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Vol.21 コロナ対応でわかった「従業員ファースト」格差。吉本はいかに?!

毎週木曜日の朝6時半に配信している「西村×宮地の複業研究部」の第21回(7月30日配信)の #ラジおこし をお届けします。

音声だけでなく、文字起こししてほしい!というリクエストをいただきまして、noteマガジンで配信していくことにしました😃名付けて #ラジおこし 。

第21回のタイトルは「コロナ対応でわかった「従業員ファースト」格差。吉本はいかに?!」です。

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ということで、第21回の「コロナ対応でわかった「従業員ファースト」格差。吉本はいかに?!」の文字起こしをお届けしますー!ラジオ番組の文字起こし。略して #ラジおこし ということで。

(文字起こし by はるのゆきこ さん)

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コロナ対応でわかった「従業員ファースト」格差。吉本はいかに?!

【 西村 】
西村✖️宮地の複業研究部~!!!

【 宮地 】
よいしょ!

【西村】
複業研究家の西村創一朗です。
このラジオでは私、西村創一朗が複業の魅力を余すことなくお伝えする、「複業家の、複業家による、複業家のための番組」となっております!

【 宮地 】
アシスタントのニブンノゴ 宮地です! よろしくお願いいたします!

【 西村 】
お願いしま~す!

【 宮地 】
(しばらく)ゲスト回が続いていましたけども、今回はゲストなしの通常回でございます。

【 西村 】
いつも3人でお話ししてたので、ゲストなしだと寂しく感じますね。

【 宮地 】
そうですね。まあでも逆に言うとサシトークっていうことで厚みも出ることもあるかなと。

【 西村 】
そうですね、はい。

【 宮地 】
ということで、今回のテーマありまして、「ここが変だよ!本業の会社」となっております。

やっぱり「従業員ファーストの会社」が増えてきてはいますけども、まだまだ頭がかたい会社があると聞きましたので、そこをテーマにお話し出来たらなと思うんですけども。

【 西村 】
はい。

【 宮地 】
人から聞いたとかの話、もちろん西村さんが会社行かれてるときの話とかでもいいんですけども、本業のここなんか、なんかなんかなぁってあったりします?

【 西村 】
めちゃくちゃありますよ。

【 宮地 】
あるんかい! ははは(笑)

【 西村 】
この複業研究部の部員の方からもタレコミが何件かありましたけども。

【 宮地 】
そうですよね。

【 西村 】
やっぱりニュースとかで取り上げられるのは、在宅勤務制度を全社員に導入をして原則出社せず在宅勤務をしてくださいとか、自宅の中で仕事をする場所を確保することが難しかったら自宅付近のコワーキングスペースとかサテライトオフィスを使っていいよと、その費用を会社が負担するからとか。在宅勤務の通勤交通費が浮く代わりに在宅勤務手当みたいなものを数万円だったりとか月々5000円とか1万円とか支給しますというような会社が増えてきたりとか、いうのがニュースでは目立つんですけど。

全部の企業が在宅勤務制度を導入してるかというと、そんなことは残念ながらないという声も多数入っていて。やっぱり昔ながらの40代・50代・60代の方々がまだまだ幅をきかせている会社、メーカーさんとか金融系の会社さんとか、不動産系とかもそうですかね、やっぱり在宅勤務だとぶっちゃけ何していいかわかんないっていうようなおじさんだったりとか。

管理職が在宅勤務ではなく出社を要請して会議をすることをせまったりとか、表立って言わないけど俺が出社してんだからお前らも出社するよな?みたいな空気醸し出してきたりとか、っていうような話を、もう山ほど聞きますよ。

【 宮地 】
う〜ん。僕の周りでもやっぱり聞きますよね。上がね。上がやっぱりアナログな人たちが多くなると、そういうことって起りますよね。

【 西村 】
そうなんですよね。

【 宮地 】
俺らの若い頃はっていう感じの切り口でやられていますよね。

【 西村 】
そうなんですよ、本当に。会社に行くことが仕事というか、会社に決まった時間に出社をしてることが正義で、それが仕事だと思い込んでいる人たちってまだまだやっぱり上の世代、管理職の人ほど多かったりするので、そういうのを今回コロナでしっかり在宅勤務で対応している企業とそうじゃない会社と明暗が分かれて、明暗の暗だった会社さんとかはやっぱりそういうイケてない上司とか経営陣を見て、うちの会社ダメかもみたいな感じで幻滅をして、結構本気で転職を考え始めてるみたいな話っていうのは山ほど聞きますね。

【 宮地 】
まあね、そっか〜、たしかに、う〜ん。僕も本業は吉本興業でお世話になってはいるんですけども、吉本も去年あんなことありましたから。

【 西村 】
だいぶ賑わせましたもんね、メディアを。

【 宮地 】
そうなんですよ。そこで本当に変わったんですよ、会社自体が。

【 西村 】
いや〜、これまでの放送でもおっしゃってましたものね。すごい神対応を連発されていたと。

【 宮地 】
だから、例えば去年の8月ぐらいから今現在まではすごく会社のことを本当褒めて褒めて褒めちぎっても、それぐらいのことしてもらってるから、絶賛のことしか言えないですけど。じゃあ、あの事件が無かった頃の吉本って言ったら、

【 西村 】
すごいですよね。

【 宮地 】
そりゃあこっちとしても、とんでもない愚痴、もう2億個ぐらいありますよ。

【 西村 】
2億個?!(笑)

【 宮地 】
2億個!!!

