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【感想】人は聞き方が9割 永松茂久(その1)

永松さんの本が、
「母になりたいおじさん」を
この世に生み落としました。

とはいえ、
生活に何ら変化はなく、

母になれる日はまだ遠く感じ。
わたなべの中の母を訪ねたい。
三千里で見つかると良いけど。

というのも、
おじさんフェスのリストバンドが
例に漏れず簡単に外せない。

幾度とないおじさんへの再入場を
余儀なくされるので、

それならば、
Amazonの啓発本ジャンルで
ランキング1位の本を読むことにしよう!



そしたら、

また、松永さん。

※調べたのは5月か6月くらいでした。
※8月現在の1位は『鋼の自己肯定感』ってやつ。
※この原稿書いたの8月かよ。寝かせた。

知らないことはたくさんある

ひとまずの感想

この本を読む人のニーズが
様々であることは前提として、

"話すこと"に困った人も
手に取ってると思うんですね。

話し上手は聞き上手って言うし。
それなら、聞くことから始めようか。

みたいな。

そんな思いとは裏腹に、

〔はじめに〕話なんて苦手なままでいい

『人は聞き方が9割』永松茂久 著

から始まるわけですよ。


売れた。

もう、それは売れるよ。永井さん。



松永さんだった。
失礼しました。



永松さんだった。

最近覚えた日本語。「至極恐縮」



-----話なんて苦手なままでいい

話すことは苦手なままでいいから、
大切な人の話を聞くために
あなたの時間を使ってほしい。



売れてくれ。

売れたのか。

この本を読むまでは

人と話す時、
つまらないと思われたくなくて

「次、何話そうか」とか
「このタイミングでこのコメントを言うべきか」とか

ずっと自分のことを考えてしまっていたんですよ。

話す = 与える

だと思っていた。

とにかく何か提供しなければ、、

歳を重ねるにつれ、
沈黙に責任を感じるようになってきたし。
※おじさんという生き物の特徴なのかも。

そんな折、目から鱗。
いや、魚。もう。まるごと。
鮮魚が。

聞く も 与えることができる。

聞く時間なら、
聞く姿勢なら、
それなりに余剰があります。


「聞いてくれてよかった。」

誰かにそう言ってもらえた暁には、
啓発された証明書でも発行してもらおうかしら。

啓発専門認証局の代表へ。

もし、これをご拝読いただいたのなら
ご一報ください。


本当に連絡が来た場合は、
そんな認証局、普通に怪しいので
無視するかもしれません。
ごめんなさい。


でもまあ、

「ありがとう。話、聞いてくれて。」
そう言われる人生でありたいよねぇ。



ーーーーー具体的な内容はすっかり忘れたので
もう1回読むことにします。






わたなべそうすけ



これは、あれですか。

何かしら明確な目的があって
本を読んでいるわけではないので、

啓発されにくいのでは?

という考えが
脳にジュワッと
染み上がってきましたけども。

えぇ。

ちょっと、作戦を考えます。

読書に、目的を。
人生に、行き先を。

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