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MTV「Unplugged」に「緑黄色社会」出演

2023年8月22日にMTVで再放送していた。
さすが「リョクシャカ」。
長屋晴子さんの為の長屋晴子さん全開のライブであった。
例によって「Unpluggedのお約束」、着座して歌っていたが、パワフルで強い声及び歌い方で、長屋晴子と言う「パブリックイメージ」を損なう事は無かった。

それは、伴奏が完全な「Unplugged」ではなかっただから。

ピアノは全曲エレクトリックピアノ。
ベースは数曲ウッドベースだったけれど、後の10数曲はエレキベース。
ギターさえエレキじゃなければいいのか??
リョクシャカとして「本当のUnplugged」では長屋晴子の歌声に負けてしまうというか、バンドイメージがくるってしまうという事情はよくわかる

しかし「Unplugged」とは、元々電子楽器を排除することで下記の効果を期待した企画。

普段のアーティストイメージとは異なる新たな側面の発見
◎ベテランのアーティストの再評価

つまり、緑黄色社会がいつもと同じバンド構成とした為、「普段のアーティストイメージとは異なる新たな側面の発見」が損なわれた。

「Unplugged」と言う番組の企画意図がくるってしまった。

こういう小さな偽装が今のTVを衰退させた。
「リョクシャカ」はUnplugged」 に合わないなら辞退すべきだった。
それとも、リョクシャカはJPOPだから良いのか??
なんか傲慢さが感じられて、嫌われる一因なのかもしれない。


1.緑黄色社会、MTV Unpluggedに登場 代表曲「ミチヲユケ」「Mela!」や椎名林檎「ありあまる富」カバーなどをアコースティックアレンジで披露

ミュージックマン 2023年2月27日

MTVは、2月26日に東京・品川Club eXにて、ライブイベント「MTV Unplugged Presents:Ryokuoushoku Shakai」の収録を行った。今回出演したアーティストは、「リョクシャカ」の愛称で親しまれている愛知県出身4人組バンド、緑黄色社会。今回は250名を招待し、貴重なアコースティックライブを展開した。
MTV Unpluggedの落ち着いた世界感に合わせたシックな衣装で登場した4人。はじめに、「MTV VMAJ 2022」にて「Best Pop Video」を受賞した「キャラクター」を披露すると会場は自然と手拍子に包まれ温かい空気に。円形ステージでファンの方に囲まれている中「スペシャルな音楽の時間をみなさんと作っていけたら」と語るボーカルの長屋晴子。立て続けに、昨年ドラマ主題歌に起用された「ミチヲユケ」を披露し、会場の雰囲気は一気に「リョクシャカ」色へ。
「歴史のある伝統的な『MTV Unplugged』でパフォーマンスができて嬉しい。アコースティックライブで、ここまで長尺は初めてなので、素敵なライブにしていきたい」と長屋が今日の意気込みを語った後、「幸せ」「サボテン」をしっとりと歌い上げていく。
続いてガラッと雰囲気を変え、アップテンポな「Shout Baby」「LADYBUG」を力強く歌い上げ、メリハリのあるセットリストで観客をより一層彼らの世界へと引き込んでいく。「メンバーの顔が良く見えることが新鮮」と改めて円形でのライブ演出に触れる4人。また、「新たなチャレンジとして、ベースの穴見真吾がコントラバスに挑戦している」と普段と違う一面についても言及し、続く「regret」「またね」を感情豊かに歌いあげ、バンド初期から演奏されている「始まりの歌」とノンストップで畳みかけていく。
そして、MTV Unpluggedの見どころの一つでもあるカバー曲として椎名林檎「ありあまる富」を演奏。長屋とギターの小林壱誓は、高校時代を思い出す「思い出深い曲」としてこの曲を選び、「当時を振り返りながら今の緑黄色社会の4人でこの曲を完成させる気持ち」と語り、洗練されたパフォーマンスを披露しました。終盤戦を迎えるも勢いそのまま、バンドの代表曲となった「Mela!」や「sabotage」など、会場に詰め掛けたファンにとってはお馴染みの数々のヒット曲をエネルギッシュなパフォーマンスを交え、最後には、観客による全力の拍手に包まれる中で「これからのこと、それからのこと」を会場全体に響かせ、ファンの記憶に残る一夜限りのスペシャルイベントを締めくくった。