【 西村 】
一生かかっても数えきれないぐらいありますね。

【 宮地 】
はい、来世でも言い切れないと思いますね。それくらいありますよ。それくらいめちゃくちゃな会社でしたから。というのも、メディアでも言われてるようなことを言うと、まず契約してないですからね我々は。紙で。

【 西村 】
そっかそっか。

【 宮地 】
これって我々みたいな下っ端な芸人だけじゃなく、上はもうダウンタウンさんとか、そのレベルも契約してないんですよ。

【 西村 】
全部口頭なんですよね?

【 宮地 】
全部口頭、もう。吉本だよ、君たち吉本だと思う、みたいなことなんですよ。

【 西村 】
あははは(笑) 思うってすごいですね!

【 宮地 】
先輩がテレビで言ってましたけど、仕事の連絡来る訳ですよ。明日何時に日テレ行って下さいっていって。これってちょっと顔見知りの人からメール来て、言われた場所に行ってるみたいなものですからね。

それを行かなかったとしても こっちとしても別に契約もしている訳ではないし、なんとでもなるんですけど、みんな真面目だから ただただ もう言われた時間に行って仕事してひと笑いさせて帰ってくるっていうことが普通に続いてた会社ですからね。

【 西村 】
う〜ん。

【 宮地 】
ギャラとかも、この仕事はギャラこれくらいですっていう風に聞いたこと一度もないし。

【 西村 】
あはは(笑)全部事後報告というか、振り込まれて初めて知るみたいな?

【 宮地 】
はい、振り込まれて分かる金額です、もう本当に。

【 西村 】
すごいなぁ。

【 宮地 】
怖くないですか?

【 西村 】
怖いですね。

【 宮地 】
どんなに自分の中ではこれいいギャラだろうなと思っても、それはいいギャラだろうなだけで終わっちゃうです。本当に明確な数字は無いです。

【 西村 】
それって売れっ子になってくると、仕事量バーって増えてく訳じゃないですか。例えば、この一年の霜降り明星のテレビの出演ぶりとかすごいと思うんですけど、仕事量とお金が見合わないなぁとか、もっとギャラ欲しいなぁってなってくるタイミングって絶対どこかであるじゃないですか、売れてくると。

【 宮地 】
あります、あります。

【 西村 】
そういう時のギャラの交渉とかって、どういうタイミングで どうやってやるんですか?

【 宮地 】
これが、悪い時の吉本の時に、ある先輩が ちょっと劇場のギャラ安すぎるって言って、テレビとか忙しい中 一応合間時間作って出てるのに、これぐらいしか貰えないんだったら俺はもう出たくない、だから上げて欲しいって何組かの芸人が吉本のトップに直談判したんですって。分かったって言って、お前ら本当忙しい中出てくれてるし、上げるって言って、だから頑張ってくれって言って、話はまとまったんですって。それで、出演しました、やっぱ その先輩方も楽しみな訳です、どれぐらい上がったかって。結果上がった金額が これ嘘じゃなくてね、上がった金額が500円だったっていう話なんですよ。

【 西村 】
あははは(笑)マジですか! 直談判したのに?!

【 宮地 】
直談判したのに、500円しか上がらなかったって言って。とんでもない会社だって言って、その時はめちゃくちゃ言ってましたけど。ただあんなことあって、いま吉本も一応契約してるんですよ、みんな。

【 西村 】
ちゃんとね、紙で。

【 宮地 】
いろんな契約のパターンがあって、選べるんですけど。今まで通りのこういうお付き合いしますか? それとも雇われの、海外であるパターン、名前ど忘れした…。

2パターンあって、それで選べる。しかもギャラも気になるんだったら気になるって言ってくれたらちゃんと公表するっていうルールも出来たんですよ。だから、そういう意味ではクリーンにはなったんですけど。

【 西村 】
うんうん。

【 宮地 】
ちょっと前のうちの会社はなかなか怖い会社だったっていうところですかね。

【 西村 】
なるほど〜。そう考えると、ある意味コロナの前にあの事件あって良かったかもしれないですね。

【 宮地 】
いや〜、そうですよ。でも芸人ファーストだったんだなと思います。社長が記者会見でしきりに芸人ファーストでって言ってましたけど、本当は芸人ファーストでいたかったけど、なにかこう会社が大きくなりすぎてなかなか見えなくなってたものがあったのかなというのは僕も会社の人間として思うところはありますね。本当にやっぱりここがみんな好きなんですよ、社員は。

【 西村 】
そういうことですね。ありがとうございます。

【 宮地 】
ということで、お時間来てしまいました。

【 西村 】
「ここが変だよ!本業の会社」みたいな話はたぶんたくさん出てくると思うので、これちょっと是非アンケートとかで声集めましょう!

【 宮地 】
そうですね。アンケート集めて、そこを紹介する回 設けましょう!

【 西村 】
そうね、やってみたいですね。

【 宮地 】
そうですね。ということで、今回はお時間来てしまいましたので、また来週お会いしたいと思います。
ありがとうございました! さようなら〜!

【 西村 】
さようなら〜!

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(文字起こし by はるのゆきこ さん)

---------✂終了✂---------

次回、第X回「XXX」も絶賛配信中!なので、良かったらぜひ聴いてみてくださいね!

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