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3月とアンターク

最後に髪を切ったのは去年の11月だったみたいだ。膨れ上がったカメラロールを遡りながら最近生きた日々を復習する。もう3月になったんだ。大人になってみると「3月はまだ冬」ということを知る。子供の頃に脳に刷り込まれたカレンダーイラストのイメージから卒業できない。

最近は、Twitter (新X)の裏垢へ「少し価値のある嘔吐」という名の自分の言葉をギアを上げてひたすら吐き狂っていましたが、その躁状態も終えて今は落ち着いた精神状態です。前回のnote参照。引き続き浅瀬をお楽しみに下さい。みんなで楽しもうぜ。

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今悩んでることや過去の後悔を思い返して自己嫌悪になっちゃうことはみんなもよくあると思う。他人の心を飲みすぎて泥酔することもある。そんな時、俺はなるべく楽しい未来のことを考えるようにしている。それが実現するかどうかは別として。

「いつかここ行きたい」とか「あれ食べたい」とか些細なことからでも全然良い。そういうパズルゲームで言う「次落ちて来るブロック」みたいなのを絶やさないように頭をいっぱいにしていくと、嫌なことを考えている暇はなくなると思う。いつかそのブロックたちが落ちた時カチッとハマる日が来る。達成出来たら消えてポイントになる。心の潤いポイント。そういう風に生きていけますように。頭ではわかってても中々そうはいかないけど。

音楽を作ることは「妄想を形にする力」だと思ってる。次はこうしようかな〜というNEXTブロックが頭にある限り、ずっと未来は明るい。大袈裟に言うと「この音楽が世に出たらどうなってしまうんだろうか…⁉︎」という大なり小なりの期待でずっと続けている。その音楽によって誰かの隙間が満たされたり、自分が救われたりする。

10年以上、そんな祈りみたいな作業をずっと繰り返している。

Twitterとかnoteとかで言語化されたものを見返す価値はあるけど、耳に入ってくる音楽は時を超えて「時間」をくれる。ごめん意味わかんないね。伝われ。再生することで潤う心があるのが音楽の良いところ。

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いつもnoteを購入してくれてるみんなありがとう。
サポートも。ほんと嬉しいです。まじで。
良いファンを持ったなぁと実感します。
支援が全てではないけど。
極論、あなたたちが消えたら俺も消えますから。
救われてばっかりです。
この場を借りて感謝させて下さい。

大袈裟に言うと「おまえらを遠くまで連れて行くぜ!」「知らない景色見せてやるぜ!」っていうスタンスではないけど、「俺はずっとここにいる」「君もずっとそこにいていい」という気持ちで音楽を作ったり活動をしたり存在してるつもりです。

がっかりさせないように、期待に答えなきゃ、とかそういう気持ちで勝手にゼンマイを巻いて歩いてる。でも、それに押しつぶされて壊れてしまうことも知ってる。だから余計な事を考えずに「いつか聴いてくれる誰かを想って、好きなように世界を作ること」それだけで良いと気付くのに何年もかかっちゃった。

変わって行くことばかりだけど、俺は変わらないまま新しくなっていくね。それを見ていて。

次のライブは3/17(日)吉祥寺WARPです。
今の所これだけなので来て欲しい。
あんまりライブなくてごめんね。

まだ寒かったりするからちゃんと湯船に浸かって寝るんだよ。またね〜

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