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#1タレントパワーランキング2022年   女優について少し分析してみます  【元乃木坂46】【生田絵梨花】のポジションはどの辺

妄想込みの推測記事です。エンターテイメントとしてとらえてください。
この情報は、「日経エンターテイメント 2022.7号」からアナログで数字を拾って表にしたものです。元のデータの著作権は当然「(株)アーキテクト」に所属します。お気をつけください。


【これを取り上げたきっかけ】

これを取り上げたのは、「生田絵梨花」の卒業後怒涛の勢いでドラマや映画に出演しています。
しかし、ドラマ世界の先行きに暗雲が垂れ込めていて、その業界の状態を知っておきたいと思ってしまった。私ごときが何を予測しようが、肝心の生田絵梨花の先行きが開けるわけでは無い事は解った上で、せめて記しておきたいという、バカなファン心理です。
ドラマ女優の視聴者目線で公平に評価している「タレントパワーランキング」は前から見ていましたので、ここで皆様にも理解していただけると嬉しいなと思って取り上げました。

さすがに、太田プロ+東宝は「生田絵梨花」にとって今最も必要な施策をやっているなと解りました。



1.女優のパワーランキング

1).いきなり見てもらいます

「日経エンターテイメント 2022.7号」からexcelに入れ込みました。
事務所や年齢は別途情報を得ました



2)調査概要

◎調査期間:年4回(2月、5月、8月、11月)
◎調査地域:東京、千葉、埼玉、神奈川
◎調査対象:タレントを入れ替えながら毎回1200組を調査
◎回答者:アーキテクトの登録モニターより4400人を抽出
     10才から59才まで5才きざみで男女それぞれ50人。
     60才代(ここは10才単位)は男女それぞれ50人抽出。
一番TVを熱心に見ている60才以上の世代の意見が薄まるように工夫しているという事ですね。CMでもの買わないからしょうがない。

★タレントに関する質問項目
A.タレントの認知について、次の3段階から1つ選択してもらった。
①名前も顔も知っている 
②名前は知っているが顔は思い浮かばない 
③このタレントを知らない

B.設問「A」で「①名前も顔も知っている」と回答したタレントに対して、「そのタレントがテレビ・映画・雑誌・DVDなどに出ていると関心があるか(見たい・聞きたい・知りたい)」を4段階から1つを選択してもらった。
①とても見たい・聞きたい・知りたい
②見たい・知りたい・聞きたい
③見たくない・聞きたくない・知りたくない 
④全く見たくない・知りたくない・聞きたくない

★認知度、関心度、タレントパワーの算出方法
認知度:質問Aで、「①名前も顔も知っている」と回答した人の割合(%)
関心度:質問Bで、「①とても見たい・聞きたい・知りたい」か「②見たい・知りたい・聞きたい」と回答した人の合計値(%)。産出母数は質問Aで「①名前も顔も知っている」と回答した人の数。

タレントパワースコア:「認知度」と「関心度」を餉餉合わせた値。
そのタレントに、どれだけの人達が引きつけられているか、「人気度」を示す数値。タレントが人々を引き付ける力(=タレントパワー)の指標とした。
具体的には、「認知度」に「関心度」の加重ポイント(「①とても見たい・聞きたい・知りたい」に「②見たい・知りたい・聞きたい」の1/3を加えた合計値を乗じて算出した。

【ここからは想定】
生田絵梨花 認知度 47.0  関心度74.5
仮に関心度の内訳が、
①とても見たい・聞きたい・知りたい 35.0 
②見たい・知りたい・聞きたい 39.5
としたら
35.0+39.5/3=48.1
47.0×48.1=22.6
となります。
今年多くのドラマに出演して、認知度が57.0になったとしたら、
タレントパワースコアは 27.4に上がります。
(関心度は変わらない前提)
ちなみに参考データとして、
池田エライザは 認知度 56.0 関心度71.5 
ですので可能な範囲ですね。


3).パワースコア分析

「まあそんなものか」って、これだけじゃ何も分からないよね。

★私が目を付けたのは、「認知度」と「感心度」。
スコア計算式上「関心度」が高い方が上位に行きやすい。
キャスティング側(コンテンツ製造者や広告代理店)が使える指標として、有名だけで視聴者側が見たいと思わなければキャスティングの効果が図れないからそういう指標になっているのでしょう。

★今後も使われる可能性が高いのは、同じ「認知度」なら「関心度」が高い方が使いたくなる。
「全タレント得点分布図」を眺めていると、これからの若い女優群である『注目ゾーン』から『今旬ゾーン』に移行するには、関心度70以上は必須だと思われる。

★関心度80」を超えているのは、下記の6人だが、既婚者が多いと思う。
既婚者:新垣結衣、戸田恵梨香、多部未華子
未婚者:綾瀬はるか、橋本環奈、今田美桜

結婚すると、関心度はどうしても低くなりがちあと思ったが?
       2021年   2022年
新垣結衣   86.0     81.0   
戸田恵梨香  76.5     81.0
多部未華子  78.5     80.0
顧客が女性主体だと結婚しても「関心度」は上がるのか?

