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【生田絵梨花】が10月5日に東京国際フォーラム ホールA でライブツアー「Erika Ikuta Autumn Live Tour 2023」ファイナル公演を開催した。自作のオリジナル曲を3曲披露。

【筆者コメント】
只々忙しい中準備大変だったろうなと思うが、これが無いと直接会えないからうれしいよね。
オリジナル曲でCD出してランキングに入って歌番組に出てくれると嬉しい。その時は買いますよ。



■生田絵梨花が自作のオリジナル曲を3曲披露 ユーミン、椎名林檎、IVE、ミセスらの名曲もカバー

音楽ナタリー編集部  2023年10月12日

生田絵梨花が10月5日に東京・東京国際フォーラム ホールA でライブツアー「Erika Ikuta Autumn Live Tour 2023」ファイナル公演を開催した。









目次

戻ってきた東京国際フォーラムのステージ
サプライズゲストの登場
オリジナル曲の披露
セットリスト
画像ギャラリー(全7件)


戻ってきた東京国際フォーラムのステージ

9月10日からZepp Haneda(TOKYO)を皮切りに、Zepp Fukuoka、Zepp Osaka Bayside、Zepp Nagoyaとライブハウスを回ってきた生田。ファイナルではカバー曲と自身で作詞作曲を手がけたオリジナル曲の計17曲を披露した。

開演時間になると香取真人(G)、一本茂樹(B)、田中陽(Dr)、伊賀拓郎(Key)、今野均(Violin)がステージに登場。バンドメンバーがそれぞれの位置につくと、ピンクと黒のドレスを身にまとった生田が大きく手を振って舞台に姿を現し、ステージ中央に置かれたピアノの前に座った。生田が軽やかに鍵盤を奏で、歌い始めたのは濱家隆一(かまいたち)とのユニット・ハマいくのデビュー曲「ビートDEトーヒ」。間奏ではバンドメンバーを1人ずつ紹介したあと、バイオリンを受け取って楽しげに音色を紡いだ。

「私が作った曲です!」と生田は声を弾ませ、「I’m gonna beat you!!」を生き生きと演奏。そしてイスから立ち上がると笑顔で手を叩き、ハンドマイクで松任谷由実の「ルージュの伝言」を天真爛漫に歌い上げた。生田は国際フォーラムについて「とても思い入れがある場所でして。乃木坂46として、紅白でのラストステージがここだったんですよ。このホールでやらせていただいて。そのときもこうして真ん中に大きいピアノがあって、私はメンバーに囲まれながら弾き語りをさせてもらいました」と感慨深げに話す。生田が卒業した2021年のNHK紅白歌合戦は無観客での開催であったため、彼女は「皆さんテレビの前で観てくださってたのかなと思うんですが、ファンの皆さんの前でラストステージができなかったのはちょっと心残りがあって。今日この場所にこういう形でカムバックできたことを、とてもうれしく思っています」と喜びを語った。

その後も生田はさまざまな楽曲のカバーを披露。バラードコーナーと銘打って斉藤和義「歌うたいのバラッド」を届け、スピッツ「楓」では渡邉栞(Violin)、堀内優里(Viola)、稲本有彩(Cello)を交えたアンサンブルに乗せて、切なくも優しい歌声を響かせる。生田は「私は決めていることがあって。どれだけ物理的な距離が離れていても、たくさん人がいたとしても、1人ひとりに向けて、1対1で向き合っているように、心の距離を近く感じて歌いたいなと思っています」と話し、「今歌いながら、私だけじゃなくて皆さんも近い思いで見つめてくれてるんじゃないかなというのがすごく伝わってきて。そんな皆さんの前だからこそ、私はこうやって楽しく、自由に心のままに歌えているのかなって思います」と顔をほころばせた。

ここから生田はカバー曲を通して、さらに多彩な表情を見せていく。このツアーで生田は開催地に合わせた“ご当地ソング”をセットリストに入れてきたが、ファイナルの東京では椎名林檎の「丸の内サディスティック」をセレクト。ジャジーなバンドアンサンブルに乗せて、巻き舌を交えながら豪快に楽曲を歌い上げた。生田がカメラに艶やかな眼差しを向け、歌い始めたのはちゃんみなの「ハレンチ」。妖艶に体を揺らしながらクールな表情を見せたあと、生田は疾走感のあるバンドサウンドをバックにVaundyの「裸の勇者」をスタンドマイクで熱唱した。

挑戦的な3曲をカバーしたあと、生田は再びピアノの前に座り、これまで「FNS歌謡祭」でコラボしてきた思い入れのある楽曲を弾き語りで披露した。まずは森山直太朗の「愛し君へ」を自身のピアノと歌のみで優しく紡いだあと、アコースティックギターのたおやかな音色に乗せて山崎まさよしの「One more time, One more chance」を歌唱する。松田聖子の「SWEET MEMORIES」ではバイオリンとともに甘く切ない物語をゆったりと描き出した。

ライブも終盤を迎えると、生田はハンドクラップを浴びながら藤井風の「何なんw」を軽快に奏でる。IVEの「ELEVEN」では、大胆なピアノアレンジによってバンドメンバーとともに華やかなアンサンブルを届けた。ライブも残り1曲となり、生田はファンとの時間を名残り惜しみながらも「最後はそんな寂しい気持ちも吹っ飛ばすぐらい楽しく盛り上げていきたいと思うんですけど、皆さん準備はできてますか?」と元気いっぱいに呼びかけ、「そんなもんじゃないだろー!」「もっと聞かせて!」と何度も煽る。ラストナンバーは映画「ONE PIECE FILM RED」の劇中歌「私は最強」。生田がありったけのエネルギーを注ぐように生命力あふれる歌声を場内いっぱいに響かせると、最後にカラフルなテープが会場を鮮やかに舞った。

セットリスト

生田絵梨花「Erika Ikuta Autumn Live Tour 2023」2023年10月5日 東京国際フォーラム ホールA

01. ビートDEトーヒ
02. I’m gonna beat you!!(オリジナル楽曲)
03. ルージュの伝言(松任谷由実)
04. 歌うたいのバラッド(斉藤和義)
05. 楓(スピッツ)
06. 丸の内サディスティック(椎名林檎)
07. ハレンチ(ちゃんみな)
08. 裸の勇者(Vaundy)
09. 愛し君へ(森山直太朗)
10. One more time, One more chance(山崎まさよし)
11. SWEET MEMORIES(松田聖子)
12. 何なんw(藤井風)
13. ELEVEN(IVE)
14. 私は最強(Mrs. GREEN APPLE)

<アンコール>
15. ビートDEトーヒ
16. Laundry(オリジナル楽曲)
17. No one compares(オリジナル楽曲)


★生田絵梨花、挑戦を重ねることで開いた新しい扉 ファンと心の距離を確かめ合った初の全国ツアーファイナル

リアルサウンド 2023/10/12(木)

 だからこそ、彼女は挑戦をし続ける。ライブ冒頭、「ビートDEトーヒ」でのバイオリンのパフォーマンスに成功して安堵する満面の笑みに、グループ時代から変わらない愛らしい姿を重ねながら、ライブで見たのは自身の新しい扉を開け前進する生田のステージ。
これからも、生田絵梨花は生田絵梨花を超えていく。


終わり




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