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♯2橋本奈々未の卒業は2018年でも良かったと思ったのですが? サヨナラの意味の個別握手会完売者32/35

妄想込みの推測記事です。エンターテイメントとしてとらえてください。

テーマ : 橋本奈々未が残したものは、残ったメンバーにとって大きな存在だった。

求めすぎない「ゆとり世代」のメンバーが「乃木坂らしい」文化を創り、求めすぎない顧客がそれに共感した。

3.サヨナラの意味の個別握手会完売者32/35

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「乃木坂らしさ」を言語化できないの 18 で書いた内容です。(https://note.com/soutanopapa0722/n/n34942a8c5736)

参加人数35名中、30部上限を完売した人数は19人。←驚異的!!
設定数をメンバーの実力や参加可能部数に合わせて設定した部数にした結果、完売したメンバーが13人。合計32人が完売して、完売しなかったメンバーが3人だけという結果になった。

乃木坂らしさ満載の個握になったのは、橋本奈々未が運営に依頼したと思っている。運営に「卒業記念に何をしたい?」と聞かれて、「全員完売できたらいい」とお願いしてこうなったと思っている。
それに呼応したオタクが、今まで購入しなかったメンバーを買ったのだろう。箱推しの面目躍如と言っても過言ではない。乃木坂メンバーとファンの連帯感が最高潮になった時。
もちろん、運営が設定数を配慮してくれた結果ではある。

自身の卒業シングル16th「サヨナラの意味」のカップリングで橋本奈々未ソロ曲 『ないものねだり』は彼女の卒業・芸能界引退という衝撃的な判断をする理由の一つだと見えますし、本人もこの曲を気に入っている様です。
自分は表に出る演者より裏方が向いていると言っています。
「ないものねだり」はあまりに橋本奈々未らしいし「乃木坂らしさ満載な楽曲」だったので衝撃的だった。


4.『サヨナラの意味』の筆者なりの解釈


この曲がリリースされた時から下記の歌詞の意味が何なのかが話題になった。
「守りたかった愛に代わるもの」とは何なのか?
サヨナラの意味の歌詞に込めた秋元康の思いを推測したい。

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■「サヨナラの意味」歌詞  フルバージョン

【歌詞】
電車が近づく 気配が好きなんだ
高架線のその下で耳を澄ましてた
【解説】
※悲しみの忘れ方 の中で旭川に帰ったななみんが、電車のガード下にいる画像がありました。
将来の開けない旭川の高校生時代を思い出していたようです。
秋元康はそれを見て思いついたのでしょうか?
いずれにしても、それを知っている奈々未ファンには響く歌詞です。
電車が現わすものは時間の流れは不可逆的であるという事でしょう。
なぜ耳を澄ましたのか?それは電車が運んでくる未来への淡い期待なのではないでしょうか?

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悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46
劇場公開日 2015年7月10日

【歌詞】
柱の落書き数字とイニシャルは
誰が誰に何を残そうとしたのだろう
【解説】
※それは電車が運んでくる未来への淡い期待を数字とイニシャルで書き残した。「N46.LLC N.Hより」
このパートこそ、乃木坂46LLCで卒業後のメンバーを引き取るという重要なメッセージでしょう。


【歌詞】
歳月(とき)の流れは (歳月(とき)の流れは)
教えてくれる (教えてくれる)
過ぎ去った普通の日々が
かけがえのない足跡と…
【解説】
※という気持ちになったのは既に辞める決心をした橋本だからであって、現メンバーの様に渦中の人には判らない。
ゼロから乃木坂46を作って来たから、過去の学生時代には想像もできない濃い日々だから、むしろその中の何気ない日常の方が乃木坂46メンバーとの思いが強まったのだろう。
橋本奈々未にとって、普通じゃない日々を過ごした乃木坂ちゃと別れはつらいでしょうね。