2.【緑黄色社会】について

■緑黄色社会が嫌い?苦手な人たちの理由

嫌いな理由①:名前が何か嫌
嫌いな理由②:ボーカルの歌い方
嫌いな理由③:ボーカルの声
嫌いな理由④:性格が悪いという噂

嫌いな理由①:名前が何か嫌

「緑黄色社会」というバンド名だけだとピンときませんよね?
確かに名前だけだとどんなバンドか想像つきませんよね

【筆者】なんか、環境問題にうるさい人達に見えてしまうので近づきたくない。


嫌いな理由②:ボーカルの歌い方

緑黄色社会のメインボーカルは長屋 晴子(ながや はるこ)さんですが歌い方にクセがあるようですね。
アニソン歌手として知られているLISAさんっぽいという人もいました。

緑黄色社会、ライブを見て一瞬で嫌いになったけだどL●SAみたいな歌い方するからだ!自分に酔いしれてて、自信に満ち溢れててる感じ😀
手がバタバタするとこ😀😀理由がわかってスッキリ😀

【筆者】共感と言うより、仰ぎ観ろとか押し付けるとかを感じてしまう。


嫌いな理由③:ボーカルの声

こちらも前述の理由と似ていますが、ボーカルの長屋 晴子(ながや はるこ)さんの声が苦手という意見でした。
緑黄色社会?の歌い方とか声がすごい苦手・・
など「声質の好み」の問題から苦手意識を持っている人がいました。

【筆者】声も「パブリックイメージ」が自己顕示欲が強く聴き手に共感してもらうのではなく「自分の主張にひれ伏せ」と言う程強い。


嫌いな理由④:性格が悪いという噂

コチラの噂については先に結論から言うと、「性格が悪い」と言えるようなエピソードも根拠もありませんでした。
ではどうして「性格が悪い・悪そう」という噂が成立したのでしょう?
ボーカルである長屋晴子さんについて批判的なコメントがあるようです。
具体的には長屋晴子さんのルックスに関して
・なんだか気が強そう
・怒ったら怖そう
・いつも口角が下がっていてい不機嫌そう
など被害妄想的に批判している声があったようです。
実際、長屋晴子さんは性格悪くありませんし見た目のイメージから根拠のない噂が広まってしまったようです。

【筆者】どう受け取られるかと言うのは、芸能人として生活している人なら覆せないのが「パブリックイメージ」と言う事。
逆に言うと、同年代の男を従えて、強い女を演じて、それが好きなファンが付いてビジネルになっている。



★少なくても、CDが売れるアーティストではない様です。

「緑黄色社会 アルバムCD売上枚数」

『緑黄色社会 アルバムCD売上枚数』
【2017年】
「Nice To Meet You??」:-枚
「ADORE」:-枚

【2018年】
「緑黄色社会」:4264枚
「溢れた水の行方」:3907枚

※上記は、全て推定売上枚数です。
※上記は、手計算のため誤差がある場合があります。
※上記は、限定ユニットや企画物などのアルバムも状況によって集計しています。


「緑黄色社会」アルバムCD総売上枚数
8171枚

年間アルバムCD総売上枚数
2017年:-枚
2018年:8171枚

※上記は、対象年に発売されたCDの売上合計です。
※上記は、全て推定売上枚数です。
※上記は、手計算のため誤差がある場合があります。
※上記は、限定ユニットや企画物などのアルバムも状況によって集計しています。


アルバム売上枚数ランキング
1位 「緑黄色社会」:4264枚
2位 「溢れた水の行方」:3907枚

※上記は、全て推定売上枚数です。
※上記は、手計算のため誤差がある場合があります。
※上記のアルバム売上枚数ランキングは、緑黄色社会名義のアルバムCDのみを集計しています。
※2018年11月18日付


★在籍中のメンバーの紹介

長屋 晴子(ながや はるこ)
1995年5月28日(28歳)ボーカル&ギター
中京大学附属中京高等学校卒業生
歌手を目指すきっかけとなった憧れの人物として「大塚愛」や「いきものがかり」を挙げている。姉の影響でピアノを習っていた。
中学校時代は吹奏楽部に所属し、トロンボーンを演奏していた。
名前の由来は『SLAM DUNK』のヒロイン・赤木晴子。

