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♯1【生田絵梨花】2022年7月時点での業界からの評価の一端

妄想込みの推測記事です。エンターテイメントとしてとらえてください。


0.過去に書いたマガジンをご参照ください。

ドラマの世界の【生田絵梨花】
女優としての生田絵梨花シリーズ

特に、「#1タレントパワーランキング2022年」をご参照ください。
パワースコアはCMキャスティングの評価する時の要件となっている。


1.YAHOOニュース 件数比較

2022年7月29日現在、「乃木坂46」で検索したニュースの件数と、「生田絵梨花で検索したニュースの件数を数えてみた。

〇乃木坂46「好きというのはロックだぜ!」センター賀喜遥香  15件

〇生田絵梨花「映画かいけつゾロリ」でヒロインで歌唱パート担当 14件

認知度は絶対的に乃木坂46であり、しかもシングル発売と言う乃木坂46の活動の一番のニュースバリューである。伸び盛りの賀喜遥香がセンターというニュースなので、15件も取り上げられた。決してこの件数が少ないわけでは無い。しかし、ピーク時の乃木坂46の場合2倍位のニュース件数になったと思う。

「映画かいけつゾロリ」はそれほど大きなニュースバリューではないのに、生田絵梨花を使って話題になって欲しいという製作者側の意図と、ニュースとして生田絵梨花の名前への反応が良い事を知っているメディア側の意図と思われる。

例えば、「オールドルーキー」の記事には必ずと言っていい程生田絵梨花の名前が入っているが、生田自身の出演シーンとか全く関係ない事も多い。
ガーシーの件で綾野剛がプロモーションに全く使えないので、番組宣伝は生田絵梨花が使われている。
ネット記事書く奴らの間で、「生田絵梨花の名前を入れておけば読まれる確率上がる」という事になっているのか?全く関係ない「純烈のコロナに感染」というニュースまで関係の無い生田絵梨花の名前が数文字書き込まれていた。

乃木坂を知っている人の全員が生田絵梨花を知っているわけでは無いのに卒業後の生田絵梨花の文字が検索されるという期待の高さだろう。

ネットのライターや業界人からの興味度合いと言ってもいいかもしれない。
そこで、乃木坂の看板が効かない生田絵梨花が業界からどれだけ期待されているかの一辺を「広告業界」視点で見てみよう。


2.広告代理店が2022年上半期「昇進タレント」を公開…「きつねダンス」「美人すぎるラウンドガール」を抑えた1位は?

2022年も、あっという間に下半期を迎えたが、大手広告代理店ではこの時期、広告出稿を促す目的で、タレントたちの上半期の動静をデータにまとめ、クライアントに提出するのが慣例だという。

■広告代理店が2022年上半期「昇進タレント」

6位は福原遥。
10月から始まるNHK朝ドラのヒロインに決まっているが、すでに評価は上昇トレンドにある。
「話題になったNHKドラマ『正直不動産』がよかった」
「日本郵便のCMに出ているように、広い世代に受け入れられるキャラクター」
 今後も、高値安定は約束されているようなものか。

7位の池田エライザは、

やや “意外感” があるものの、
「女子中高生の間では抜群の人気という調査結果がある」
 昨年から「ELAIZA」名義で音楽活動を本格的にスタートさせており注目を集めている。映画監督、カメラマンとしても活動中で、そのためか、広告業界からの評価が高いのが特徴だ。

 8位は芳根京子
主役ではないものの、ヒロインとしてのドラマ出演が続いている。
「主役俳優を支えるヒロインとして、それほど個性を前面に出さないのがかえっていい」
 約6年半務めた駅ナカコンビニ「NewDays」のイメージキャラクターが、今年3月末で終了したが、まだまだ業界人気は根強い。

 9位は、元乃木坂46の生田絵梨花
今年1月から所属事務所を太田プロに移し、「脱・乃木坂」の真っ最中。
「もともと演技力には定評があり、今後ドラマ出演が急増するはず」
「声がチャーミングで、CMでも生かせる」


今回のアンケート結果について、大手広告代理店関係者が総括する。
「タレントの旬や消費期限を見極めるのは難しい。最近は “青田買い” を好まないクライアントが増えてきて “ブレイク半歩前のコ” を探すのに躍起になっています。今回のアンケートでは、2位と3位は予想していなかったですね。SNSの影響力にあらためて驚かされました」
“株” の乱高下が激しい芸能界。
半年後には、想像もつかないコが急騰している可能性も大だ。

( 週刊FLASH 2022年7月26日・8月2日合併号 )



3.代理店クリエイター300人が選ぶ「CM起用したいタレント」1位は福原遥! したくないタレント1位は?


