一言言いたいだけ!♯61 「週間女性」がアンケート 【好き/嫌いベテラン芸人TOP10】
日頃目にする様々な事件や社会現象やマスコミの発言等に一言いいたいだけ。根性入れて批判したり戦うつもりはありません。爺の愚痴程度に思ってください。シリーズ化します。
♯61 六十一回目は
【一言】
「悪名は無名に勝る」という格言があるが、アンケートの結果は正にその通り。
TV局のキャスティング判断基準が、有名かどうかが第一。
「タレントパワースコア」をメディアも広告も一番利用している。
実はそれがTVの衰退に関わっている事をだれも言わない。
■【好き/嫌いベテラン芸人TOP10】関東・関西ガチ調査!好きは東西に差が出るも、嫌い1~3位は同じメンツ
週間女性 2022/12/13(火)
★2000人のアンケートがしめす、高注目度のベテラン芸人
【関東編】好きなベテラン芸人TOP10
【関西編】好きなベテラン芸人TOP10
高圧的な態度は今の時代には……
関東・関西ともにワースト1位に選ばれたのは、いわゆる“東京芸人”の爆笑問題。
理由を聞くと「政治関連の太田の発言が聞くに堪えない」(東京都・40代女性)、「太田のぶっ飛び具合が気に入らない」(神奈川県・40代男性)など、主にボケの太田光(57)に対する批判が多く集まった。
「視聴者は、“バカなことを言っている太田さん”が好きだったのに、今はやたらと難しい話をしようとしますよね。それも誰かを個人攻撃するような内容が多いので、不快に感じる人が多いようです。
6位のラサール石井さん(67)も、SNSの政治的発言がよく問題になります。 太田さんもラサールさんの話も、雑誌の連載などで読むと面白いんですよね。でも、テレビやSNSで発言・発信をすると、言葉が足りなかったり、ちょっと言い方がきつく感じたりもする。それが重なったのだと思います」(前出・野呂さん)
かつては、とんねるずがテレビで傍若無人に振る舞う姿に多くの人が魅了されたが、現代では受け入れられないようだ。
そんな彼らと同様に、時代の価値観とのズレが指摘されるのが、好きな芸人2位に入った明石家さんまだ。関東ではワースト5位に、関西でも10位にランクイン。 「さんまさんの場合は『結婚するのが女のしあわせ』と発言するなど、前時代的な価値観が露呈するたびに嫌悪感を抱く人が増えていますよね。 また、アンケートコメントに『いい年して若い女が好きなのが気持ち悪い』(東京都・50代男性)とあるように、若い女性にしか興味がなさそうな言動もマイナスになっている印象です」(前出・久世さん)
どうやら芸人の世界でも、笑いや価値観のアップデートは必須なようだ。嫌いな芸人ランキングは、関東芸人が多くあがる寂しい結果となった。
【関東編】嫌いなベテラン芸人TOP10
当時の芸風と時代にズレが生じている
2000年代までは、攻撃的で毒がある笑いが好まれましたが、今は真逆。 東も西も“誰も傷つかない笑い”が求められています。視聴者は戦争や経済不安など、つらい現実から逃れるために、テレビには平和を求めるようになっていることの表れではないでしょうか」(前出・野呂さん) 好きであれ、嫌いであれ、視聴者の感情を揺さぶるのは、第一線で活躍しているからこそ。長年、表舞台に立つベテラン芸人たちに拍手!
【関西編】嫌いなベテラン芸人TOP10
【筆者のコメント】
★好きな芸人も嫌いな芸人もほぼ一緒。
<特異例>
関西嫌いなランキング〈6位〉千原兄弟 37票 が関西にだけ入っているのは有名度が足りないのだろうね。残念ながら、これ以上彼らの知名度と言うか、関心度が上がるとは思えない。
その点、下記の3名は消えて行くだろう。
関東嫌いなランキング〈3位〉上沼恵美子 67票
関西嫌いなランキング〈2位〉上沼恵美子 90票
関東嫌いなランキング〈6位〉ラサール石井 59票
関西嫌いなランキング〈4位〉ラサール石井 67票
関東嫌いなランキング〈7位〉久本雅美 51票
関西嫌いなランキング〈8位〉久本雅美 34票
★ここに挙げているコメントは、ほぼ50才以上。
週間女性の読者自身がもう老齢化しているのだと思う。読者のだんなあたりに聞いているんだろう。
その世代の好み聴いても、TV局には役に立たないな。
★偉そうなやつが嫌いは、「今の世相」そのもの。
ものすごく分かり易い話で言えば、「トランプが嫌い」という風潮は女性に多く、政策を理解しているわけでは無い事が今の世相。
世界は女性の好き嫌いで決められる時代になったと言う事。
好感度高事を狙っている人は、現実問題を回避しているだけで、我々庶民にとって決して良い事をしてくれる人ではないとは思わないのかな?
★そもそも「笑い」自体が、人間という種族に固有な残酷な言動だ。
バカな事や痛い目に遭っている人を笑うのが基本で、上手くいっている人、成功している人には嫉妬の感情が起こる。
だから芸人とは、嫌われてなんぼだと思うのだが、関西には芸人を崇めると言うか「なりたい職業」にも入って来る。
その事自体を関西人は関東人に誇って来る。「面白いやろ~」が人間の価値として高い。
その代表が、ダウンタウン。下記のように崇められている。
尼崎が生んだ天才漫才コンビ・ダウンタウン。「笑いのツボに共感できる」(大阪府・60代男性)というコメントや「昔の攻めた笑いも面白かったが、年齢を重ねた今の自然体の笑いも面白い」(兵庫県・40代女性)など、時代とともに変化するダウンタウンの“笑い”に票が集まった。 「彼らのトークは、その瞬間に最大の笑いを引き出す、ジャズのような面白さがありますよね。
関東人は、下記のように思っている人も多いが、関東人はお笑いが苦手だから、人を批判する視点での発言は少ない。
「他人を、からかったり、いじめて喜んでいるだけ」(静岡県・60代男性) 「偉そうな態度が見ていて気分が悪くなる。特に、格下の芸人に対する扱いが気になる」(神奈川県・50代男性)
芸人そのものが人間として下衆な事と思うのですよ。
「欽ちゃん」の時代は、人を貶めたり批判する笑いではなく、ペーソスと言うか人間の下衆を悲しむ( ´艸`)モノだった。
たけしにはそういう浅草芸人の悲しさがあるが、今の芸人はダウンタウンの影響が大きくて、観客や視聴者を含めて揶揄する、嘲笑する事が多くなってきている。
筆者には、俳優より稼いでいる芸人には、自尊心が高く周りを見下しているようにしか見えていない。だから笑えない。
終わり
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