見出し画像

♯1 生田絵梨花は2007年から太田プロダクション所属だった。乃木坂46加入した事情と関係者との関係を妄想してみた。

妄想込みの推測記事です。エンターテイメントとしてとらえてください。


0.生田絵梨花についての悪辣な記事を見つけました。

「乃木坂時代、実力の二枚看板は白石、生田でした。1に白石、2に生田ですね。でも、実際の二番手は齋藤飛鳥だったり秋元真夏だったり…特に白石の飛鳥推しは有名で、白石も公言。どう考えても生田は二番手ではなく、4~5番手扱い。白石も生田が嫌いだったみたいです」(アイドル誌ライター)

週刊実話Web

生田絵梨花を嫌って格下げしていたのは乃木坂運営委員長の今野義雄氏です。『今野氏が目指す=AKB48から移転されたノウハウ』に反抗する生田絵梨花は面倒な奴だったのでしょう。
メンバーの白石に扱いを決める権力があるわけがない事、社会人ならだれでもわかる事でしょうにね。

「生田は不満が積もり積もって、昨年末の乃木坂卒業と同時に白石らが所属するN社との契約を終了。大手プロのO社に移籍したのです。卒業してまで白石と同じ事務所にいたくないという思いがあったようです」(アイドル誌ライター同)

週刊実話Web

メディアと言うのは、こんな間違った記事を堂々と載せる、本当に下衆な存在だ。マスメディアが信頼を失い消滅して行くのも分かる。素人の私がより正確にと思って事実やトッピックを重ねているのに、何の取材もしていないのでしょうね。僅か数万円の記事に時間をかける訳もないか?
「週刊実話Web」は読者からのコメントも許してくれない。
だから取り上げた。


この記事を載せていた方、noteのアカウント名「虹の彼方」さんが「週刊実話Web」記事を挙げてくれたので見つけました。

虹の彼方さんには、下記のコメントを残しています。嫌がっているかもしれないですが、少なくても事実ではない事を放置しておけません。

特に、白石麻衣と生田絵梨花の関係は(レズ疑惑も上がる程)のラブラブな事は、生田絵梨花全ファンが知っている。生田が白石に「感謝と尊敬」の念を持ったとしても、不満を持つ事はありません。ここ数年秋元真夏との仲を取り上げられているが、白石と生田の仲は2013年の『ガールズルール』のMV以来であり、白石がMVの相手役を生田に指名したり、その後の雑誌の取材に生田を巻き込んだり、世間に生田の凄さを告知してくれています。

生田絵梨花は、元々太田プロ所属で、太田プロとSMEの間での契約で借りて来た音楽の逸材だから、卒業後太田プロに戻るしか道は無かった。この人は個人契約ではない。

2018年にその事を詳しく知らない東宝がSMEに移籍提案をしたが、SMEと太田プロが断った。その代わり、生田絵梨花が東宝ミュージカルの事業拡大プロジェクトに最優先で当たる事を約束した。だから、東宝とフジTV(東宝が筆頭株主)が生田絵梨花の知名度を上げるためにドラマに出演させる事になり、今その真っ最中。TBSもミュージカル舞台で主演(座長)で出演して欲しいこともあり、綾野剛の件で被弾しない女優として出演させた。番宣にはピッタリな存在。

アミューズは、チケットを売り切れる三浦春馬を亡くして、既に契約していた舞台製作をどうしようかという時に東宝が間に入って生田を出演させ興行のめどを立てた。だから、アミューズのバーターでのドラマ出演もあるでしょう。

NHKにも気に入ってもらっているので、音楽番組のMCだけでなく、ちょい役の出演もあるでしょう。紅白の裏トーク(過去バナナマンや渡辺直美)のMCもあり得ますね。
白石や西野を嫌がってと言うのは完全なガセネタ。

虹の彼方さんに書いたコメント


それに、記事で書いてあるほど生田絵梨花は未だ実績がある訳では無い。
これから5年間でそこそこのドラマ女優になれたらという位の時間軸です。

だから、太田プロやその周りの応援団の事をより正確に記事にしないといけないかと思って書きました。



1.生田絵梨花は太田プロダクション所属だった

戻ったばかりなのに、下段左から2番目に乗ってしまっている

こんなブログも。

生田は約11年前、乃木坂46としてデビューする前にも子役として藤田朋子の舞台に出演したり、映画『ビギニング オブ トイレの花子さん』に主演したりと、芸能活動を行っていました。
この時、『池上花衣』名義で所属していたのが太田プロだったのです。

映画公開前から乃木坂移籍が決まっていたから、「池上花衣」芸名でのクレジット表記は十分に考えられる。
※2007年と2009年のミュージカルは生田絵梨花でクレジットされている。
 ・ココ・スマイル5 〜明日へのロックンロール〜
   (2007年8月)主演・ココ 役  
 ・アルプスの少女ハイジ
  (2009年)クララ 役
※外科医 須磨久善
 (2010年9月5日、テレビ朝日) 大田プロで生田絵梨花での出演。


1).生ちゃんが乃木坂46にいてくれたのはほんの偶然だったのだろうか?? 

