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夏の風物詩?

昔は…夏になると、どこの局でも心霊SPとか
いう特番を放送してました。
病院や学校の廃墟とか化けトンとか、いかにもな
場所に霊能者を名乗る人を伴って、
グラビアアイドルと中堅のお笑い芸人のコンビが
凸してギャーギャー騒ぐのが、お約束みたいな感じでした。

スタジオではゲストとMCが、心霊写真やら
心霊現象を捉えたとか言うVTRを見て、
これまた ひと騒ぎする…
そんな流れの番組が、2000年頃までは
夏の風物詩だったけど、最近はめっきり放送
されなくなりましたね。

理由は、たぶん たくさんあるんです。

1.CGやAIで、有り得ない映像を誰もが作れるようになって、映像の価値が下がった
2.放送した場所に視聴者が凸して、近隣住民とトラブルを起こすケースが増えた
3.ヤラセが発覚して「オカルトは全部嘘っぱち」と
レッテルが貼られた
4.若者のテレビ離れ
5.見えるものしか信じない人が増えた
6.若者が凸するのを阻止するため、冬に放送
するようになった

まぁ「映像が嘘をつく」時代になったのが、
一番の理由かもしれないですね…
でも…そんな中でも、映像のプロが「どうやって撮ったのか謎」と首をかしげるような映像も
確実にあるんですよね…
それって、余計に怖くないですか…?

私が今まで見た中で、一番くらいにゾッとした
心霊映像は…
とある民家で「毎晩のように聞こえる足音と、階段の下に残る濡れた足跡を検証してほしい」という視聴者からの依頼で、番組スタッフが発生
頻度の高い廊下や階段に、定点カメラやサーモグラフィーカメラを仕掛け、一晩中見張ると…

カメラには何も映らないのに足音が聞こえ、スタッフが階段の下に行くと、既に濡れた足跡が付けられていた。
その瞬間を撮ったサーモグラフィーカメラ映像を見ると、廊下や壁は青色なのに、いきなり紺色の
足跡だけが出現したことに驚きました。
生きてる人間は黄緑から薄いオレンジ色で映る
サーモグラフィーカメラ。
廊下や壁より冷たいことを示す、濃い青色の
足跡に、体温を感じられないことが…
私は心底怖かったです。
まぁ…インチキを疑う余地が ないわけでは
ないですけど…

皆様が今まで見た中で「怖っ」と思った映像は、どんなものですか?