ゾッとするはなし【一人暮らし】

皆さんはじめまして。
本日よりnoteを書かせていただきます、Sです。

私は父親譲りで子供の時から霊感があるのですが
これから、ゾッとするような怖い話、不思議な話を体験談として書いていきたいと思います。
良かったら最後までご覧下さい

今回書かせていただく話は、学校であった実習で一人暮らしをした時の話です。

私はとある地域(A市)で実習があり、自宅通うには少し遠かったため、実習期間の2ヶ月間一人暮らしをすることになりました。
レオパレスを学校で借りてもらい、そこに2ヶ月間住むことになりました。
そのレオパレスは2階まであり、1階、2階ともに5つの部屋が並んでいるという構造になっていました。
私は204号室に住むことになりました。
2つ隣の202号室には私と同じ学校の人が住んでおり、課題などをやる時はどちらかの部屋に行って課題をやるという流れができていました。
そして住み始めて1週間ほど経ったある日、私の隣の部屋の205号室の前でスキンヘッドでガタイのいい厳つめのおじさんが廊下でタバコを吸っていました。
隣の部屋からよく物音はしていたため、人が住んでることは分かっていましたが、実際にその方を見たのは初めてだったので、こんにちはと声をかけ、その方もどーもと笑顔で返事をしてくれたので、見た目によらずいいひとそうだなと思いながらその日は部屋に入りました。

その数日後、またそのおじさんに会ったのですが、「今日は帰りが遅かったね」や「実習はどーだった」などと聞かれ、少し気持ち悪いなと思いながら、「あぁ、大変でした」と返事をして部屋に戻ったのですが、その時思ったのです。
あれ?実習で一人暮らしをしてるなんて言ったかな?
私はその人に実習でここに来ているなんてことは一言も言っていなかったのです。それに気づいた瞬間気持ち悪いなぁと思い、少しずつそのおじさんを避けて生活していくようになりました。
その後も隣の部屋からドンドンと壁を叩かれたり、今日の夕飯は何にするの?など色々声をかけられたりすることが続きながらなんとか2ヶ月が経ち、契約していたレオパレスに鍵を返しに行く日が来ました。
部屋を片付けて、鍵をかけ、二度と来るかと思いながら部屋を後にしようとすると後ろから、あれ?もう実習は終わり?とおじさんが声をかけてきました。
最後くらい良いかと思い、「短い間お世話になりました」と挨拶をすると、寂しくなるなぁとか笑顔で手を振ってくれました。気持ち悪い人だなーとずっと思っていましたが不思議と私も寂しい気持ちになりながら部屋を後にし、鍵を返しに行きました。
職員さんに鍵を渡すと、部屋はどーでしたか?と聞かれまして、「部屋は良かったんですけど、205号室のおじさんが少し怖かったです」と笑いながら話すと職員さんは不思議そうな顔をしてなにか資料を見始めました。
あ、もしかしてと思っていると職員さんが、「その部屋は誰も住んでないんです」よと言ってきました。
私はいままで様々な心霊体験をしてきているためそれを聞いて怖いなというより安心の方が勝ってしまいました。あのおじさんはそーゆう事だったのかと。
あれがふつーの人間だったらただの気持ち悪いおじさんでしたが、私が何度も話していたおじさんはこの世の方ではなかったようです。

今回は初めてお話を書かせていただきました。
話が下手で申し訳ないですが、もしよろしければこれから皆さんに私の話を少しでも楽しんでいただければと思いますので、読んでいただけると嬉しいです

次回は私が初めて体験した心霊体験
そして、私が霊感というものを手に入れるきっかけとなった話をしていきたいと思います。

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