妄想込みの推測記事です。エンターテイメントとしてとらえてください。
1.このテーマで書こうと思ったきっかけは、柴咲コウさんの独立と、その後の立て続けの出演です。
■独立後の映画出演
◎緊急事態宣言『DEEPMURO』
(2020年8月28日、Amazon Prime)
◎燃えよ剣
(2021年10月15日、東宝) - お雪 役
◎MIRRORLIAR FILMS Season2「巫.KANNAGI」
(2022年2月18日、イオンエンターテイメント)- 監督兼出演
◎ホリック xxxHOLiC
(2022年4月29日、松竹 / アトミック・エース) - 壱原侑子 役(主演)
◎沈黙のパレード
(2022年9月16日、東宝) - 内海薫 役(ヒロイン)
◎天間荘の三姉妹
(2022年10月28日公開予定、東映) - イズコ 役
◎月の満ち欠け
(2022年12月2日公開予定、松竹) - 小山内梢 役
◎Dr.コトー診療所
(2022年12月16日公開予定、東宝) - 星野彩佳 役(ヒロイン)
■独立後のテレビドラマ
◎連続テレビ小説「エール」 第7話
(2020年4月7日 - 、NHK) - 双浦環 役
◎今だから、新作ドラマ作ってみました 第3夜「転・コウ・生」
(2020年5月8日、NHK) - シバサキコウ 役 (主演)
◎35歳の少女
(2020年10月10日 - 12月12日、日本テレビ) - 今村望美 役(主演)
◎インビジブル
(2022年4月15日 - 6月17日、TBS) - キリコ 役
■割と寡作な人の変貌ぶりはなんだ?と訝った。
気付いたのは、ガリレオ「沈黙のパレード」のリリース記事でした。
間髪を入れず「Dr.コトー診療所」のリリース記事。両方とも好きなドラマだったので興味を持ちました。
Dr.コトー診療所2006(2006年10月 - 12月、フジテレビ)は、16年振り。
ガリレオ XX(ダブルエックス) 内海薫 最後の事件 愚弄ぶ(2013年6月22日、フジテレビ) スペシャル以来の9年振り。
独立すると、基本取り分(お金)が増える、やりたい仕事が選べるというメリットもあるのでしょう。
一方、マネージメントを自分でやらないといけなくなる、ゴシップマスコミを抑え込めなくなる、円満退社でない人は元プロダクションの圧力で干されるなどのデメリットがあります。
40歳の柴咲コウにとって、よほどのスキャンダルでなければ自身のポジションを失う事は無い。
広告費減少の今は、事務所を通す事で、高額なギャラがネックになって企画が進まないという事が大きいのではないでしょうか?
上記の2本の映画とも、柴咲コウが出演しないのでは興収が不安ですからね。
事務所の取り分、例えば50%取っているとすると、その分を削減できる事で企画が進む事もある。
特に映画の場合、レベニューシェアーの配分でコントロールできれば、興収が良ければ柴咲コウ側の収益も増える。
映画1本1000万円~1200万円のギャラの柴咲コウなら600万円で契約して、リクープ後の?%とかの契約なら、興収次第で数千万円になるだろう。
その良い例が、ガリレオ「沈黙のパレード」興収30億円超えです。
今後のオッファーが増えるでしょうね。
ドラマのギャラは低減して行くばかりだが、映画の場合レベニューシェアーの配分で高収益が望めるので、その自信が有れば独立するでしょう。
柴咲コウが独立後に映画出演が多い理由はそれでしょう。
筆者は、俳優・女優はもっとギャラが上がるべきだと思っています。
実は、それによって新人のチャンスも広がり、市場も広がるとと思っていますから。
ちなみに驚いたのは、「Dr.コトー診療所」の映画のプロモーションが、月9ドラマ「PICU 小児集中治療室」のプロモーションになっていた事です。
その件については別途章を設けます。フジテレビ港浩一社長(70)はしたたかだ。
2.タレント特に俳優・女優の独立が増えている
最近の記事です。
2022/04/07 13:00
文=黒崎さとし(くろさき・さとし)
伊藤英明さん、上野樹里さん、ムロツヨシさん、瀬戸利樹さん の事が記述されていました。
3.過去に筆者も芸能人独立の事を書いています。
♯3-2【生田絵梨花】生ちゃんの卒業後のトピックス 若手女優さんのランキング
■一方、芸能人の事務所独立が止まらない。誰が独立しているの?
続く