Vol.26 「複業＝パンツを脱がないお仕事です」AV男優・森林原人さんに聞いてみた
毎週木曜日の朝6時半に配信している「西村×宮地の複業研究部」の第26回（9月3日配信）の #ラジおこし をお届けします。
音声だけでなく、文字起こししてほしい！というリクエストをいただきまして、noteマガジンで配信していくことにしました😃名付けて #ラジおこし 。
第26回のタイトルは「複業＝パンツを脱がないお仕事です」AV男優・森林原人さんに聞いてみたです。
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前回の「ラジおこし」はこちら👇
ということで、第26回の「複業＝パンツを脱がないお仕事です」AV男優・森林原人さんに聞いてみたの文字起こしをお届けしますー！ラジオ番組の文字起こし。略して #ラジおこし ということで。
（文字起こし by はるのゆきこさん）
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【 西村 】
西村✖️宮地の複業研究部～！！！
【 宮地 】
よいしょ〜！
【西村】
よろしくお願いしま〜す！
複業研究家の西村創一朗です。
このラジオでは私、西村創一朗が複業の魅力を余すことなくお伝えする、「複業家の、複業家による、複業家のための番組」となっております！
【 宮地 】
アシスタントのニブンノゴ 宮地です！ よろしくお願いいたします！
【 西村 】
お願いいたしま～す！
【 宮地 】
さぁ 今回は、またまたゲストをお招きしてお届けしたいと思います。
【 西村 】
はい！ 今回は 宮地さんのご紹介ということなので、芸人さんになりますでしょうか？
【 宮地 】
いや、今回は芸人じゃございません。
【 西村 】
おっ？！
【 宮地 】
というと、今回はAV男優さんをお招きしております。
【 西村 】
えぇぇ？！（笑） AV男優さんですか？！ どんな繋がりですか？
【 宮地 】
簡単に話すと僕AVがすごい好きで、AV好き芸人っていう括りでよくイベントやってたんですよ。
【 西村 】
あはは（笑）それ「アメトーーク！」で出来ないやつですね。
【 宮地 】
「アメトーーク！」で出来ないやつですね、はい。
それで、その縁でまずしみけんさんっていう男優さんとご一緒することがあって、そのしみけんさんから紹介された森林原人さんを今回。
【 西村 】
おぉ〜！森林さん！！！
【 宮地 】
これだって あんまりAV観ない人でも名前聞くぐらい、やっぱり超メジャーな男優さんなんですけども。
【 西村 】
記事とかでよく見てますもん。
【 宮地 】
はい。もう最近は 男優さん以外のお仕事も精力的にやられていまして。
【 西村 】
おぉ〜、なるほど！
【 宮地 】
あのNHKでも取り上げられたという。
【 西村 】
NHKの出演経験のあるAV男優って、なかなかいらっしゃらないですよね。
【 宮地 】
そうなんですよ、それぐらい国の放送局が認めた男という。
【 西村 】
すごい！
【 宮地 】
そういった森林原人さんが今回お時間作って来て下さっています。じゃあ、お呼びしましょう！自己紹介よろしくお願いしま〜す！
【 西村 】
お願いしま〜す！
【 森林 】
はい。いまご紹介に預かりました、AV男優の森林原人です。厳密には、NHKでは名前を出さずに そういう活動をしている人もいるというオブラートに包んだ紹介です。
【 西村 】
そんな（笑）
【 宮地 】
あはははは（笑） あっ、そうなんだ。
でもすごいですよ。でもそこを伏せたとしても森林さんが出たんですから。
【 西村 】
そうですよね。
【 森林 】
出たというか、記事ですけどね、NHKの記事。はい、お願いします。
【 西村 】
ありがとうございます。
【 宮地 】
森林さん、今回リモートでお届けしてるんですけども、
【 森林 】
ねぇ、初めてですよ、僕これ。
【 宮地 】
あっ、初めてですか。すごくないですか？ これもう普通にラジオの収録出来てるんですよ。
【 森林 】
ねぇ、すごいですね。
【 宮地 】
森林さん、今日もう早速お約束の時間遅刻してましたけども、やっぱり男優さんが遅刻しがちっていうのは あるあるなんですね。
【 森林 】
いやいや、それは男優全体の名誉のために否定しておきますけど、僕のあるあるってことで。
【 宮地 】【 西村 】
あははは（笑）
【 宮地 】
森林さん、今回ですね、複業 いったらいろんな精力的にパンツを脱がないお仕事をされてるってことを僕も耳にしてるんですけども、 複業研究家の西村さんが、森林さんの魅力っていうのをネットでは調べてくれていると思うんですけども、そこまで知らない可能性もあるのでせっかくなのでこの回は、西村さんが気になることを質問として何個か用意してくれているようなので、それに答えて頂けたらなという時間にしたいんですけども 大丈夫ですか？
【 森林 】
はい、大丈夫です。
【 宮地 】
西村さん、時間の許す限り、気になる質問をどんどん質問をしていくってことにしていきましょうか？
【 西村 】
そうですね、よろしくお願いしま〜す！
【 宮地 】
お願いします！
【 西村 】
早速、本当だったら複業についてバンバン聞いていくラジオではあるのですが、そもそも森林さんが男優をやろうと思ったきっかけをすごくお聞きしたくて、というのも森林さん偏差値70ナンボのめちゃめちゃ優秀な 周りは東大生ばっかりみたいな高校を出られていて、そこで男優になった方ってたぶん森林さんだけだと思うんですけど、なんでそもそも そんな人生の選択をされたのかっていうところはぜひ最初にお聞きしたいですね。
【 森林 】
はい、それは単純にモザイクの向こうを見たかったというのはもう。
【 宮地 】【 西村 】
あはははは（笑）
【 宮地 】
