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【紹介】おじさん、母になりそう。

わたなべ です。

完膚なきまでにおじさんですが、
「母」になりたいな。と思っています。

フライパンとネギを持つ人


僕は、両親に恵まれて育ちました。

中でも、
母親の存在は
大きかったと思います。

本日は、
そんな「母」についての本、

「話し方が9割」や「聞き方が9割」で有名な
松永茂久さんの著書

『喜ばれる人になりなさい 母が残してくれた、
たった1つの大切なこと』

を紹介します。

はじめに、

この本に
背中を押されそうな人の特徴を書いておくので、
この後を読むかどうかのご参考にどうぞ。

背中を押されそうな人

・母親を幸せにしたい人
・我が子に幸せになってほしい人
・漠然と人の役に立ちたい想いがある人


では、いきます。


本の紹介

ジャンル
著者の母である「たつみ」の人柄、
エピソードを中心とした
ドキュメンタリーエッセイという分野の本です。

あらすじ
ある日の食卓、たつみが提案する。

「私、お坊さんになっていい?」

それがまた、

勘違い母さんではない。

見事な寂聴ムーブをぶちかまし、
友人、知人、多くの人々を諭す、諭す。

母とは、商売とは、真心とは。

ベストセラー作家
松永茂久さんを育てたお母さんは、
一体どんな人なのか。

読み終えたあと、
30歳手前の 比類なきおじさん わたなべ が
「お母さん」になりたくなったのは
言うまでもありません。








言っておいた方が良さそうですね。

お母さんになりたくなりました。


ここからは印象にのこった話をいくつか紹介します。

背中を押しそうな教訓1

「母」の背中を押しそうな話

子どものすることはなんでも褒める。
これが"褒めないといけない"になってしまい、
悩む方も多いのではないでしょうか。

たつみ は、こうアドバイスしました。

母親は何千年も前からうるさい存在。
歴代の母が何千年もの間、
聖母マリアになろうとして叶わなかった。

「褒めないと」と悩み、
母親自身の肯定感が下がると、
子どもも悲しい。

と。

寂聴ここに極まれり。

口うるさくなってしまうのが、母。
我が子に疎(うと)ましく思われることは、
気持ちの良いものではないけど、

なんでも褒める、なんでも肯定する。
それができないからと、
自分を責める必要はない。


くぅ。


背中を押しそうな教訓2

「親」の背中を押しそうな話

著者の永松さんは、
自身の母を最高のメンターと表現をしていました。

それは、ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領の
言葉が元になっています。

本当のリーダー(メンター)とは
多くのことを成し遂げる人ではなく、
自分を遥かに超える存在を残す人のことである。

ホセ・ムヒカ

親としての自分
指導者としての自分に自信がなくても、

自信がないならなおさら、
最高のメンターの素質がある。

かもしれませんね。

読み方のコツ

経営の経験や、
出版の経験のない方は、

著者との経験値の差に
前半戦だいぶ置いていかれます。

めげずにサクサク読み進めてみてください。

160ページ以降はいくらでも読んで良いはず。
第4章からは特にエナジーでした。

まとめ

僕はもちろん
経営も、出版も
やったことのない
一般人ですので、

しっかり置いていかれました。

それでも最後には、
読者に寄り添った1冊だと感じる本でした。

「経営はちょっと、、苦笑」な方でも、
人の役に立ちたい、とか
これからの世代の未来を明るく照らしたいなら

この本に背中を押してもらえると思います。


「喜ばれる人になりなさい」

この記事も、
読んでくれている方がいると思うだけで
身が引き締まります。

「読んでくれている方がいるダイエット」が
できそうです。



ここまで読んでくれたあなたの
何かしらがどうにかなりますように。







わたなべそうすけ








著者の松永茂久さん。
本書に登場するお父様も素敵な方でした。

わたなべの父も最高です。
いつか、書こう。

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