【歌詞】
サヨナラに強くなれ
この出会いに意味がある
悲しみの先に続く 僕たちの未来
始まりはいつだって そう何かが終わる事
もう一度君を抱きしめて
守りたかった愛に代わるもの
【解説】
※サヨナラに強くならねばならないのは、橋本自身であって残ったメンバーに向かって言っている言葉ではない。
(まあ秋元康だから、ダブルミーニングだろうけれど)
まして、橋本のファンで橋本を思い出しているファンに向けての事ではありません。

サンキッズが橋本ファンが多くいるという事に危機感を持って「懐古厨」とレッテルを張り、さも懐かしむ事が悪い事だと言わんばかりの「サヨナラにつよくなれキャンペーン」を張っていますが、そんなことに負けてはいけません。
奴らのやりたいことは、3期メンバーが1期生を超える事です。
それが「乃木坂の変化について行けない」と言い換えている事です。

※何故「寂しさ」ではなく「悲しみ」なのかに込められているものは「橋本が引退に追い込まれた乃木坂46最大の事件」。
乃木坂が大きく有名になった代償としての芸能界からの洗礼を浴びスカウトのターゲットになったのが橋本という事だろうか。
つまり、橋本が「守りたかった 愛に代わるもの」は乃木坂ちゃんであって乃木坂ちゃんのこれからの幸せを代償とした自分の引退劇だから、悲しみなのだ。
単なる別れは寂しいだけ。
秋元康はその引退劇を見ていたからこその悲しみと表現。
仮に、残った乃木坂ちゃんの未来は明るいよ!っていっているとしても、当人橋本奈々未は今幸せなのか?


【歌詞】
電車が通過する 轟音(ごうおん)と風の中
君の唇が動いたけど 聴こえない
静寂が戻り 答えを待つ君に
僕は目を見て 微笑みながら頷いた
【解説】
※「轟音(ごうおん)と風の中 君の唇が動いたけど 聴こえない」
「轟音(ごうおん)と風の中」
は乃木坂46が嵐の中にいる事を現わし、
「君の唇が動いたけど 聴こえない」
は橋本を心配するメンバーの言葉であり、橋本は大丈夫とも言い切れないから聴こえないふりをした。
「静寂が戻り 答えを待つ君に 僕は目を見て 微笑みながら頷いた」
卒業する発表の後の静寂な期間。
曖昧な微笑み返ししかできない、もちろん将来への不安があるがそれを今このメンバーに言ってもしょうがない。


【歌詞】
大切なもの (大切なもの)
遠ざかっても (遠ざかっても)
新しい出会いがまた
いつかはきっとやって来る
サヨナラを振り向くな
追いかけてもしょうがない
思い出は 今いる場所に置いて行こうよ
終わることためらって 人は皆立ち止まるけど
僕たちは抱き合ってた 腕を離して
もっと強くなる
【解説】
※このパートは全て橋本自身への言い訳的励ましであり、秋元康の応援だろう。

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【歌詞】
躊躇していた間に 日は沈む(切なく)
遠くに見える鉄塔 ぼやけてく(確かな距離)
君が好きだけど(君が好きだけど)
ちゃんと言わなくちゃいけない
見つめあった瞳が星空になる
【解説】
※このパートは難解。
躊躇したのは、引退だろうか?
判断を迷っていると、893芸能事務所から追い立てられる様に、トイレ盗撮事件を仕組まれた(盗撮サイトへの公開2015年2015年8月12日)、それが「日が沈む」。
「遠くに見える鉄塔」は橋本の残したいものと自身の引退後の希望でしょう。ぼやけていく心配。
「確かな距離」は工程が見えているだろうし、日没までにに届くのでしょうか? という橋本のいら立ちですかね?
「ちゃんと言わなくちゃいけない」のは運営の事であり実行しろよという圧力、
「見つめあった瞳が星空になる」自分の残っている時間の中では実現しないという事を表現している。
※事務所移籍を断った事による「仕返し」が、2015年8月に発覚したトイレ盗撮事件。偶然とは思えない、仕組まれたと疑っている。


