諦める事。(2019,1222)

沢山の事を諦めてきた。
けれど、その時の自分の最善を選んだとしても後悔は残った。

多分、私が今ここで頑張り続けられるのは、私の気付かぬ間に、絶えず傍に居てくれた人達のおかげだ。
それは時にさり気なく、光から守ってくれる雲のように、背中を支えてくれる椅子のように、当然のようにそこにいてくれる存在。
泣きだしそうな時に、大丈夫だよ。と笑ってくれる人。
あまりにも傍にいて、分からなかった事。

諦めたくないと思ったのは、いつも笑っていたその人の泣き顔をみたからかもしれない。

一人だったら諦めていた。
人が強くなろうと思うのは、自分の為じゃなく、誰かの為だ。

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