既知の事実を基に推測してみました。

個人的に生田絵梨花は
「太田プロダクションに移籍したのではなく、太田プロダクションに帰って行ったという方が適切なんじゃないか」
と思いました。


1).生田絵梨花の場合、太田プロダクションとSML本体との契約じゃないかなと思っている。

少なくても、他のメンバーの様な個人と乃木坂46合同会社との契約ではないだろう。当時プロジェクトの前面に立っていたのはSMEの執行役員村松俊亮であり、出す方の太田プロダクションにしてみれば、SMEとの契約しかやりたくないだろう。

■例外を設けるだけの何らかの理由があるでしょう

AKB48の場合は事務所との契約が基本的なスキームになっている。
『売り出し損ねたタレントを集めて売れるきっかけを作ろう』と言うのが秋元康の各事務所へのコンセプト説明です。

一方乃木坂では、芸能事務所所属者との契約は結ばないとオタクは思っているが、その会社の規則なり社是なり、もしくは責任者の正式な発言が有ったわけでは無い。
社会は何事も例外が有る。

彼女のスキルや才能やタレント性やコンピテンシーにその必要性が有りました。
見事にそれに応えて、乃木坂46だけでなく坂道グループと言うビジネスユニットの創設に寄与してくれました。

■オタクには見えない重要なポジションだった。

現SME社長の村松さんが乃木坂プロジェクトの責任者だったから、成功のために特に音楽的な才能とスキルを持っているメンバーを秋元康先生に依頼して、太田プロの生田絵梨花を加入させた。

完全にスカウトだったと思っている。

■生田絵梨花は太田プロ※1に所属しながらの乃木坂応募

2011年のAKB48は、爆発的に売れていた時期であり、生田絵梨花が加入する意思が有れば乃木坂46に応募する前に、AKB48に加入出来ている。
※1:AKBの主要メンバー前田、大島、指原等の事務所

実際、受かったのは2011年8月だけれど、2011年12月に主演映画「ビギニングオブ・トイレの花子さん」が公開されている。
太田プロは、芸人界では老舗で大きな事務所だけれど、女優業界で弱小の太田プロダクションなのに14歳で映画の主演も果たしていたから太田プロとしても逸材の部類。
生田絵梨花が普通の芸能人が目指す映画やTVドラマの女優を目指していていたら、乃木坂にはいなかった。

つまり、太田プロともめずに移籍したのは、SMEと太田プロの間に合意が有ったから。普通は、映画「トイレの花子さん」公開後に移籍となる。何らかの移籍金が有ったかもしれないし、卒業後の事も契約に入っていたと思っている。
秋元康がSME村松俊亮から依頼されてスキルの高いタレントの卵として紹介したというのが、妥当な見解。

SME村松俊亮CEO

音楽業界もあきらめきれなかった生田絵梨花だから、日本有数の音楽会社のSMEが魅力的だったのだろう。

■生田は「乃木坂46」というかなりリスキーな選択をした

それにしても、乃木坂2011年オーデション時点で、AKBを卒業して成功した女優タレントがいなかったし、握手アイドルを経てタレントや女優になれる保証は1ミリもなかった。ミュージカル女優なんて殆ど可能性が無かった。2022年現在で、東宝ミュージカルに年間出演出来ているのは、生田絵梨花と桜井玲香だけで、AKB48出身者は現在でも殆どいない。

まして、乃木坂が成功する保証なんて無いに等しいのに、更に苦労する事見えていた乃木坂46への加入は何故だったのだろう??
秋元康先生に賭けたのだろうか?SONYに賭けたのだろうか?それなら人生の勝負に勝ったことになる。

太田プロ所属での乃木坂46参加という事が事実だとすると、生ちゃんが実力や影響力の割に乃木坂運営からの扱いが悪かったことが腑に落ちる。
育成しても卒業後に事務所の収益に寄与しないなら、認知度を上げる意欲はわかないよね。
センタの回数も、ユニット曲のMV本数も・・・
生田側にとって、雑に扱う「乃木坂46」を辞めたくなる気持ちもわかる。
一方、西野を盛り上げれば利益として帰って来る。


2).中学生の生田絵梨花

生ちゃんが中3の時に進路に悩んで、目についた乃木坂46のオーディションに申し込んだと言っていた。
その後の記事とかTVとかで言っている事や周りのその時の事を考えると少し疑問があり、偶然だったのかやっぱり誰かの力が働いたのか聞いてみたい。