小林 壱誓(こばやし いっせい)
1996年2月11日-生まれ (27歳)  ギター
中京大学附属中京高等学校卒業生
好きなアーティストとしてMr.ChildrenとBUMP OF CHICKENを挙げている[58]。実家はダンススタジオで、小さい頃にダンスをやっていた。「Bitter」のミュージック・ビデオの振り付けを手がけている。ボウリング場で流れていたYUIのミュージック・ビデオを見たのをきっかけに楽器を始める。一度三日坊主で終わり、緑黄色社会の活動を始めたのを機に本格的に始めた。

peppe(ペッぺ)
1995年12月6日- )(27歳)   キーボード
中京大学附属中京高等学校卒業生。
2〜3歳の頃にピアノを始めて、クラシックのコンクールへの出場経験がある。自身のJ-POPのルーツにSMAPを挙げている。「バンドに初めて触れた」のは高校1年生の時に長屋に誘われたこととし、それからシンセサイザーやキーボードを知ったと語っている。大学生時代に世界遺産検定2級を取得し、2019年7月に世界遺産検定1級を取得。

穴見 真吾(あなみ しんご)
1998年1月27日生まれ (25歳)   ベース
名古屋国際中学校・高等学校卒業生
幼い頃にクラシックバレエをしていた。ベースは「とりあえず始めた」とのことで、中学2年生の時にRed Hot Chili Peppersと出会ったことを「ベースをずっとやっていきたいなと考えるようになったきっかけ」としている。ベースを始めてから約1年の間はBUMP OF CHICKENやTHE BLUE HEARTSの楽曲をコピーしていた。中学2年生の頃に親に日本製のフェンダーのベースを買ってもらって以来、同社のベースを使用している。使用ベースはフェンダー・ジャズベースとフェンダー・プレシジョンベース。
『MTV Unplugged』では初めてコントラバスを演奏した。

旧メンバー

天野 夏実(あまの なつみ)
1995年5月22日 (28歳)  ベース
初代ベーシストで、長屋の高校時代の同級生。
軽音楽部のベースが欠員していて、長屋が「ちょっとやってくれない?弾けなくていいから」と声をかけたことから参加し、1か月後に脱退。
現在はダンサーとして活動している。

杉江 泰周(すぎえ やすちか)
1995年5月10日 (28歳)ドラムス
中京大学附属中京高等学校卒業生。
ドラムを始めたきっかけは『太鼓の達人』
2015年12月10日に脱退。



3.【筆者の感想】

好き嫌いの激しいバンド、なのだが、その原因は長屋晴子なんだろう。
このバンドのリーダーとして強くリーダシップを発揮している様と、強く自己顕示欲全開の歌詞(長屋晴子作詞)、力強い歌声と入り込んで歌っている様が嫌いになる人は多いだろう。
現代の強い女性像を好む一部の人は、憧れと頼もしさに酔ってしまうのかもしれない。高校の軽音楽部でトロンボーンを演奏していたらしいので、下記に参考を。

トロンボーン奏者の性格
元気がある
リーダー気質
自己主張が強い
変わり者が多い
酒豪が多い

筆者が気になったのは、「さぼてん」の歌詞。
恋人か何かとの失恋ソングなのだが、サボテンを枯らす女性を主人公にしていて、他人の立場で考えられないという自分の欠点を歌にした。それでも、自分を変えるつもりはないらしい。

そこだよね。嫌われるのは。
「大塚愛」や「いきものがかり」や『SLAM DUNK』のヒロイン・赤木晴子とは違う。
あいみょんとも全く違う。あいみょんは柔らかいと言うか、受け止める力が有るから受けている。

「SDG’S」や「ポリティカルコレクトネス」や「差別を許すな」「攻撃こそ力」と言う「少数派で覇権を握る」という時代背景に乗っかって売れて来たのでしょう。
他人を変える事が望み、自分が相手を受け入れるとは考えていない。まあ、つらい生き方だよね。

本人を知らない視聴者から見ると、そう見えている。
全ての芸能人は、そのパブリックイメージで受け居られているので、一度ついたパブリックイメージは覆せない。
もちろん、ソニーミュージックの担当プロデューサーはそのイメージをチャンスととらえてプロモーションして来た。



4.【参考資料】

■MTVアンプラグド概要

ボン・ジョヴィのジョン・ボン・ジョヴィとリッチー・サンボラの提案によって企画された、一流アーティストによるアコースティックを基調とするライブ番組。

1989年に放送を開始。R.E.M.やニルヴァーナなど、普段のアーティストイメージとは異なる新たな側面の発見や、エリック・クラプトンやキッスなど、ベテランのアーティストへの再評価などが好評を博し、一躍MTVの看板番組のひとつとなる。

