『乃木坂工事中#341 大忘年会 2021.12.19・2021.12.26 OA』に見る 生田絵梨花の高いプロデュース能力
妄想込みの推測記事です。エンターテイメントとしてとらえてください。
１．プロローグ
工事中で生田絵梨花卒業記念企画を２週に渡って放送しました。生ちゃんファンとしては、過去の映像が浮かぶ卒業記念にふさわしい内容でした。
企画内容は、生田絵梨花の要望により構成されたものです。
乃木坂46の過去の『乃木坂って、どこ？』や『乃木坂工事中』で生ちゃんがしたためていた「リベンジリスト」を基に企画したのではないかという事が筆者の想定です。
設楽さんはこの企画を評して、乃木坂株式会社の忘年会社員旅行的だと言っていた。
生ちゃんファンに留まらず、乃木オタにもうれしい企画内容でした。
生田絵梨花は、生ちゃんファンや乃木オタやメンバーやバナナマンをも魅了する企画を考えられる事が解りました。
高いプロデュース能力は、視聴者やスタッフにも響く企画内容だと思います。
２．一言でいうと、ふり幅の広さと想定を超える企画内容だった。
ふり幅の大きさ、想定外こそがエンターテイメントだという事を明示した企画だと思います。
設楽さんはそれを全部理解した上で番組最後に生田にピアノでの弾き語りを無茶ぶりしたが、それが番組全体のふり幅を大きくしながら、感動で締めた。 やっぱり、設楽さんは凄いな。
１）．リベンジリスト企画
生田絵梨花の卒業コンサート記事にも書きましたが、基本的に生田絵梨花と言う人は常に「リベンジリスト」を持っている。
今回の乃木坂工事中も沢山の「リベンジリスト」を持っていて、その中から選別したのでしょう。
① 企画１ ヘッドホンガンガンリレー
生田は、スケジュールの都合で2020年1月19日の乃木坂工事中に参加できなかったので、ぜひやりたかったと言っている。
2020.01.19
チーム分け
■ お題は、乃木どこ及び乃木中の中で生田絵梨花に関わる事が選ばれている。
★ 「生田のオクラはいくら？」
まあやが答えをイクラをオクラに間違ったゲーム回をオマージュ。
★ 「絵梨花の好物はうどん」
ドンドンいくどんいくたドンＵ～ＤＯＮ！
乃木どこの第２回目から「ドンドンいくどんいくたドンＵ～ＤＯＮ！」を恥ずかしがらず、いやがらずにやり切った。
?2011年10月10日
★ 画伯の自転車は四輪
白石麻衣・生田絵梨花・堀未央奈による緊急企画「乃木坂46お絵かき大会」にて描かれた生田画伯の名画です。
「画伯の代表作はＥＴ」でも良かったと思うのですが。
20150727
生ちゃんの絵がふすまの模様に 有名なETも四輪自転車も
生ちゃんＥＴを描く 2013年9月30日
この頃にはもう言い張る 2013年9月30日
2013年9月30日
2013年9月30日
このＥＴで画伯の敬称を貰う。絶妙な想定外をブッ込んで来るのはセンスとしか言いようがない。
② 企画２ 段ボール椅子取りゲーム
構成作家か？と思う程の構成、ナイスチョイスだよね。
箱詰めされた乃木坂ちゃんは、乃木オタにとって大好物だという事を良く知っている上での今回の企画。
大元は、『乃木坂46時間TV アベマ独占放送「はなれてたって、ぼくらはいっしょ！」』2016.6.19～21 ですね。
【乃木坂工事中】 #89 乃木坂46 持ち寄り新年会2017 前半戦 20170122
でも生ちゃんの持ってきた景品を争ってやっている。
箱詰めされた生ちゃん めったに見せない最高の照れ顔がたまらない
2017.1.30
２）．後輩への教育的な視点も多く見られた
生ちゃんは「どんな事を振られてもやり切る」というエンターテイメントでは重要な事を最後に後輩に教えたかったのだと思う。
生ちゃんは最初から普通の女子として嫌な事でもやり切って来た。
「ぷっ」すま激辛部新入部員オーディション（ぷっすま） 2012.8.31
