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♯1 俳優・女優の事務所独立が止まらない 【柴咲コウ】【生田絵梨花】【Dr.コトー診療所】

妄想込みの推測記事です。エンターテイメントとしてとらえてください。


1.このテーマで書こうと思ったきっかけは、柴咲コウさんの独立と、その後の立て続けの出演です。

柴咲コウが2020年3月31日をもって所属事務所のスターダストプロモーションを退社。
本日4月1日から自身が代表を務める会社レトロワグラースにマネジメント業務が引き継がれたことを報告した。

■独立後の映画出演

◎緊急事態宣言『DEEPMURO』
  (2020年8月28日、Amazon Prime)
◎燃えよ剣
  (2021年10月15日、東宝) - お雪 役
MIRRORLIAR FILMS Season2「巫.KANNAGI」
 (2022年2月18日、イオンエンターテイメント)- 監督兼出演
ホリック xxxHOLiC
 (2022年4月29日、松竹 / アトミック・エース) - 壱原侑子 役(主演)
沈黙のパレード
 (2022年9月16日、東宝) - 内海薫 役(ヒロイン)
天間荘の三姉妹
 (2022年10月28日公開予定、東映) - イズコ 役
月の満ち欠け
 (2022年12月2日公開予定、松竹) - 小山内梢 役
Dr.コトー診療所
 (2022年12月16日公開予定、東宝) - 星野彩佳 役(ヒロイン)


■独立後のテレビドラマ

◎連続テレビ小説「エール」 第7話  
   (2020年4月7日 - 、NHK) - 双浦環 役
◎今だから、新作ドラマ作ってみました 第3夜「転・コウ・生」
    (2020年5月8日、NHK) - シバサキコウ 役 (主演)
◎35歳の少女
   (2020年10月10日 - 12月12日、日本テレビ) - 今村望美 役(主演)
◎インビジブル
   (2022年4月15日 - 6月17日、TBS) - キリコ 役

■割と寡作な人の変貌ぶりはなんだ?と訝った。

気付いたのは、ガリレオ「沈黙のパレード」のリリース記事でした。
間髪を入れず「Dr.コトー診療所」のリリース記事。両方とも好きなドラマだったので興味を持ちました。

Dr.コトー診療所2006(2006年10月 - 12月、フジテレビ)は、16年振り。

ガリレオ XX(ダブルエックス) 内海薫 最後の事件 愚弄ぶ(2013年6月22日、フジテレビ) スペシャル以来の9年振り。

独立すると、基本取り分(お金)が増える、やりたい仕事が選べるというメリットもあるのでしょう。
一方、マネージメントを自分でやらないといけなくなる、ゴシップマスコミを抑え込めなくなる、円満退社でない人は元プロダクションの圧力で干されるなどのデメリットがあります。

40歳の柴咲コウにとって、よほどのスキャンダルでなければ自身のポジションを失う事は無い。

広告費減少の今は、事務所を通す事で、高額なギャラがネックになって企画が進まないという事が大きいのではないでしょうか?
上記の2本の映画とも、柴咲コウが出演しないのでは興収が不安ですからね。
事務所の取り分、例えば50%取っているとすると、その分を削減できる事で企画が進む事もある。
特に映画の場合、レベニューシェアーの配分でコントロールできれば、興収が良ければ柴咲コウ側の収益も増える。
映画1本1000万円~1200万円のギャラの柴咲コウなら600万円で契約して、リクープ後の?%とかの契約なら、興収次第で数千万円になるだろう。

その良い例が、ガリレオ「沈黙のパレード」興収30億円超えです。
今後のオッファーが増えるでしょうね。

ドラマのギャラは低減して行くばかりだが、映画の場合レベニューシェアーの配分で高収益が望めるので、その自信が有れば独立するでしょう。
柴咲コウが独立後に映画出演が多い理由はそれでしょう。

筆者は、俳優・女優はもっとギャラが上がるべきだと思っています。
実は、それによって新人のチャンスも広がり、市場も広がるとと思っていますから。

ちなみに驚いたのは、「Dr.コトー診療所」の映画のプロモーションが、月9ドラマ「PICU 小児集中治療室」のプロモーションになっていた事です。
その件については別途章を設けます。フジテレビ港浩一社長(70)はしたたかだ。



2.タレント特に俳優・女優の独立が増えている

最近の記事です。
2022/04/07 13:00
文=黒崎さとし(くろさき・さとし)

4月19日スタートのTBS系火曜ドラマ『持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~』で主演をつとめる女優の上野樹里は1日、3月末をもってアミューズを退社し、元マネジャーの男性が代表を務める芸能事務所「Don-crew」と業務提携したことを発表した。
 俳優のムロツヨシも1日、ASH&Dの退社を報告。新たに「ash&A」の所属となることを発表した。こちらは、新事務所の社長はASH&Dの砂長義雄社長で、担当マネジャーや現場マネジャーも変更はなく、ムロは「暖策分け」と説明。「え? 何が変わるの?ともなりますが、私の責任とそれぞれのやり甲斐を増やしていける場所を創らせていただけたらと思います」と意気込みを語っている。
 ほかにも、俳優の瀬戸利樹が9年所属した研音を、元サッカー日本代表の武田修宏は30年以上所属していたホリプロを、3月いっぱいで退所したことを発表した。

