日記
6時起床。外気温ー4℃、曇りのち晴れ。アンテナマスト作業。マストを6m持ち上げるためのワイヤーを取り付けた。マストの上端に垂直方向に1mのパイプをクランプを使って取り付け、そのパイプの上端に30cm位のパイプを水平に取り付け、その水平パイプに滑車を取り付け、持ち上げるパイプの下端にも滑車を取り付け、ワイヤーを30cmのパイプに取り付け、2っの滑車を通して地上に導き、ウィンチで巻き取るとパイプは上がっていく。ウィンチの取り付けまで終了したところで寒さを感じ、外気温が3℃位だったのでまだ3時半ころだったが風邪をひくといけないので作業を止めてお茶にした。
部屋の温度10℃。石油ファンヒーターをつけたが全然暖かくならない。2000Kcal/hくらいでパワーがない。煙が出るので使うのをやめている薪ストーブでダンボール箱を燃やした。スーパーで買い物をする時にもらってくる。室温はあっという間に20℃まで上がった。ストーブの熱は煙突に逃げてしまうほうが多いので去年、煙突とストーブの間にエルボー2つと2mのアルミのダクトを取り付けた。ストーブの上に80リットルの寸胴を載せてあり、ダクトはストーブから寸胴の中を通って煙突につながっている。寸胴には水が入れてあるので熱は水を暖めるのに使われる。去年は沸騰近くまで熱くなることもあった。一度熱くなったお湯は冷えにくいので部屋を暖め続ける。加えて扇風機でストーブ出口の熱い煙道に部屋の冷たい空気を当てて温める。これらの工作はかなり効果があった。次は煙をなるべく出さない工夫をしたい。
渋沢栄一の孫、渋沢敬三を調べた。豆州内浦漁民史料という伊豆西海岸三津浜周辺の戦国時代から明治までの古文書をまとめたものを残している。三津浜周辺は古来から、湾内に入ってきた魚の群れを網で囲って獲る漁業を続けていたらしい。国会図書館のデジタルアーカイブで一部閲覧した。恐れながら願い上げ奉り候、で始まる代官所への願書。漢文で書かれているが決まりきった言い方なので少し勉強すれば読み下せると思う。とは言っても大体の意味しか分からない。古文書をスラスラ読めたらいいな、と思っていて古文書講座を見つけては何度か参加したことがある。願書の内容は大水で土砂が海岸に押し寄せ、遠浅になって漁ができないので土砂を浚渫して下さい、年貢を減らして下さい、というもの。このような願書がたくさん載っている。他にも当時の生活が分かるような資料があると思う。そのうち読んでみたい。
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