オシャレに言いましたね。
【 西村 】
本当！
【 森林 】
もうね、本当にそれに尽きるんですよ。それがどうしても見たくて、モザイクの向こうが見たいっていうのは男のロマンとして多くの人にあると思うんですけど、そこをどうやって踏み越えるのか、いろいろな世間体だとか いろいろな先々のことを考えたらみんな踏み留まる訳なんですけど、僕は色々と人生につまづいてるというか将来にあまり展望も感じなくなって、やけくそ半分で始めたというとことろですね。
【 西村 】
へぇ〜！！！やけくそだったんですね。
【 森林 】
やけくそじゃなきゃパンツ脱げないですよ〜！（笑）
【 西村 】
あははは（笑） 確かに。
【 宮地 】
あははは（笑）かっこいいな〜！ 確かにそうですね。
【 西村 】
やけくそだったっていうのは、それこそ東大だとか京大だとか、すごいいい大学行って、官僚になったりとか 大企業に就職したりとか、弁護士になったりとか、そういう進路歩まれる方多いと思うんですけど、そういうのにあんまりワクワク出来なかったっていうことなんですか？
【 森林 】
ワクワク出来なかったというか、もうその道が自分にないなぁと思って。
【 西村 】
ないなぁと思ったんですね。
【 森林 】
僕のその偏差値っていうのは、中学に入学した時点での偏差値を取り上げてもらっているだけなので、卒業する頃にはもうそんな無い訳ですよ。東大を受ける資格すらなかった、要はセンター試験で足切りされて 受けることも出来なかったんですけど、それで専修大学というところに行って、専修大学の文学部心理学科に行きました。
心理学を勉強しようというのは、思春期にありがちな自分探しの一つの方法だったんですけど、勉強しようと思ってたし、あとは大学せっかく一浪して入れてもらったんだから なにか新しいことをしようと思って 社交ダンスサークルに入ったんですよね。
【 西村 】
へぇ〜！
【 森林 】
それは 当時ウッチャンナンチャンの番組で社交ダンスが流行っていたり、映画で「Shall we ダンス? 」っていう僕好きな映画があるんですけど、それで社交ダンスってなんかいいなぁっていうイメージがちょっとあったんですね。それで、社交ダンスサークルに勧誘された訳じゃなく自分から入って、それで頑張ろうというか楽しもうとしてたんですけども、社交が出来なかったんですよ。
【 宮地 】
はははは（笑）
【 西村 】
どういうことですか？ 社交が出来なかった？ 社交ダンスサークルなのに？
【 森林 】
はい、誰も僕とパートナーを組んでくれなかったんですよ。
【 西村 】【 宮地 】
あははは（笑）
【 森林 】
おかしな話なんですよ。社交ダンスってだいたい競技人口としては女性が圧倒的に多いんですよ。
【 西村 】
そんなイメージがあります。
【 森林 】
だから男性はだいたい引く手あまたなんですよね。それなのに僕の場合は誰も組んでもらえなくて、ひとり「シャドウダンス」だったんですよ。
【 西村 】【 宮地 】
あははは（笑）
【 西村 】
社交ならぬシャドウ、辛い。
【 森林 】
はい、辛いんですよ。なんか嫌だなぁと思ってて、夏を迎えて前期が終わって 夏休みにこの先どうなるんだろうって。楽しくない学園生活・大学生活、将来の展望もない、周りはどんどん社会の進出に向けて動き出している、不安と喪失、焦りと。雑誌を見てたらAV男優募集っていうのが出てきて、
【 宮地 】
おぉ〜、そうなんですね。
【 森林 】
それで電話しちゃったんですよ。
【 西村 】
電話応募だったんですね。
【 森林 】
男優募集のあれを見たんですけど、応募したいですって言ったら、募集のページに載ってるくせに誰も相手してくれないんですよ。
【 宮地 】
えぇ〜！
【 森林 】
20社ぐらい電話して唯一、ブイアンドアールという会社だけが 「じゃあ、来て下さい」って言ったんですよ。「面接をしますので」って言って、ブイアンドアールという会社に行って面接を受けていろいろ聞かれる訳ですよね。
普通の就職面接とかバイトの面接と違って、「オナニーしますか？」から始まる訳ですよね。「オナニーはします」って言って、「どれくらいしますか？」で「週7です」とか言って「あぁ、いいですね」みたいな「若くて元気ですね」みたいな感じで。
「どんなセックスしてきましたか？」とかいろいろ聞かれていくんですけど、セックスの経験はそんなに当時無いので、ちょっと盛った話をする訳ですよね。そしたら「じゃあ SMとかもちょっとは出来ると」 みたいな風に書かれて、SMなんてしたことなかったんですけど そういう風にかましてたらノッテって、「おしっこ飲めますか？」って聞かれて。
【 宮地 】
森林さん、とても素敵な話が続いてるんですけど あと残りもう30秒なんですよ。
【 森林 】
じゃあ、一応結末としては「うんこ食べれすか？」って言って「食べれません」って言って面接に落ちたという。
【 西村 】【 宮地 】
あはははは（笑）
【 西村 】
受からなかったんだ。
【 宮地 】
落ちたんかいっ！ 結局ダメだった話かい！（笑）
森林さん、また続き来週伺っていいですか？
【 森林 】
はい、分かりました。
【 宮地 】
めちゃくちゃ面白い話が続いてますけど また来週 皆さんお楽しみ下さい。
今週は以上です。さようなら〜！
【 西村 】
さようなら〜！
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（文字起こし by はるのゆきこさん）
---------✂終了✂---------
次回、第27回「日本の性教育は大事なことを語っていない」AV男優・森林原人さんが複業をする理由も絶賛配信中！なので、良かったらぜひ聴いてみてくださいね！
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