番組本編は、1999年のコアーズ、アラニス・モリセット、シャキーラの出演を以て終了。以降は、MTVやアーティストの要望に応じて不定期に企画、放送する形態をとっている。

日本では、1996年にCHAGE and ASKAが、アジア人アーティストとして初の出演を果たし、ロンドンで収録を行なった。レギュラー放送に出演したアジア人ミュージシャンは、彼らのみである。

2001年には、宇多田ヒカルがMTVジャパン開局記念番組として、同社制作による『MTVアンプラグド』に出演。以降、日本版の『MTVアンプラグド』も放送が定番化する。2007年の布袋寅泰出演回は海外からの評価も高く、アジア・テレビジョン・アワード2007音楽番組部門 最優秀賞を受賞。2017年には、初の男性アイドルグループとしてKinKi Kidsが、初の女性アイドルグループとしてももいろクローバーZが出演。どちらも、アコースティックでのライブ・パフォーマンスの実績があることから抜擢された。

★MTVジャパン制作

宇多田ヒカル(2001年)※
平井堅(2003年)※
矢井田瞳(2005年)※
布袋寅泰(2007年)※
KREVA(2008年)※
長瀬智也(2009年)※
絢香(2009年)※
Salyu(2011年)
加藤ミリヤ(2011年)※
キヨサク(2011年)
BENI(2011年)※
PUSHIM(2011年)※
CNBLUE(2012年)※
clammbon(2012年)
MONKEY MAJIK(2012年)
青山テルマ(2012年)
JUJU(2012年)※
9mm Parabellum Bullet(2012年)※
福原美穂(2012年)
WEAVER(2012年)
井手綾香(2012年)
CHARA(2012年)※
the HIATUS(2012年)
西野カナ(2013年)※
FTISLAND(2014年)
長渕剛(2015年)
中島美嘉(2016年)※
VAMPS(2016年)※
高橋優(2016年)※
水樹奈々(2016年)※
木村カエラ(2017年)※
KinKi Kids(2017年)※
ももいろクローバーZ(2017年)※
生田絵梨花(乃木坂46)(2017年)
ゲスの極み乙女。(2018年)※
Little Glee Monster(2018年)※
德永英明(2019年)※
秦 基博(2019年)※
RHYMESTER(2021年)※
BiSH(2021年)※
氷川きよし(2021年)※
ずっと真夜中でいいのに。(2021年)※
乃木坂46(2021年12月 生田卒業記念、樋口、久保、賀喜、遠藤)
Liella!(2022年)
Da-iCE(2022年)
幾田りら(2022年)
緑黄色社会(2023年)
齊藤京子(日向坂46)(2023年)
SOPHIA(2023年)


■ABOUT UNPLUGGED(Unpluggedとは?)

世界中のトップアーティストが出演し、独創的で個性あふれるアコースティックライブの源流としてその歴史を刻んできた「MTV Unplugged」。
1989年にニューヨークで初めて実施されて以来、エリック・クラプトン、マライア・キャリー、ニルヴァーナ、オアシス、アデル、ケイティ・ペリーなど、100組を超えるアーティストが出演。

日本制作としては宇多田ヒカル、平井堅、西野カナ、KinKi Kids、幾田りらなど、一流アーティストがいつものライブとは一味違うパフォーマンスを披露してきました。


■ON AIR INFORMATION(放送情報)

MTV Unplugged Presents: Ryokuoushoku Shakai

初回放送
4月1日(土)21:00-22:00

リピート放送
4月18日(火)22:00-23:00


★緑黄色社会 コメント

これまで数々の素晴らしいアーティストが出演してきた“MTV Unplugged”に出演できるということで、本当に嬉しく思います。
今回は、普段の私たちのライブとは違った編成での演奏や表情、空気感を楽しんでいただけたらと思います。
スペシャルなステージにしますので、是非一緒に楽しんでくれたら嬉しいです。


★緑黄色社会(2023年)セットリスト
MTV Unplugged presents Ryokuoushoku Shakai

セットリスト

01 キャラクター
02 ミチヲユケ
03 アラモードにワルツ
04 幸せ
05 サボテン
06 Shout Baby
07 LADYBUG
08 regret
09 またね
10 始まりの歌
11 ありあまる富
12 想い⼈
13 Mela!
14 sabotage
15 これからのこと、それからのこと


終わり

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