■中学受験の失敗

遡る事中学受験に失敗した事から考える。
失敗したのは生ちゃんのお姉さんが進学した中学で櫻蔭女子中学だった様だ。日本一の理系女子学校。 
生ちゃんは理系の素養もあるけれど情感豊かな芸術家肌だから、理系の点数が相対的に低かったのかもしれない。
何しろ合格ライン数学90点以上とかいう異常さ。日本一の女子医学部合格率が売りの学校。

中学受験失敗の後、ピアノで生きていくという事になって、グランドピアノを買ってもらった。全国ピアノコンクール(2011年)も入賞したが上位には入れなかった事も挫折の一つだろう。(その年の最上位者は3位)それでも、高校は東京音楽大学付属高等学校で決まっていたはずで、その上で乃木坂46に入った事は進路を考えたリスク管理の意味もあったのだろう。
この時に生田絵梨花の親は、「クラシックコンサート演奏者にはなれなくても音大に進学して学校の音楽教師になる道」も考えていたと思う。

生田絵梨花的には、挫折の上での『転身』と言うのが適切かもしれない。

生田絵梨花の加入前の経歴


■音楽もあきらめきれない

乃木坂ではなくソニーミュージックという事であれば、ミュージシャンとしての道も開けるとも考えたと思う。
そう見ると順風満帆ではないが、結果から言うと中学受験失敗やピアノコンクール上位受賞できなかった事が良かったという事になるが、その当時本人は凄く挫折しただろうから、その後自分の進路をすごく考えたと思う。

エリート家庭は普通に小学生で人生の方向を決めるのが当たり前だという事は庶民とのスタート時期の差が大きい。 
当時、大田プロに属していて、ミュージカル女優に成りたかったので乃木坂46に募集したという説明に少し違和感を感じるのは私だけだろうか??

13才とか14才で映画(ビギニング オブ トイレの花子さん 2011)の主演出来ている事自体、女優・タレントの第一選抜を潜り抜けた事なので、そのまま太田プロにいて経験を積む事も出来たはずだ。
今第一線で活躍している女優の最初の出演映画とかドラマは13才とか14才だから。

もちろんそれを自覚していたと思われるし、女優で活躍する過程でミュージカルに出演する事も考えたと思う。 
いずれにしても、その時点で、第一選抜に漏れたタレントを集めたAKB48の方々とは違う有利なポジションだったはずで、太田プロが良く手放したと思った程。
生田絵梨花は太田プロでのミュージカル女優の実現は厳しいと考えたのか?普通の女優としての自信はなかったのだろうか?映画(「ビギニングオブ・トイレの花子さん」)を見る限り、決して演技力が無い訳でもなく、このままキャリアを積んで行ければ今頃TVや映画に出ていたと思う。

つまり、何もなかったド素人ではなく、演技も、歌とピアノという音楽性も、クラシックバレーも10年間習っていた事からダンスもできただろうし、漢字検定、英語検定、習字等々かなりいろいろな方面への投資をしてくれる裕福な家庭もあって、その上に目指すものがミュージカル女優という事を心に決めていた事は間違いない。

要はかなり贅沢な環境と溢れる才能の上でソニーミュージックというこの上もない環境下に行く事で自分からチャンスを切り開く事を決断したと思われる。
上手くいかなかった場合には東京音大という選択肢を残していた事は多分親の考えだろう。 乃木坂46設立時期にその年齢であった事や、秋元康の手の内にいた事、SONY好みの人格だった事とか、もろもろ必然性がそろっての乃木坂加入だったのだと思う。 

乃木坂46は天下のSMEのかなり本気のプロジェクトだったはずで、失敗を避ける為に完全な素人以外の音楽的素養が高いメンバーとかダンスが上手いメンバーとかをSMEのスカウト的な形で入れたと思われる。

秋元康~太田プロラインは強力なつながりがあって、SMEから音楽的素養の高い人を誰か紹介しろという事が有ったと勘繰っている。
佐久間正英氏の親戚という事もSMEは事前に分かっていた事だと思われる。 

特に秋元康は初期から生田絵梨花のピアノ伴奏で歌わせる構想が有ったような気がする。

「乃木どこ#17 テレビ初出し! メンバーガチ特技披露!!2012/1/30」


■ 中学時代の挫折を乗り越えた

■ 卒業未遂は過去3回

今思うと、やっぱりこの時のブログは卒業時期が決まったという事だった。
++ 生田絵梨花10周年目〜♪597 ++
2021年2月24日 
9th バースデーライブ


■ガルル8福神

橋本、白石、松村、高山、桜井、西野、生駒、生田
の卒業後を見ると、
橋本が引退
乃木坂46合同会社に残留
白石、松村、高山、桜井、西野、生駒
生駒はその後、秋元康の希望により、(株)Keyhorder配下の芸能事務所に移籍した。

「ガルル8福神」の8人の中で、他の芸能事務所に移籍したのは生田絵梨花だけ。
最初からの約束だからそうなっただけだよ。



続く

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?