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ぐさっとやなぎしな(る)

日本には47都道府県のうち、海に面してない
県(内陸県)が幾つかある。
ケンミンshowなど見ていると、海なし県の人達は
海に面してないことを、ちょっぴり
コンプレックスに思っているふしがある。
逆に海あり県の人達は、なぜか得意げな顔を見せることが多い。

なぜなのか ちょっとばかり調べてみたら、
諸説あるとは思うのだけれど、
『海水浴場に内陸県ナンバーの車が多いことで、わざわざ遠くから人が来るほどのコンテンツである「海」を自分たちが持っている』と思ったり、
『内陸県の人がヨイショのつもりで口にする
海への憧れを「憧れられる=優位」と捉えている』ためであるらしい。

う~ん…なるほど。
何となく判る気がしないでもない。
だけど…
海が遠いことによって、
海産物の保存方法の開拓や、
冷凍冷蔵技術の飛躍、独特の食文化の発展に
繋がったってのも本当で。
今、内陸県のみんながウマいウマいと舌鼓を打つ、
海産加工品や料理は、ご先祖様達が知恵を
絞ってくれた賜物ですし。


…遊びにしたって、
「海がなければ湖や川で遊べばいいじゃない」
(マリー·アントワネット風に 笑)
広~いプールで泳いだり、湖畔でBBQしたり、
スリリングなラフティングも、のんびり川下りするのも
楽しいと思うのです。

つまりは…
出身県に海岸線があろうとなかろうと、
引け目を感じる必要はないし、ドヤ顔する
意味もないということです。
それぞれに誇れる地域性や、歴史や文化が
ちゃんとあるはずですから。
私が言うまででもないことですけどね😅

ちなみに…
タイトルの意味は、内陸県8県を並べた
語呂合わせです。
「群馬·埼玉·栃木·山梨·長野·岐阜·滋賀·奈良」
誰が考えたんだろ😅