれは決まりましたね。
【 宮地 】
すごいですね！
佐田くんさ、漫画始まったじゃないですか。その漫画の原作の携わり方ってどんな感じなんですか？
【 佐田 】
漫画は月に1回打ち合わせをして、隔週だから月に2回20ページの原稿を出すので、だいたい2枠分ぐらいを打ち合わせしてっていう感じで、ラフ画が上がってきたら、出版社から俺のとこ送られてきて、セリフを入れる形かな。
【 宮地 】
う〜ん、そういうやり方なんですね。
【 佐田 】
そうそう、だから全部携わってるよ。
【 宮地 】
すごいね！1個質問だけど、「こうやって欲しい」とか、向こうの編集部的に要求されることあるの？「ここで喧嘩を始めて欲しい」とか。
【 佐田 】
それは打ち合わせで、どこどこからどこどこまでの話っていうので、オチまで決めてっていう感じかな。
【 宮地 】
あぁ、そうなんだ！
【 佐田 】
だいたい長い喧嘩に入ると、そこでまた打ち合わせして、どうしましょうか？っていう流れで決めていくけど。
でもだいたい動きとか全部俺見せて、俺が喋った話も全部漫画家さんは録音するし、こういう時にこういう言い方したとか、ここでこうとか だいたい絵を画角（がかく）というか、ここを一面できたらいいですねとか、絵コンテ的なことを見つつ、打ち合わせするかな。
【 宮地 】
あっ、そうなんだ！ じゃあ結構ガッツリ協力してるんだね。
【 佐田 】
めちゃめちゃガッツリ協力してるよ。
【 西村 】
ふふふふ（笑）
【 宮地 】
そうなんだ！ある意味フワッとしたものを漫画描いてる人に預けて、漫画の人が広げてるのかなと思った。話を聞いてると、佐田くんが緻密にこうしよう、こうしようっていうことにちゃんと参加してるんだね。
【 佐田 】
うん、全部、そうそうそう。打ち合わせで次どの話行きましょうとか。喧嘩終わったから一回高校に戻りましょうかとか言って、高校でのエピソードを話しつつ、時系列を追って じゃあこの時期ですね いまっていう話で。なんかありました？って。小説にないことも漫画はやってるから、小説で文字で書いたら面白くないけど、絵で見ると面白い話っていっぱいあるんで。
【 西村 】
なるほど！
【 佐田 】
そんなのを漫画に付け足していってる感じかな。だから小説と漫画は全然違うと思う。
【 宮地 】
へぇ〜！ めちゃめちゃ面白い！ そうだったんだ！ そう聞くとまた『デメキン』ちゃんと見たら、またさらに厚みを感じるな。佐田くんの想いがしっかり入ってるんだなと思うと。
【 佐田 】
だから俺の中で、漫画やから多少盛ったりもするところあるんやけど、人数が多かったりだとか。そういうのはあれとしても全く嘘の話は一個も書いてない、漫画には。
【 西村 】
う〜ん。
【 宮地 】
うわ、マジでめちゃくちゃ良いこと聞いた！ そうなんだ！
【 佐田 】
だから無い話を無理やり作ってっていうことは一度もない。
【 西村 】
へぇ〜！
【 宮地 】
へぇ〜！ なおさらもう一回見返すわ！
【 西村 】
本当ですね！
【 宮地 】
う〜わ！ 西村さん、めっちゃいい話聞けましたね！
【 西村 】
本当ですね、裏話！
【 宮地 】
ただ西村さんお時間が来てしまいましたので。
【 佐田 】
早いな！
【 宮地 】
10分が限界なのでこれ。なので、次 来週ですね、佐田くんが力を入れてるDIYっていう、そこの話を聞きたいなと思いますので。
【 佐田 】
はい、わかりました！
【 宮地 】
また来週もお付き合いください。
【 佐田 】
はーい、どうも〜！
【 宮地 】
一回締めましょうか。ということで、また来週お会いいたしましょう！ 複業研究部は以上です。さようなら〜！
【 西村 】
さようなら〜！
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（文字起こし by はるのゆきこ さん）
---------✂終了✂---------
次回、第20回「」も絶賛配信中！なので、良かったらぜひ聴いてみてくださいね！
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