15歳高校1年生の生ちゃんが、人生初の辛い鍋（罰ゲームの様な10辛）を嫌がるどころか、鍋の半分を一人で食べると言い出したが、食べ始めて手が震えているのに「反応しているのは身体だけで」と言い放ち食べ続けようとして、皆で”We are the World”を歌って応援するも、大量に残った10辛の鍋を食べるのは危険だとしてユースケサンタマリアがギブアップを宣言。
生ちゃんのそういう瞬間を何度となく見てきた。
一流になれる分かれ目は、ほんの瞬間にやり切る気持ちにスイッチを切り替えられるかどうか。
バラエティーだけでなく芸能界だけでもなく普通の社会でも、お客様や会社や社会から求められる事に正面から向かうという事は同じなんだけれどね。
自分の思っている『自分のイメージ』と世間が思っている『自分のイメージ』が違うという事を認識できて初めて『想定外な自分』を魅せられる。
演芸に出演した後輩は理解できただろうか？
① 企画３ 生田リクエストカラオケ
やりそうもない久保が生田の卒業記念だからとやり切った。
これで今後の乃木坂工事中も変わって行くかも。
★ 演芸 久保史緒里の「英人 香水」
生ちゃんは、やりそうもない久保史緒里にやらせてご満悦。涙流して笑っていた。時間の無い中、この企画がみんなに受けれられて、特に久保ちゃんには殻を破って欲しかった。タレントとして飛躍のきっかけになれば良いですね。
★ 演芸 梅澤・秋元・樋口「平野ノラ＆ダンサー ダンシングヒーロー」
★ 演芸 新内「３歳の女の子 ののちゃん 迷子のこねこちゃん」
★ 演芸 山下・早川・清宮「山ケンサンバ」
大トリにふさわしい。山下は何でもやれる。
② 企画４ 最後のTight Hugでだれだろな！
これを生ちゃんがやりそこなって「リベンジリスト」に入っているとは思えないので、とりあえずこちらに分類してみた。
白石は結構ステージでおっぱい揉んだりしていたのが印象に残っているので、それに近づけたとかなのかな？
とにかく、乃木オタを興奮させるゲームでしょう。
★ 与田は、ターゲットである新内・久保の２人を当てるも、
掛橋・賀喜・生田は外した。
★ 清宮は、ターゲットである飛鳥・日村の２人を当てるも、
早川・田村・筒井は外した。
★ 生田は、ターゲットである遠藤、真夏、樋口、日村の４人を当てるも、
まあやは外した。
生田の触り方は体をまさぐる様に胸とかも触っている。
さくらは恥ずかしがっている様だが嫌がっていない。熱いな～。
日村を触って一言。「でかい！」。
高山の卒業記念回で、生田が闇夜の中日村さんをそっとタイトハグして大変好評を得た事を理解していて、日村をターゲットに入れた。だれが触っても日村だと気づくだろう。乃木中ファンがそれを思い出す面白さ「天丼テクニック」を利用した。
2021.11.14
３）．企画５ バナナマンとのコラボ
① 設楽さんとカラオケでデュエット
「ほっとけないよ」楠瀬誠志郎(Sony Records)
生田が設楽さんとこうやってカラオケでデュエットしたかったらしい。
かつて、星野とか寺田とか番組の中でバナナマンと宴会をやりたいと言っていたが、生田絵梨花が実現した。
② 日村さんとピアノ二重奏
これも、生ちゃんのリベンジリストに入っている事なんだけれど、初期の頃生ちゃんが特技披露した流れで、日村が弾く「GET WILD」知っているか？と言われてその曲を知らなかった事、１０年経ってリベンジした。
リモートで、通信回線のディレイが有ってできなかった事は設楽さんが言っていたが、大元は2012年01月29日放送です。
生ちゃんはこの事を10年近く覚えていたのが驚き。
段違いのレベルのショパンのエチュードを披露 20120129
日村「GET WILD」by TM NETWORK 20120129
「GET WILD」by TM NETWORK 2021.12.26
③ 生田「君の名は希望」をピアノ弾き語り
これが番組の最後に聞けたのは、本当に終わっちゃうんだと感涙を押さえられない。
私にとって、生田絵梨花こそが乃木坂46だった。
