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白石麻衣 にじいろ 高評価 2月3日に公開された動画は3日間で300万再生を突破。

2月12日時点で380万回再生を超えている。
スーパードライの春のキャンペーンで「THE FIRST TAKE」に出演しました。


■白石麻衣、「THE FIRST TAKE」出演に寄せられた驚きの声 乃木坂46時代から定評のある歌の魅力

リアルサウンド 2023.02.12

2月3日に公開された動画は3日間で300万再生を突破。2月11日時点で360万回再生を超えている。

ただ、ここで特筆したいのは再生回数ではなく、3000件以上寄せられているコメントの内容であり、そのほとんどが白石の歌の上手さに驚く声。
白石と絢香はどちらも今回が「THE FIRST TAKE」への出演が初めてであり、これが初共演。2020年10月に乃木坂46を卒業後、モデル、俳優、タレントなど多方面で活躍する白石にとってもメディアに出て歌うことは久々であり、その歌声に再び注目が向くのは当然とも言える。

乃木坂46時代、白石は歌唱力に定評のあるメンバーとして、ボーカル面においてもグループを初期から支えていた。そもそも白石が乃木坂46に加入するきっかけとなったのは、通っていた音楽系の専門学校の先生にオーディションがあるというのを教えられたことから。
白石自身は歌に苦手意識があったようだが、4thシングル『制服のマネキン』収録の高山一実とのユニット・WHITE HIGHのフォークソング「渋谷ブルース」、7thシングル『バレッタ』収録の歌唱力に定評のあるメンバーでのユニット曲「私のために 誰かのために」は、特にライブにおいて聴かせる曲として存在しており、その一端を担っていたのが白石だった。
9年間の活動期間で、彼女に与えられたソロ曲は2曲。いわゆる可愛いアイドルに振り切った「オフショアガール」、そして白石自身が作詞を担当し乃木坂46での軌跡を歌詞に詰め込んだ「じゃあね。」だ。
後者においてはその歌詞やMVのメッセージ性に目を奪われがちだが、「歌うのが好きになった」という白石の歌声が堪能できる1曲でもある。


筆者が、白石の歌唱で忘れられないのが、卒業コンサート『NOGIZAKA46 Mai Shiraishi Graduation Concert ~Always beside you~』で披露した「きっかけ」だ。
ピアノ伴奏を担当するのは白石が推しメンだと公言し、特別な絆で結ばれた生田絵梨花。白石の歌声には少し緊張が見えるものの、サビに入ってからの生田のハモリにリードされるようにして、Dメロから大サビにかけて驚くほどの伸びを見せていく。
「きっかけ」の落ちサビパートは、乃木坂46では生田、久保史緒里、中西アルノといった歌唱メンバーによって代々歌い継がれてきているが、今振り返ってもどちらの方が上手いなどではなく、白石だけの「きっかけ」だったように思う。
イントロのハミング、抑揚たっぷりの歌い方も白石オリジナルだ。

白石は乃木坂46としてだけでなく、グループを飛び出しソロとして歌唱することも多くあった。「バイトル」「ソフトバンク」「Google Pixel」といった多くのCM、特に「Google Pixel」では「東京ブギウギ」の替え歌を披露。さらに、2015年の『水曜歌謡祭』(フジテレビ系)では杏里とともに「悲しみがとまらない」を、2019年には『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)で鈴木雅之とデュエット。楽曲は、秋元康が令和のデュエットソングとしてこの日のために書き下ろした「Necessary」だ。

今回の「にじいろ」を聞いていても感じたことだが、白石の声質的に低音域の楽曲/キーの方が魅力が発揮されやすく、そのような選曲、絢香との声の相性の良さも含めて、話題になったポイントと言えるのではないだろうか。

今回の「THE FIRST TAKE」出演を機に期待したくなるのは、歌手としての白石。多忙を極める中でも、またマイクを握る姿を見せて欲しいと思うのは筆者だけではないはずだ。

【筆者のコメント】

綾香との声の相性が良かったのだと思う。綾香の一番魅力で特徴的な声は低音部で、その綾香の音域の3度上が白石と言う感じかな。一般的な女性の音域だと思う。だから白石の一番きれいな声が印象的に響いたのだろうと思う。打ち消し合わない声の質だった。
ちなみに生田の音域は普通の女性の3度上。


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終わり

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