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【小芝風花】の問題だけでなく、芸能事務所の存在意義の問題だと思うよ。

1.【筆者のコメント】
オスカープロモーションって芸能ビジネス全体から概観すると、女衒(ぜげん)と娼館(しょうかん)を合わせた様な役割ですね。

素人の女を探し出してきて、TVや映画や舞台に売り込む。
売れるかどうか解らないので、必要数の何10倍もリストアップする。それがオスカーとそこから枝分かれしたスターダストのやりかた。

女衒や娼館の社長が考えていそうな事。

人気商売は、売れる時はいっときだから(運よく売れた)時期に思い切り仕事詰め込む。すぐに暇になるから今だけ頑張れ!
才能とかあまり信じていないから、将来どうするかとかその為に今すべきスキルアップの為の訓練とか無意味だと思っているので、本気で考えていない。売れる奴は売れるし、ダメな奴は辞めて行けばいい。辞めた後の事に責任はない。
人前に出て脚光を浴びて・人(男ども)から賞賛されたいというのは女の本能だから、とにかく早い時期からめぼしい素人女を探しまくるのが一番大事だ!(笑)

女衒(ぜげん)
女性を遊廓など、売春労働に斡旋することを業とした仲介業者である。
歴史は古く、古代からこのような職業が存在していたと考えられている。

売春宿(ばいしゅんやど)、娼館(しょうかん)、
売買春の場を提供する娯楽施設。往々にして直接的な売春の斡旋をも行う。宿泊が基本だが、短時間の滞在もある。

竹下通りで毎日スカウトマンが張り込んで、全国主要都市にも出張してスカウトしまくって、カタログ上は数千人登録させて、その中から数人売れれば良い、くらいに考えている。
宣材写真代を取って登録させて、セミナーや各種トレーニングを(親から)金をとって売れる迄つないでいく。

その代表が「オスカープロモーション」であり、その派生が「スターダストプロモーション」。
良い子がいまっせ!!と小芝風花と抱き合わせで新人を入れ込むのを得意としていた事務所。

売れていたタレントが退所して、今「オスカープロモーションいちの売れっ子」が小芝風花。
タレントが沢山辞める様な事務所は、問題あるだろうというめぼしで書いた記事かもしれない。

それと比べれば研音は、まあましな方ですかね。

忘れちゃいけないのが、秋元康。
彼は、グループとして売れる=金儲かるスキーム(ビジネスモデル)を創ったのであって、古い芸能体質から少しだけ脱却できたことは、賞賛すべきことだと思う。

特に乃木坂の場合、オーデションで既に10数人に絞り込んでおり、スターダストの様にリスティング(=スカウト)された無給のタレントの卵の様な無駄な期待をさせる時間を少なくしている。
サスティナブルな仕組みである。
その選び抜かれた10数人でも、売れる人は数人。
更に卒業後生き残る人はもっと少なく、卒業10年後迄何人生き残れるか?まだ結論は出ていない。深川麻衣が8年経過したところである。



2.小芝風花“独立”報道で指摘される「働き過ぎ」の正体…オスカープロ復活の立役者に何が

日刊ゲンダイ 2024/06/13

週刊誌「FRIDAY」(2024年6月7・14日号)が報じている。7月期のドラマ「GO HOME~警視庁身元不明人相談室~」(日本テレビ系)で主演を務める小芝は、来年のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」に出演が決まっている。女優の好感度ランキングでは上位に食い込み、今や事務所の大黒柱の一人だけに、小芝の突然の独立報道は驚きをもって受け止められている。

「美の総合総合商社と言われるオスカープロがピンチに陥ったのが19年から20年にかけて。主力の米倉涼子や忽那汐里、剛力彩芽、岡田結実、堀田茜などが相次いで退所したことで、存続の危機がささやかれました。そんな窮地を救った一人である小芝は、オスカー復活の象徴といっていいでしょう」(芸能ライター)

 FRIDAYによると、小芝の独立は所属事務所内でも一部の上層部のみが知るトップシークレットとのこと。だが、小芝に関しては独立騒動につきものであるタレントと所属事務所間の不協和音が聞こえてこない。
■精神的、肉体的な疲労を吐露することも…

「小芝の独立がもしあるとすれば、ここ数年指摘されている働き過ぎが原因ではないでしょうか。幅広い役柄をこなす小芝は出ずっぱりの状況が続いています。オスカーも独立を否定しているように、稼ぎ頭の小芝をそう簡単に手放すとは思えません」(大手芸能プロダクション関係者)

 女優やタレントが売れ始めると、ここぞとばかりに仕事を詰め込むのはどの事務所も一緒だが……。
「小芝も声がかかるうちは期待に応えたいという気持ちが人一倍強いと言われています。2年ほど前は忙しくても疲れていないと発言していますが、ここ最近は精神的、肉体的な疲れを口にすることもあるといいます。ただ、これからも女優として活躍し続けるために、今の忙しさは本人自身が望んだものだと聞いています」(前出・芸能ライター)

 売れっ子女優の独立は所属事務所にとっては痛手だが、果たして……。

終わり


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