【ソニーグループ 2023年度決算】アニメ事業強化。ゲーム事業の効率化。
1.【筆者のコメント】
以前ソニーがパラマウント・グローバルの買収を仕掛けている話を書きました。アニメ強化も打ち出しました。
ゲーム事業が好調である今、次の儲け事業を積極的に拡大する方向性だという事です。
数年のうちに、エレキ部門の利益が3割を切る事になるかもしれません。
2.ソニーグループ株式会社 2024年度経営方針説明会 【ソニー公式】
Sony - Japan 2024/05/23
SONYグループが今1兆円の利益を出せているのは、過去コンテンツに力を入れたからです。
ゲーム、音楽、映画など人の心を動かすエンターテイメント事業。
親法人に子法人の発行済株式の一部を残して行うスピンオフを「パーシャルスピンオフ」という。
★EMI買収で業界はどう変化するか、ローリング・ストーン誌が分析
2011年の時点でSONYは世界の音楽業界再編を行っていた。
エレキ部門=ハードウエアーの中核は世界NO1のCMOS。
これから凄く重要な技術「真正性」。
とりあえず、未来の事については別の機会にして本日はここまでにしましょう。
★Crunchyroll は期待の配信サービスで特にアニメ
アメリカ合衆国の定額制ビデオ・オン・デマンドのストリーミングサービス
★買収資金
「第4次中期の戦略投資約1.3兆円(自社株買い除く)のうち、4分の3程度をエンタテインメントに振り向けている。
パラマウント・グローバルは最大案件。
【筆者のコメント】
1980年代に創業者の盛田昭夫が提唱した「映像や音楽のハードウエアで勝つためにはコンテンツ会社が必要だ!」という理念が、やっとビジネスとして実を結び始めたという感想です。
「感動を作って届ける企業」を目指すなら、社員や周りのクリエイター自身が感動を持って仕事をしていけるかにかかっていると思います。
3.ソニーグループ 昨年度決算 売り上げ約13兆円 過去最高
NHK 2024年5月14日
★人員削減なのに売上高が過去最高の4兆円超え ソニーのゲーム事業で強いのは…
4.ソニーがアニメ事業強化へ 24年度経営、制作環境改善
KYOD 2024/5/23(木)
【筆者のコメント】
日本のアニメが未だ未だ伸びであろう事が前提として、下記の変革の成功を祈ってます。
◎創り方の変革
◎消費者接点=売り方の変革
◎アニメと音楽や映画やゲームとのコラボレーションの変革
終わり
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