「コロナ禍の影響で、大手企業は軒並み広告予算を絞る予定です。タフな交渉ですよ」
 と語るのは大手広告代理店関係者だ。“タフな交渉” とは、春から始まる新CMをめぐる契約のことだ。
「CMには2種類あって、商品CMは新商品を発売するたびに契約し、制作します。一方、企業そのものの認知度を高めるための企業CMは、年間で予算を組み、その予算に従って通年で契約を結ぶことがほとんど。

営業部隊は今まさに春から始まる新しい企業CMに向けて営業をかけている最中です。数々のデータやアンケート調査をもとに、候補となるタレントを具体的に提案し、金額交渉をおこなうんです」(同前)

 本誌は今回、広告代理店関係者が実施した2種類のアンケートを入手した。ひとつめは、大手広告代理店が抱えるクリエイター300人に聞いたCMに「起用したい女性タレント」「起用したくない女性タレント」だ。

 一人につき3名まで名前を挙げてもらい、1位は3点、2位は2点、3位は1点とし、合算した点数でランキング化している。もうひとつは、同じ内容をクライアントとなる大手企業300社に聞いたアンケートだ。

■我々としては、安くて今っぽいコスパのいいタレントを提示するんです」
(広告プランナー)

★CMに起用したくないタレント


■クライアントが求める女性タレント

クライアントが求める女性タレントは綾瀬はるかや、広瀬すず、新垣結衣など見慣れた名前が並ぶ。
一方で、CMを作る側であるクリエイターの回答には、NMB48の渋谷凪咲や、シンガー・ソングライターのmilet(ミレイ)などの “新世代” が並ぶ。

「共通していえるのは、コスパが大事だということ。クリエイティブという観点だけなら、クリスティアーノ・ロナウドのような海外の超大物も使ってみたいし、クライアントが求める有名女優をそのまま使いたい。

しかし結局は予算の面や競合他社との兼ね合いで実現しないケースがほとんど。

だから我々としては、安くて今っぽい、コスパのいいタレントを提示するんです」(広告プランナー)

★大手クライアントが起用したくないタレント



4.筆者のコメント

1).TV広告費が削減される時代なのに、
『生田絵梨花が挑んだドラマ女優』
の道は、過去稀に見る競争激化している。

広告代理店が2022年上半期「昇進タレント」と、代理店クリエイター300人が選ぶ「CM起用したいタレント」の2つの調査の両方にエントリーされている「福原遥、池田エライザ、芳根京子、生田絵梨花」は、CMで使いたいコスパの良いタレントと言う位置付けなので、CM費用が削られて行く時代背景で注目されているのはラッキーでもある。
そうして、上記4人は筆者が個人的に超強力に推したい女優達である。

2).女優さんの世代として見た場合の概観

★主演女優として確立した「アラウンド35才世代」
「綾瀬はるか、新垣結衣、長澤まさみ、北川景子、石原さとみ」

★次の世代25才~30才「ちょっと不遇世代」
「アラウンド35才世代」と「広瀬すず世代」の間に挟まれて個々人としては実力も実績もあるが、比較されて大きな注目を集められなかった。
しかし、その中から抜け出しつつある女優が下記
「有村架純、広瀬アリス、川口春奈、本田翼、二階堂ふみ、高畑充希、
吉岡里穂、波留、松岡茉優」

★20才~24才世代を「広瀬すず世代」と呼んでいる
10代の時から注目された世代。
「広瀬すず」と「橋本環奈」の二人がこの世代への注目を集めた。

「広瀬すず」は、32012年頃から『Seventeen』でモデルしたりCMに出たりしていたが、決定的なビジュアルとして2014年「ゼクシィ7代目CMガール」で若干16才で花嫁になる喜びを表現して、世間の大注目を集めた。
それを見ていた是枝裕和監督が『海街diary』にキャスティングした。
ここから女優の階段を駆け上がって行った。

「橋本環奈」は、2013年5月、地元福岡の博多リバレインで開催されていたイベントにRev. from DVL(DVLの後継ユニット)のメンバーとして参加しており、そこで知名度急上昇のきっかけとなる「奇跡の一枚」にあたる写真が撮られることとなった。
なんと是枝裕和監督『奇跡』のオーディション(2009年頃)を受け映画初出演はたしている。

この二人が大注目を集めたのが圧倒的なビジュアルでありながら、女優で頭角を現したという、王道を歩んでいる。学年では同期である点が興味深い。

この世代には、既に実績を積んでいる強力な女優がいる。
「広瀬すず、橋本環奈、浜辺美波、中条あやみ、永野芽衣、上白石萌音、 上白石萌歌、今田美桜」


★「池田エライザ(25才)、芳根京子(25歳)、生田絵梨花(25歳)」は残念ながら出遅れ感がある。
特に朝ドラ「第95作べっぴんさん」(2016年10月3日~ 2017年4月1日)で好評を博した(平均視聴率 20.3%)芳根京子の出遅れ感は大きい。事務所の方針かもしれないが、堅実にこなして来ているという印象で、大きなブレークと言う印象は薄い。
その点、突然現れて来てドラマ主演を勝ち取った「今田美桜(25才同学年)」と比較すると明らか。

「25才~30才 ちょっと不遇世代」の中でも実績や知名度に大きく劣る上記3名「池田エライザ、芳根京子、生田絵梨花」は、広告業界から見て谷間に咲いた花(力があるが注目されていない、コスパの良いタレント)として今年から推されて行くのはうれしい。
それぞれの得意なポジションを得て欲しい。

特に芳根京子は、「綾瀬はるか、新垣結衣、長澤まさみ、北川景子、石原さとみ」レベルに成れると思っている。
上記3名にとって、これからの10年は永い永い戦いと精進の時間を過ごす事になるだろう。

続く




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