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ギャルのはじめについて番組でやっていた。

※難しくて誰にも共感得られないとは思うけれど書いてしまった。


■TBS「まさかの一丁目一番地」

芸能界ギャル史を大調査!!豪華映像で時代をさかのぼる!
今なお活躍するギャルたちの生き様に加藤浩次が感動!

そして、数珠つなぎの末に辿り着いた「ギャルタレントの一丁目一番地」は、なんと加藤もよく知るあの女性タレントだった…!番組の最後には、現在ハワイ在住の「元祖ギャルタレント」にスタジオから生電話も!笑いあり、発見ありの1時間!お楽しみに!

ギャルの一丁目一番地は、ハワイ移住モデルの梨花に行きついた。



【筆者の感想】

蓋がはずされた
世界で唯一の社会主義国家日本だから生み出せた「ギャルタレント」は、時限キャラクター。

かつて、不良少年をヤンキーと呼んでマスコミが持て囃していたが、男たちは暴力的でTVのメイン顧客である女性顧客から疎まれて、メインから外れて行った。今ヤンキードラマが5年~10年に一度流行る位に落ちぶれた。
不良少年が地下化してしまったのは、警察は取り締まりの効果と宣伝したいだろうが、実態はそのフォーマットでは注目を浴びないから辞めた。TVで注目されるのが心地よかったのが大きい。

ヤンキーの様な不良は、少年法が保護していたから捕まっても大したことないと舐めきって安心してはっちゃけていた。
20歳過ぎたら馬鹿な事やめればいいんだと思っていた。
それでもやめられない奴は、本物の反社会勢力に落ち着く。落ち着くと言うのは、もっと悪い奴らのヒエラルキーの中で居場所を確保するという意味。

今、ネットで晒される時代、回転寿司屋でナメナメした奴らがどんな目に遭うかを知れば、より地下に潜る。残念な事に、米禁酒法時代を見ればきれいごとが大手を振るのは望ましいのだけれど、それに反発したり搔い潜る輩が必ず存在して、しかも違法の方が儲かるから絶対後を絶たない。筆者はそれを良しとしているのではなくで、悪人の人権とか言っている反社会的勢力の隣の住民である左翼様達を世論が封じ込める必要がある。それにはメディア改革しかないのですがね。このまま視聴率が落ちていき、広告費が入らなくなり、既存メディアが成り立たなくなる事しかないのかもしれない。
そういう期待をもって、視聴率や視聴者の意向や気持ちを調査・推測・検証している。


仲間と思われたい、注目を浴びたい、という原始的な感情から、少年時限定での社会への反発の行動に走る少年は今も後を絶たないが、そのたぐいが地下化してしまっている。
歌舞伎町の「トーヨコキッズ」等が典型だが、今も昔もその界隈にはその少女達の体を使って金にする悪い大人が暗躍している。

1990年代、「ギャルタレント」が持て囃されていたが、TV出演してもギャラはわずかで「シブヤ宮下公園で集団で路上生活者」となっていたらしい。
現在、ギャル曽根や藤田ニコルやゆうちゃみはまともな芸能事務所で高い収入も得ているだろう。
だからこそ、「ギャルタレント」の真髄は透明化して行き記号化してしまっていて、今後飽きられて代替えが現れたら消えていくだろう。

この様に、芸能界は「社会に反発する奴ら」を面白おかしく取り上げてきた。
マスコミ自体が、建設的アプローチは出来ず、改革も出来ず、なんでも反対することしかしてこなかったから、それを深堀して社会の課題を提示するわけでは無く、単なる金儲けの道具でしかない。
そいつらが、「社会正義」を振り回すから違和感がぬぐえず視聴率はますます下がって行く。


終わり

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