伊藤英明さん、上野樹里さん、ムロツヨシさん、瀬戸利樹さん の事が記述されていました。



3.過去に筆者も芸能人独立の事を書いています。

♯3-2【生田絵梨花】生ちゃんの卒業後のトピックス 若手女優さんのランキング

■一方、芸能人の事務所独立が止まらない。誰が独立しているの?

中居正広、柴咲コウ、山下智久、前田敦子、ローラ、神田うの、岡田結実、菊池桃子──。彼ら彼女らに共通するのは、昨年、所属事務所を退所したという点。
上記の面々は、ほんの一例だが、昨年末にはオリエンタルラジオが吉本興業から退社し、3月には長瀬智也がジャニーズ事務所から退所することが明らかになっている。

「週刊女性PRIME」編集部

芸能界は曲がり角、ますます退所は増える
一過性のものではなく、大物を含めた芸能人の所属事務所退所が止まらない。
「まず、芸能界を引っ張ってきた敏腕と言われるような人たちが、健康面を含めて老体化してきたという点が挙げられるでしょう。退所する芸能人の中には、芸歴30年を超える人も少なくない。事務所に入ったきっかけとなった人や、長年お世話になった人がいなくなることで、タレントの心情に変化が生じるのは当然のこと」(芸能レポーターの石川敏男さん)

主力レベルが相次いで離れたオスカー
オスカーは、米倉涼子、剛力彩芽、忽那汐里、岡田結実など主力レベルが相次いで離脱。マネージャー陣を含め、優秀なスタッフが次々と辞めていったことは、その予兆と言えるという。
「オスカー創設者であった元社長が会長職に退き、新社長が就いた。その次は、会長の娘婿が会社を継ぐことが濃厚視されていますが、彼は芸能畑の人間ではなく、経費を締めつけるなどマネージャーたちを軽視していた。一方的な上意下達が引き金になり、スタッフの大量離脱を誘発した」(芸能レポーターの石川敏男さん)

「週刊女性PRIME」編集部

ジャニーズは好転する可能性が高い
一方、同じく主力タレントの退所が相次ぐジャニーズに対しても、心配の声が挙がっているが、石川さんは「好転する可能性が高い」と予測する。
「よき理解者であったジャニーさんがいなくなったことで、崩壊を危ぶむ声もありますが、最近は東山(紀之)さんが、バラエティーなどにジャニーズの若手と積極的に登場する機会が増えている。しかも、彼は若手を自宅に招いたり、ご飯に連れて行ったりもしている。ジャニーさん的な立ち居振る舞いをすることで、彼らのよき理解者になろうという姿勢が見えます」(石川さん)

「週刊女性PRIME」編集部

中堅事務所のスペースクラフトからも栗山千明、神田うの、有森也実、上坂すみれが退所を表明し、“第2のオスカー”ともいわれた。
「栗山は子役時代から約30年にわたって所属し、有森も37年間所属した事務所の顔的存在です。
しかし、彼女らに代わる新しい顔がなかなか育たず、マネージャー陣は苦労していたようです。
そういった焦りもあって、上層部と現場の人間に距離が生まれ、タレントだけではなく社員も事務所を去っていると聞きます」

「週刊女性PRIME」編集部

公取の牽制に加え、ネットも後押しに
また、こうした退所の背景には、「2019年に、公正取引委員会が芸能人などの活動にも独占禁止法を適用すると見解をまとめたことが大きい」とは前出の石川さんだ。芸能事務所とタレントの専属契約に違法性がある──。つまり移籍や独立をする際に障害があるのではないかと調査に乗り出したことで、所属タレントが独立しやすくなったというわけだ。
2016年、のん(能年玲奈)がレプロエンタテインメントから独立したときは、圧力といった言葉が飛び交い、彼女の進退にも少なからず影響を及ぼしたが、時代は確実に変わっているのだ。
輪をかけて、「インターネットの台頭がある」と先の芸能記者は話す。
「電通の『2019年 日本の広告費』によれば、インターネット広告費が初の2兆円超え、ついにテレビの広告費を逆転しました。それだけ多くのお金がネットの世界に流れている」

「週刊女性PRIME」編集部

本当に人から好かれる人は独立しても大丈夫
転換の中でも人気が衰えなかった人は、人間関係を大事にしている人や、求心力のある魅力的なスターのような人でした。ある意味、フリーになることで、その人の人間性が試されるとも言える。自信だけで独立すると、手痛いしっぺ返しを食らうと思いますね
」(石川さん)

「週刊女性PRIME」編集部


続く





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