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♯3-6【生田絵梨花】生ちゃんの卒業後のトピックス 【元乃木坂46】製作委員会方式が広がる

妄想込みの推測記事です。エンターテイメントとしてとらえてください。
表紙の画像を変えてみました。

5.近未来のTVドラマ界は製作委員会方式


前章を見てください。
【生田絵梨花】#3-5生ちゃんの卒業後のトピックス 【元乃木坂46】
4.TVドラマ界の近未来は?


1).近未来のTV業界は、コンテンツ製作(投資主体)がすべてを決める事になるだろう


① TVドラマから映画化の流れ

■歴代映画興行収入(TVドラマとの連動型)

■上記映画のTVドラマの視聴率を見てみましょう

■直近のドラマから映画の成功例

■『コンフィデンスマンJP』はドラマの映画化
 “月9→映画化”の成功例となった

下記の記事は 成馬零一氏によって2019.02.04 に書いたモノだけれど、三作の興行収入を見ても大成功例になったようですね。
「ストーリーやキャラクターを使って新しい物語を展開するというもの」の場合の心配である「しかしこれはテレビシリーズを見ていない人にとっては、テレビドラマを見ていることを前提とした作りが、ドラマを見ていない観客を拒絶しているからだ。」への配慮もされており、映画から見た人もすんなり世界観に入っていけるようになっている。TVドラマから見ていた人には若干くどいかなと思うが、それも上手く処理されている様だ。
既に4作目も噂にもぼっている。

※1懸念材料
「ストーリーやキャラクターを使って新しい物語を展開するというもの
テレビシリーズを見ていない人にとっては、テレビドラマを見ていることを前提とした作りが、ドラマを見ていない観客を拒絶しているからだ。」

『踊る大捜査線』の成功を受けて、ドラマから映画へという流れは常態化しているが、テレビドラマの映画化は大きく分けると二つの傾向がある。

一つはテレビドラマで完結しなかったストーリーを劇場版で完結させるというもの。
月9で放送された『信長協奏曲』がこのパターンで、『踊る大捜査線』や『コード・ブルー』の劇場版も、その系譜だと言える。

もう一つはテレビドラマでは物語は完結しており、ストーリーやキャラクターを使って新しい物語を展開するというもの。
『コンフィデンスマンJP』はこちらのパターンだ。福山雅治主演のミステリードラマ『ガリレオ』シリーズの劇場版もこちらの流れだが、中でも名作と名高いのが映画『容疑者Xの献身』。

容疑者Xの献身 スタンダード・エディション。
 本作では福山雅治たちレギュラー陣は背景に退き、物語の中心にいるのはある事情から殺人事件に巻き込まれる堤真一と松雪泰子が主演を務めている。つまり犯人の視点から物語を見せていく『古畑任三郎』や、その元ネタとなった『刑事コロンボ』のスタイルなのだが、テーマや映像がドラマ版以上に作り込まれており、今作で監督・西谷弘の評価は一気に高まった。こういう作り方ができるのはシリーズものの強みである。
 元々、刑事ドラマやミステリードラマの強みは犯人の視点を通して大きなテーマを扱うことが可能なことで、ロボットアニメでは押井守が監督した『機動警察パトレイバー』の劇場版二作が、似たような展開で高い評価を受けた。つまり、テレビシリーズで培った人間関係や世界観をベースにして監督がやりたいことができるのだ。

 しかしこれはテレビシリーズを見ていない人にとっては、最大の弱点となってしまう。テレビドラマの映画化が、どれだけヒットしてもキワモノ扱いされ、映画批評の対象としてまともに語られないのは、テレビドラマを見ていることを前提とした作りが、ドラマを見ていない観客を拒絶しているからだ。
 それは昨年、邦画興行収入一位を飾った劇場版『コード・ブルー』の語られなさに強く現れている。おそらく、ドラマ版の人間関係や世界観を知らないと、どう見ていいのか理解できないのだろう。成田空港や海ほたるのシーンをみれば、西浦正記監督を中心としたチームが映画的なスペクタクル映像を撮れる逸材なのは明らかだが、そういった方面からの評価は少ない。
インディペンデントの低予算映画からスタートしながらヒット作となった『カメラを止めるな!』の語られ方と比べると、『コード・ブルー』の方がカルト作品のように見えてくる。

これは『スター・ウォーズ』や『アベンジャーズ』といったハリウッド映画にも同様のことが言える。過去作やスピンオフ作品を見ないと面白さが理解できないのでは? と思われている作品はメジャー映画ほど増えているのが、最近の傾向だ。

 その最たるものが、テレビドラマの映画化なのだが、単品でも楽しめる作り(になるだろう)『コンフィデンスマンJP』はどのように受け止められるのか? おそらく、ドラマの映画化における試金石となるのではないかと思う。

リアルサウンド 成馬零一 2019.02.04

ドラマ業界の一つのモデルとなるであろう。
広告収入が減って行くのであれば、TVだけで投資回収が十分に得られず、映画~DVD販売 が定番になって行くだろう。

もう一つが、秋元康企画ドラマの様に、外部の製作及び制作と言う道もあり、TVは放送枠としてのみ関わる事になる。不動産事業の様に。



続く




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