【歌詞】
遠くに見える鉄塔
確かな距離
ちゃんと言わなくちゃいけない
見つめあった瞳が星空になる
【解説】
※「遠くに見える鉄塔」は橋本の残したいものと自身の引退後の希望でしょう。ぼやけていく心配。
「確かな距離」は工程が見えているだろうし、日没までにに届くのでしょうか? という橋本のいら立ちですかね?
「ちゃんと言わなくちゃいけない」相手は運営の事であり「実行しろよ」という圧力。
「見つめあった瞳が星空になる」自分の残っている時間の中では実現しないという事を表現している。


【歌詞】
サヨナラは通過点
これからだって何度もある
後ろ手(で)でピースしながら
歩き出せるだろう
君らしく…
【解説】
※ここも、残ったメンバーの事ではなく、全部橋本奈々未の事への秋元康の励ましであって、「後ろ手(で)でピースしながら」
は少なくても奈々未の周りのメンバーは、軽々しく真似できない位の奈々未のシンボルだから。
「歩き出せるだろう 君らしく」と最大限のお応援。
私には、虚勢を張っている橋本奈々未に涙を禁じえませんでした。


【歌詞】
サヨナラに強くなれ この出会いに意味がある
悲しみの先に続く 僕たちの未来
始まりはいつだって そう何かが終わる事
もう一度君を抱きしめて 本当の気持ち問いかけた
失いたくない 守りたかった愛に代わるもの
【解説】
※繰り返しだが、「もう一度君を抱きしめて」がキモでしょう。なぜ、もう一度なのか?
つまり「本当の気持ち問いかけた」残ったメンバーや運営に対する最後の確認。
乃木坂46を愛しているのか?自分が芸能人生を賭して守った乃木坂46をこれから守ってくれるか?
君=白石、桜井、生駒、生田と運営に問いかけた。
・生駒は率先して乃木坂LLCでみんなを受け入れる為の準備を買って出た。
・白石は乃木坂の未来を託せる後輩を育てようと思って長居している(運営に幹部Tという敵がいたから)。
・玲香は乃木坂の正義を守って運営に敵がいなくなったのを見て安心して卒業した(2019年9月)。
・生田は未だ幼かったので意味が解らなかったが、20歳過ぎて外の世界に飛び込んで初めて乃木坂46のすばらしさに気づいて乃木坂46を守ろうとしている。
※「失いたくない 守りたかった愛に代わるもの」・・失いたくないのだよ。
それだけ橋本にとっての乃木坂46は重要な存在だから、引退と引き換えに芸能事務所乃木坂46kLLCに卒業後を引き取ってもらうスキームに拘っていた。


■橋本奈々未が残したものは、残ったメンバーにとって大きな存在だった。

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橋本奈々未の卒業は2018年でも良かったと思ったのですが?
2.辞めるに至る芸能界の洗礼を浴びた件について
に詳しく書いてあります。

今見返しても、橋本奈々未の卒業は2018年末のレコード大賞や紅白を体験してからでも遅くなかったと思いますので、2017年2月でなければならなかった理由があるはずだと思い、1年位もやもや調べた私なりの結論です。
橋本奈々未だけは、「取り返しがつかない強い喪失感」がいつまでも消えません。

そう言えば、この事をYouTubeに書いたら「この解釈を学校の授業で発表してもいいですか?」と言われた事を思い出しました。その方、生徒や先生から反発喰らわなかったでしょうかね?

長くなったのでこれで終わり。

この記事の#1はこちら
繋がっていますので是非お読みください
橋本奈々未の卒業は2018年でも良かったと思ったのですが? #1


次は下記
マガジン「乃木坂らしいって何?」

「乃木坂らしさ」を言語化できないの 23
テーマ16:顧客のまとめとコロナ後の個別握手会の行く先について

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