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本名はレオ

わさお君の養女として、鰺ヶ沢で暮らしていた「ちょめ」が、4月から鰺ヶ沢の観光駅長に
就任し、乗客を出迎えたと今朝の新聞に
載ってた。
懐かしい名前に、ちょっと時が止まった。

青森県西部の小さな町の名前を、全国区に
した秋田犬「わさお」。
本来の名前は「レオ」だったそうだけど、
飼い主の菊谷さんが営むイカ焼き屋さんを訪れた
お客が「イカの町で出会った、わさわさな毛の犬…とりあえず この犬はわさおと呼ぼう」と
ブログに載せたことをきっかけに
「わさお」が定着してしまった。

私は二度逢いに行ったけど、一度は散歩中で
留守だった。やっと逢えた時は、思ってたより大きくてビックリしたのを覚えている。

わさお君が13歳(推定)で亡くなってから、
もう4年も経つのか…
真っ白でフサフサの毛並みがトレードマークの、
ちょっとのんきな顔立ちの可愛いわんこ
だったなぁ。
ちょめが わさお君の養女になった経緯は、
詳しくは知らないけど、小さい頃のわさお君に
似てたから、菊谷さんが可愛いがってたと聞いたことがある。

わさお君とよく似た見た目のせいもあって、
同じような活躍を期待する声もあるらしいけど…
飼い主の工藤さんは「性格は全く違う。わさお君ほどのオーラやサービス精神はなく、少し我が強い駅長かも(笑)」
「わさお君には なれないし、ならなくてもいい。出来ることを好きなようにやってほしい」と話している。

…これは余計なお世話だけど…
鰺ヶ沢へ観光に行く人は、あまり ちょめに
わさお君を求め過ぎないであげてほしいなぁと思っている。