シティポップの裏方の中心に居た偉大なプロデューサー細野正臣。『はっぴいえんど 風街ろまん 』は正にシティーポップの源流だった。『風をあつめて』は是非聴いてほしい。
※ちなみに、ニューミューックと言うジャンルがフォークソングやロックと融合した様なジャンルであったが、少し日和ったレコード会社が歌謡曲っぽいものもジャンルに押し込めていた。
それに飽き足らない連中、特に都会のお坊ちゃんが先鋭的なフュージョンに寄った楽曲を創りだしていた。
まあ、シティーポップの登場人物は東京の富裕層の子息が中心。そのど真ん中に居たのか細野晴臣(白金生まれ)・山下達郎(池袋生まれ)・松本隆(南青山生まれ)である。
商業的には目立たなかったのでその名前や実力を知っている人は少ないが、常に時代の先を模索して日本の現在の「J-POPの基礎をつくった人」。
シティーポップの登場人物に多大な影響を与えたし、楽曲などに参加している。
★はっぴいえんど 1969年 - 1972年
メンバー:細野晴臣、松本隆、大瀧詠一、鈴木茂
★ティン・パン・アレー 1973年 - 1977年頃
メンバー:細野晴臣、鈴木茂、林立夫、松任谷正隆(後に佐藤博が参加)
当初は「キャラメル・ママ」名義で活動。
その後、1974年にティン・パン・アレーにバンド名を変更しているが、バンド名以外は同じバンドである。
オリジナルとしては、『キャラメル・ママ』(1975年)と『TIN PAN ALLEY 2』(1977年)の2枚のアルバムを発表した。
1975年には、日本テレビのドラマ『はぐれ刑事』と日活の映画『宵待草』の音楽を担当。
このユニットは「ロック・バンド」というよりは、「音楽プロデュース・チーム」としての色彩が濃く、2枚のオリジナル・アルバムよりも、荒井由実、雪村いづみ、いしだあゆみなどの演奏やプロデュースが目立つ。
★イエロー・マジック・オーケストラ 1978年 - 1983年
通称、Y.M.O.(ワイ・エム・オー)
メンバー:細野晴臣、高橋幸宏、坂本龍一
結成までの流れ
細野晴臣は、プロデューサーの役割でJ-POPの先端を切り開いた偉人。
♯1 シティーポップとユーミン
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太陽光線 2023年12月20日
2.BSフジ『シティポップカレンダー'83』12月28日放送 様々な視点から83年を深堀り
Coamass 2023/12/19
BSフジ『シティポップカレンダー'83』が12月28日(木) 放送。
2022年に放送された『シティポップカレンダー'81』に続く、BSフジのシティポップ特番。
今回は高度経済成長の中、東京ディズニーランドの開園や、YELLOW MAGIC ORCHESTRAの散開があった1983年を特集。この年、日本では何が起きていたのか?どんな状況で「シティポップ」は生まれ、広がっていったのか。ゆかりのある人にインタビューを行い、当時をカレンダー形式で振り返ります。
稲垣潤一や林 哲司が明かす当時の制作エピソード、有野晋哉(よゐこ)の思う当時と現代の「遊び」の変化など様々な視点から1983年を深堀りします。
終わり