★少なくても、「関心度80」を超えていて年齢も若い、橋本環奈、今田美桜は間違いなく来年もスコアを伸ばすでしょう。
関心度が高くないと、露出が多くても認知度が伸びないのは確かである。

4).ソーン分析

この表では、
「NEXTブレークゾーン」
「注目ゾーン」
「今旬ゾーン」
「大御所&安定ゾーン」
に大雑把に色分けしている。


しかし私は、より厳密に、「注目ゾーン」「今旬ゾーン」に絞って数字を基に3つの分類にしてみ見ました。
①.認知度80以上、関心度70以上
②.認知度70~80、関心度70以上
③.認知度50~70、関心度70以上
「関心度70」以下は次のランクに上がるのは難しいと思うからです。

①.認知度80以上、関心度70以上
このゾーンに移れれば生涯女優として生きていける、最高のポジション

★もちろん、年齢は高めになる。
年令高い人は個人事務所やフリーが多い。
ホリプロ、スターダスト、トップコート、東宝芸能、フラームと女優さんに強い事務所が連なっている。その中で、広瀬姉妹フォスタープラスは特筆すべきだと思う。

★橋本環奈の強さは異常だ。一度彼女の強さを考えてみたくなる。
東宝の舞台「千と千尋の神隠し」を上白石萌音とやらせているのは、東宝のアライアンスのブロックに呼び込むのだろうか?

★余談だが、SMEが「トライストンエンターテイメント」の買収中
そういう事が「ガーシーチャネル」で暴露されたが、大いにあり得るだろうし、SMEが製作者になる為に、必要な一つの駒だったと思っている。
どうなりますかね?

★次「1.認知度80以上、関心度70以上」に入りそうな女優は、吉高由里子、戸田恵梨香、多部未華子、川口春奈、浜辺美波


②.認知度70~80、関心度70以上
この25人が次のゾーン 認知度80以上、関心度70以上のゾーンに移れれば生涯女優として生きていける。

★既婚者はとりあえずこれ以上上に行かなくても、安定の女優さんなので書く事は無い。
30歳以下の未婚者を見てみると、「関心度80以上」が居ないのが気になる。女優人生これからというポジションに居ながら、いまいちインパクトに欠ける女優さんなのかな?
それでも、
「関心度79.0」「認知度72.0」の永野芽衣と
「関心度77.0」「認知度70.5」の中条あやめ
は少なくても未だ上に行きそうだ。

★いずれにしても、事務所と本人のどういう役を取って行くか?が重要な要素になるだろう。
ドラマ視聴率が落ちて行く今後は、出来るだけ自分が嵌る様なポジションの確立を急ぐ事が振り落とされない為に重要だと思う。
ネットドラマはもっとシビアな評価基準になるだろうから、上の世代の様に主役に拘っていると役がもらえるとは限らない。

★次「2.認知度70~80、関心度70以上」に入りそうな女優は、伊藤沙莉、今田美桜、芳根京子、小芝風花、杉崎花


③.認知度50~70、関心度70以上

★今流行りの、「特徴的なお顔」の女優さんが多く居る。
江口のりこ、黒木華、伊藤沙莉、奈緒だが、今注目なのは「伊藤沙莉」なんでしょうがどこまで続くのか見ものだ。
江口のりこ、黒木華は安定的にこれからもキャスティングされて行くと思う。特に、黒木華は女が嫌がる嫌な女の役をやらないのが賢い。

★今田美桜は、これから数作の主役級の結果次第という処でしょうか?
お顔が老けて行ったときに一番落差が大きいタイプなので正に今が大事。
又、所属事務所が極小規模なのもこれからのドラマ環境では不利になる。
橋本環奈の様にどこかのアライアンスに入れればいいのだが。

★次「3.認知度50~70、関心度70以上」に入りそうな女優は、生田絵梨花、橋本愛、飯豊まりえ


5)王道の女優さんとして期待できるのは、「芳根京子」

同じ事務所の先輩俳優女優に超A級はいない。ごり押しとか出来る事務所ではない。
忍成修吾、篠原涼子、鈴木杏樹,、谷原章介、千葉雄大、佃典彦、寺島進
芳根京子さんは、朝ドラ主演を17才でやって、数々のドラマ出演をこなして来て、演技力はピカ一。

これからやる「オールドルーキー」でショートカットにして臨んで「嫌味の無い王道の女優ビジュアル」が際立った。
これで年上の視聴者にも注目されるでしょう。
少し変わり者みたいなので友達少ないかな。

芳根京子と同学年には、中条あやみ、今田美桜、池田エライザと将来を担う逸材が多く、われらが生田絵梨花も同学年。

私は、強烈な生田絵梨花のファンの一人ですが、極めて残念ながら芳根京子の王道感には敵いません。(※1)
1994年~1998年生まれの4学年の女優さんの中で、10年後35才になった時に北川景子や長澤まさみの様な主役クラスに成れる一人でしょう。
生ちゃんもドラマ女優として生き残って欲しいですね。

