乃木坂冠番組「もう一度見たい名場面ベスト10」

2024年6月11日 00:49

１．【筆者のコメント】
「祝！番組10周年！クイズ3万人に聞きました」。結果はこの下。

基本的に納得できる範囲です。
「乃木どこお別れ会 2015年4月」が１位なのは嬉しいというか、2021年10月時点でまともな１期ファンが居たんだと思った。

2024年現在で投票したら全然違う事になるでしょうね。
今のファンだと乃木どこを知らない比率が圧倒的でしょう。

1位と2位が圧倒的な得票数となっているが、3位以下は個人ファンの投票でしょうね。

■ランキング

1位：乃木どこお別れ会 2015年4月 179回 1898票
2位：神宮ライブに日村が潜入 2017年8月 113～114回 1512票
3位：乃木どこinマカオ 2014年3月 124～126回 918票
4位：料理力チェック 2011年12月 12回 916票
5位：秋元真夏を徹底解剖 2012年10月 54回 835票
6位：バレンタイン2016 2016年2月 42～43回 814票
7位：ビビりクイーン決定戦 201年11月 183～184回 709票
8位：ズッキュン王国　2020年1月　241回　621票
9位：声カワイイ選手権 2020年11月 286～287回 450票
10位：2期生ハウス 2021年3月 302回 423回

★「1位：乃木どこお別れ会 2015年4月 179回」1898票

【全メンバー】番組終わりと言われて「メンバー全員が悲しんでコメントを言うだけの30分」の回。（表紙）
１期生ファンなら文句なしにこの回を推すだろう。
メンバーの率直な言葉が全部刺さった。あの温厚な玲香が怒りが収まらないとか、いつも冷静な奈々未が泣くシーンなんてこの回で初めて見た。
バナナマンが売れっ子になって、番組MCを降りるという話があったらしい。それで、MC交代を機に番組名を変えようという事になって進んでいたが、バナナマンの二人の間で、乃木坂がもっとBIGになるのを見届けたいという話になって継続になった。事務所（ホリプロコム）的には安いギャラを切って行きたい意向もあったが、バナナマンが継続を主張した。
特に象徴的な橋本奈々未のコメント「だってバナナマンさん好きなんだもん」は相当嬉しかったと思うよ。
多分それを知っている一期生ファンがこの2021年には未だ居たんだと改めて気付いた。一期生ファンは、この回の様に『メンバー各位に心震わす物語』があってそれに引き付けられた。1期生だけの「乃木どこ」の時には、頻繁に家族が出演していたので、親戚の娘の様な気持ちになった。
３期生以降「地元の友人や家族やアルバイト先の方等の素」を見せたのは、与田位だよね。
「Actually...」の場合の「素の顔を見せた」騒動が無ければ今も番組録画して見ていたような気がする。筆者もその一人だったのでわかる。

★「2位：神宮ライブに日村が潜入 2017年8月 113～114回」1512票

【全メンバー】日村がライブに出てファンが盛り上がるというバナナマンとの一体感が感じられた会。

2017年神宮は、日村登場の後、「夢の東京ドーム」２Daysの発表があって充実感というか達成感というか、一番高揚した全ツだった。
「やらしい目でみなければ」も過去一というか今に至るまで乃木坂の中で一番有名なセリフになってしまった。お兄ちゃんという絶妙な距離感の上の安心感がこの乃木坂にはふさわしくない台詞を、しかも乃木坂一のお嬢様生田絵梨花に言わせても齟齬が無いという、この時期のメンバーとの間だけに許される「コント」だったと思う。

★「3位：乃木どこinマカオ 2014年3月 124～126回」918票

【西野七瀬】元々製作費用が少ない真や番組なので、乃木坂冠番組で初の海外ロケ。
多分年度末で予算に余裕があったのかもしれない。

生田の学校が春休みで、設楽統が「朝番組ノンストップ」の都合で金・土・日（しかも午前中）しか収録が出来ないので、無理やりやりくりした忙しい収録だったうえに、４回分の放送分を収録するのは大変だっただろう。
西野七瀬のタレントとして今も活躍できている最大のきっかけが「世界一のマカオのバンジージャンプ高さ233m）」を飛べた事だと思っている。
だから２位は妥当でしょう。
※出演者：全回のヒット祈願をやれなかった罰として３人生田・高山・生駒が強制的にバンジーする係として連行。追加で、橋本・松村・西野・和田

★「4位：料理力チェック　2011年12月　12回」916票

有名な「生田絵梨花IH事件」の会。

その後今に至るまで超える事の出来ない、プロの芸人も放送作家もTV制作者たちのだれもが驚いた「名作」。この番組スタートから12回目で僅か3ケ月で乃木坂46のバラエティー上の名作を提供してしまった。

幼少時からピアノのプロを目指して毎日数時間ピアノを弾いていて、指に怪我でもさせたら大変な事になるので、刃物や火がある台所で調理させる事は無かっただろう。
生田絵梨花がそういうい非常に特殊な環境に居たからという要因と、しかもIH調理器は未だ普及初期だった要因が重なったこの一点でしかなり得なかった再現不可能な事態。これを、「運を持っている」というのでしょうね。

★「5位：秋元真夏を徹底解剖 2012年10月 54回」835票

【秋元真夏】乃木坂46の「嫌な奴、あざといやつ」に認定された回。

秋元真夏が「大学進学を果さないと加入させない」という父親の条件があって、4thシングルから参加する事になった。
そのやり方がメンバーの闘争心を引き出す事を目的とした方法で、その後も堀とかAKBとの交換とかやって来た。殆ど「キャバクラ」のやり方であり、上に行きたければ「握手券売れ」と言っていた。
秋元が4thシングル選抜発表会に呼ばれて見学していると、突然2列目に秋元真夏を呼び出し列に加わった。そのポジションは前回西野七瀬のポジションだったので、この後1年間秋元と西野は一言も口をきかなかった。
西野がまんまと嵌った「対抗心や競争心を引き出してＣＤ販売数を上げる」基本ビジネスモデルでは、メンバー間が仲良くなりようがない。
それにもかかわらず、メンバー間の仲が良い1期生乃木坂46を創設した橋本や白石や高山には尊敬しかない。どうやったのか？それが乃木坂らしさ。
だって、秋元真夏を恨むべきではなく、恨むなら運営とか秋元康でしょ？

★6位：バレンタイン2016 2016年2月 42～43回 814票

【齋藤飛鳥】仲の良い２期生みんなに振られてしまって大泣きした回

メンバーの中では最年少で、アンダーが長くて２期生と一緒に居る時間が長く、北野日奈子（白石麻衣）や、伊藤純奈（橋本奈々未）や、相楽伊織（白石麻衣）等からもらえると期待していたが・・・。
表面上は舐められない様にクールに振る舞っていたが、イメージ崩壊してファンが劇的に増えた。小中学時代、ミャンマーのハーフという事と可愛い事でいじめられていたので、人に嫌われるのはいやなんだろうな。
一番喜んだのは運営だと思う。