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ソロ散歩の結末

今朝の通勤中…
先日 記事にした「一匹で散歩してた犬」の、
オールドイングリッシュの仔犬が、飼い主らしき
おじさんと路肩で ひと休みしてた。
わしゃわしゃと撫でられて、ご満悦な顔してたのを見て、ちょっと頬が緩んだ。
その一方で、あの雑種三兄弟は今頃
どうしているのか気になった。
家に帰る前に捕獲されてなきゃいいけど…

迷い犬と聞くと今でも思い出す。
私が最初に勤めた会社に、置き去りにされた
年老いたオスのジャーマンシェパード。
ちょっとヨボヨボな感じは否めなかったけど、
人に手間をかけさせない、とても行儀のいいコ
だった。
最初は迷い犬だと思ってた。けど…
何日経っても飼い主は現れなかった。
首輪がない時点で、迎えに来る気がないのは、
明らかだったけど、認めたくなかった。
あの会社の誰もが、じいちゃん犬の幸せを
願ってたけど…結局、関係機関に通報すること
になってしまった。
あの もどかしさは、今も忘れてない。
いつか…この国のすべての わんことにゃんこが、幸せになれる日が訪れますように。