生田絵梨花は、卒業後に怒涛のドラマ出演をしているが、露出を増やす作戦は理にかなっている。認知度を上げても関心度は下がらないか、むしろ高くなるだろう。彼女の音楽とミュージカルの実力を知り、バラエティーセンスを知れば生ちゃんへの興味は確実に湧く。彼女の中の多重人格を含めて、こんな複雑な人はめったにいない。

※1:ミュージカルの舞台経験は15タイトル(出演回数約300)とこの年齢にしては稀に見る多さですが、ミュージカルと映像ではいろいろ違う処があるので、映像での多くの経験が必要です。
今チャンスを貰っていますので、確実に信頼を得ていければ定常的に出演する事は出来て行けるでしょう。



2.白石麻衣と前田敦子のタレントパワーは

白石麻衣と前田敦子について、下記ドラマ出演分析もご覧ください。

この二人の数値を比較してみます。

      認知度   関心度
前田敦子   80.0    51.0
白石麻衣   75.0    75.5
生田絵梨花  47.0    74.5

前田敦子の関心度が低すぎるが、彼女の奔放な性格が視聴者に知れ渡って嫌われていると思われる。
一度悪い印象が付くと覆せないだろうな。

白石麻衣が上のゾーンに行くには、はまり役が必要かも。
本人がそんなに女優を望んでいないかもしれないことが一番の懸念である。
橋本奈々未と同じで、芸能界に自分に向いていないと思っているので、貪欲さが薄い。



3.タレントパワーランキングとは?【参考】

https://tpranking.com/about-tpr

上記サイトの中身を下記に転写しました。

タレントパワーランキングは、株式会社アーキテクトが実施する業界最大規模のタレント(芸能人等有名人)調査結果をもとに、人気ランキングやインタビューにより、タレントの知られざる素顔をお届けするエンタメメディアです。

また、「タレントを身近に感じていただきたい!」そんな思いから、インタビューしたタレントのチェキ(生写真)や色紙などを読者へお届けします。

「日経エンタテインメント!」でもお馴染みの調査会社、株式会社アーキテクトが運営しています。


タレントパワーランキングとは?

タレントパワーランキングとは、タレントの認知度やタレントの好き嫌いのデータだけで収集した単純なタレント調査とは異なり、対象タレントに対する「見たい・聞きたい・知りたい」欲求(=タレントの誘引力)をキーデータに位置づけ、その認知度(=そのタレントの名前も顔も知っている)を乗じることで、タレントの有するパワースコアを算出し、現在の人気度のみならず、潜在パワーと将来性をリアルタイムに捉えることができるタレント調査です。

長年、「日経エンタテインメント!」にタレントパワーランキングのデータを提供しており、特集が組まれるほど人気を博しています。


タレントパワーランキングでやっていること

タレントパワーランキングでは、2つのことを実施しています。

1つめが、タレント調査データの提供。

調査会社のデータ収集力と「日経エンタテインメント!」の情報収集力をハイレベルで融合し、業界に精通したメンバーでタレント選考委員会を設置し、旬なタレントを四半期(3か月)毎に1280名リストアップしてタレントパワーランキングのデータをほぼリアルタイムでお届けします。

2つめが、タレントの素顔に迫る記事の提供。
独自の単独インタビューやタレント調査から導かれるデータをもとに知ることができたタレントの素顔を赤裸々に記事としてお届けします。

また、インタビューしたタレントのチェキ(生写真)や色紙などのプレゼントを積極的におこなっていくことで、タレントをより近い存在に感じていただけるように当メディアを運用しています。


タレントパワーランキングってどんな調査?

タレントパワーランキングは、一般のアンケートモニターさんに、タレントを知っているか?見たいと思うか?というアンケートで調査しています。


タレントパワーランキングの集計を紹介します。主な流れは4つ。

1.対象タレントを選ぶ
2.モニターさんに回答をお願いする
3.回答をチェックする
4.結果を集計してグラフにする

1.対象タレントを選ぶ

タレントパワーランキングは1年に4回調査を実施。
1回の調査でタレントは1280名。毎回対象タレントを選んでいます。

2.アンケートの実施

毎回、10~69歳の合計4400人のアンケートモニターさんに回答を依頼します。
偏りがないように性別や年齢で回答数を均等にしています。
【アーキテクトのアンケートモニターサイトam!】
https://www.ar0.net/
主な質問内容は、以下の通り。

・このタレントをどの程度知っていますか?(認知度)
・その人が出ているとどういう気持ちになりますか?(誘引率)

=認知度と誘引率をかけ合わせた数字からパワースコアを算出。

・タレントに当てはまるイメージを選択
”演技力がある、優しい、爽やかな、セクシーな、クールな感じ”などの項目からタレントが持つイメージを回答。

3.回答をチェック

アンケートの回答を確認します。
怪しい回答がないかを確認してより正確なデータに。


4.結果を集計してグラフにする
アンケート回答は集計をして、グラフでわかりやすくします。
反映させるデータは、主に4つ

①認知度


②誘引率


③パワースコア


④イメージワード



終わり



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