女性アイドルのコンサートで、５万人の前でピアノソロ弾き語りに全面黄色いサイリュームで答えるその空気感こそが乃木坂46だった。
多分未来に渡って誰も出来ないだろうし、それを好感するファンも激減して行くのだろうな。それが悲しい。
３．エピローグ
１）．生ちゃん、ありがとうございました。
とにかく、１０年間あなたには驚かされてばかりでした。
卒業する様になる迄「リベンジリスト」がある事をおくびにも出さなかった事も、本当に凄い事ですね。
きっと生田絵梨花は、「自己承認欲求」が強くそれがモチベーションエンジンになってあの異常ともいえる努力が出来るのだろう。
音楽や演技やバラエティーの才能が高い事は根底にあって、誰にもできない努力をして「成し遂げる事の喜び」を味わってしまったのでしょうね。
安っぽい言葉で言うと、「ランナーズハイ」の様なゾーンと言われるエリアに入ってしまうのかもしれません。
脳科学で言う「脳内報酬系」の回路が出来上がってしまった為、あまり苦も無く努力が出来るのであれば、もうその世界の逸材になる事必定だという事なのでしょうね。
それにしても、最後まで理解しきれない人でしたね。
生田絵梨花の2014年年初、乃木坂46にいてもミュージカルへの道筋が見えなかった事と、アイドルに自分を生かせると思えなかった。
どうせ24～5才には追い出されるなら、決断は早い方が良いと思って中退を申し出た。
ここで一番重要な観点は、生田絵梨花は「自己承認欲求」を求める人であり、アイドルになりたい人は「他者承認欲求」を求めている人が多い事に気付いた事だろう。
「現在ミュージカル女優のNO1」と称されても未だ上手くなりたいという「濱田めぐみさん」の様な人、つまり50才に近づいても尚自分の目指す姿に妥協しない人しかミュージカルを続けられない。
イチロー※と通じるところがあるかもしれない。
イチローは自己承認欲求型
「イチロー選手が4000本安打を達成した時の記者会見では
4000本打つのに、8000回以上、悔しい思いをしてきた。そこに自分なりに向き合ってこれた。誇れるとしたら、そこじゃないですかね」
とコメントしています。
「悔しい思いをしてきた自分」「負けた自分」にしっかり向き合い、受け入れることこそ、大切なことなのです。
だからこそ、「健全な努力」というバネになって、次につながっていくのです。
肝心なのは、「自分はどうなりたいか？」です。
２）．生田絵梨花こそが乃木坂46の希望だった
「君の名は希望」のセンター生駒里奈が「私の希望は生田絵梨花でした」と言ってます。
乃木坂46の後輩メンバーがこれから目指す輝ける星は生田絵梨花です。
生田絵梨花は、『仕事に向き合う心がけ』や、『自分のやりたい事を実現するマインド』や、『仲間に対する静かな感謝』、そうして『乃木坂46への愛』があってセカンドキャリアの地歩を築けたのでしょう。
彼女は、輝ける未来が見えていますね。
それが卒業発表から今までに改めて解った事でしたね。
３）．後輩たちへのお願い
我々生ちゃんファンの多くは、生ちゃんの卒業と一緒にアイドルグループへの関わる事はほぼなくなると思いますが、後輩達にお願いがあります。
『ガルル８福神』が中心になって構築してきた乃木坂46を、『誇り』と『尊敬の念』と『乃木坂46への愛』を持ち続けて、『一緒に活動して行く仲間への敬意』を持って『流行り廃りに惑わされず』続けて行って欲しい。
その時、外見とかスキルとかではない生田絵梨花を思い出して彼女の存在は何だったかを思い出してほしい。
４．未公開おまけ
カラオケ大会
① Ｉ see
４期生 清宮、筒井、掛橋、賀喜、田村、遠藤、早川
清宮と早川が吹っ切れて良かった。
② インフルエンサー
新内、梅澤、まあや、秋元、飛鳥、星野、与田、久保、樋口、山下
特に、山下がノリノリでやっていた。
右端に生ちゃんが覗いている
終わり
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