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「まど・みちお」さんの画集を買ってみました。


「まど・みちお」さんの画集を買ってみました。

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「ぞうさん」
「一ねんせいになったら」など
童謡の作詞家であり、
詩人の「まど・みちお」さんを
ご存じでしょうか。

出身:山口県周南市
没年:2014年2月28日 
享年:104歳

作詞家・詩人の「まど・みちお」さん
ですが、50歳を超えたくらいから
抽象画を書いていたそうなんです。

2016年に放送された
Eテレ 日曜美術館
「まど・みちおの秘密の絵」で
紹介された絵がとても印象的で

でも、画家ではないし
どこかに行けば
見られるわけでも無いので

画集を買うことにしました。

今、買っておかないと!✨


テレビの内容は
あまり覚えていませんが ^^;

作詞家・詩人と言う
「言葉」を生業なりわいとしていたまどさんが

自分の気持ちを
言葉で表現することに
苦しんで
その気持ちを絵に描いた

と言った感じの内容だったと思います。


---まど・みちおさんのエッセイからの抜粋---

言葉によって命名されたり、ねじ曲げられたり、端折られたり、曖昧にされたりする以前の世界が、そのまま純粋に視覚的な構築を得たものが抽象画であって、それは私には、この世で視覚が「名前」と「読み」と「意味」から自由になれる唯一の世界のように思える。


言葉にするのも大事だけど
言葉にすると
その言葉によって
自分の気持ちが
決めつけられてしまう
という一面もあるんだな
と解釈しました✨

でも、まぁ、言葉にしないと
なんとなく落ち着かないから
つい、今の気持ちを表す言葉を
探してしまいますけどね💦



詩人の描いた抽象画

ぜひ皆さんにも見ていただきたい
ところですが…
著作権があると思いますので
表紙以外は載せられません!

ちょっとだけ
こんな感じ

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全体としては、表紙のような、
ダークな感じの絵が多かったのですが、
これは、比較的、明るめの絵ですね。

本の中で、まどさんが
フランスに帰化した
ロシア人抽象画家
セルジュ・ポリアコフ
ついて言及しているので
「ポリアコフ」のような絵を
イメージしていただけると
良いのかも知れません。
(あくまでイメージです!!)

絵画、スケッチが70点強と
詩が23点収録されています。

谷川俊太郎さん
江國香織さん
河合隼雄さん
阪田寛夫さん
などがエッセイを寄せられていました。


無理に言葉にしなくても良い。
と言ってくれた作品でした✨




こちらは絵の紹介はありませんが
まど・みちおさんの公式サイトです。(^^)