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VSOPの話に絡めてワタシの半生を振り返ってみた。

どこかで拾い読みした記事にグッときたのでシェア。

20代=Vitality(活力)
30代=Speciality(特性、専門)
40代=Originality(独創力、創造力)
50代=Personality(人格、人間性、個性)

ウンウン、と頷きながら自分の半生を振り返る。

20代=Vitality  仕事にも恋愛にも、忙しい日々であった。目の前の事に夢中で、毎日充実していた。25歳で5年間務めた職場(幼稚園)を離れ、ブライダルに突っ込んでいく。がなぜか、ダブルワークが身体に染み付いていたのか、ブライダルの方は昼間は早く終わる職種だったため、夕方からは子ども向け英会話教室講師として働く。3歳から中学3年生までを生徒に持っていた。25歳くらいに通い始めたヨガ&ウォーキングスタジオでは身体を動かすだけでなく、色々なことを学んだ。当時インストラクターにならないかという光栄すぎるオファーを実は頂いたことがあるのだけれど、自己肯定感が低すぎる私は、自分がそんなことできるはずないと、お断りしたのであった。(→後に10年以上経ってからコンシェルジュとして働く事になる!←そう、今ココ)

30代=Speciality  ブライダルの仕事は社員ではなかったが、ハウスウェディングの先駆けの会社に所属していたため、現場の第一線で誇りを持ち、華々しく(と思っていた。自分ではね)働いていた。披露宴を新郎新婦、ご家族、ゲスト全員に満足して頂けるような、1日を作るため全力で働いた。文字通り、全力で。黒スーツにネクタイで働いていたが、実家に帰ると化粧も落とさず、ひどい時はジャケットも脱がずにバタンキュー(古っ!)であった。とにかく、当時のケッコンシキについては、エキスパートと言えるよう沢山勉強したし、料理提供の方のキャプテンも務めていたから、フランス語辞典をパラパラしながらメニュー表を読めるまでになった。(これは全然自慢できることじゃなかった。)

英会話教室の方も、いかに子供達に楽しく、効果的に学べるか、伝わるか、頑張ったと思う。そういった意味では、specialityを磨く事に尽力した30代であった。

あ、そういえばここまで書いたのは、30代前半の話であり、34歳で結婚した。2月の結婚式が終わってすぐ、5月のハワイへのハネムーンにいく前に、妊娠したのであった。妊娠についても波乱万丈あったのだが、それはまた今度。

40代=Originality  現在41歳。今ココ。どんな40代をデザインする?実は、ずっと、結婚して子どもを産んだらつまんない主婦になっちゃうんだろうなぁって思っていた。ハイ、主婦に対する偏見がありました。ごめんなさい。主婦業、やって見て、私には到底こなせないことがわかりました。という事でこの辺のポンコツ具合も、また今度かきます。

とにかく40代になってみた今、思ってたより全然楽しい!やりたい事いっぱいある!まだまだ知りたいこといっぱいある!子育て始まると、子供に全部時間が取られて自分自身を失うと思ってた。確かにジブン時間は減ったし、作る気にならないと作れないけど、その分我が子からは無償の愛をもらっている。こんな私に全身全霊の愛情をくれる。私は返しきれているだろうか。と同時に、自分の悪い局面と向き合わされる。そして自分にはこんな風に捉えるんだぁと、気づく。

とにかく、ここ最近特に「ワタシ」と向き合う環境に流れがやってきた。新しい時代に合わせて、上質で、オリジナリティー溢れるジブンになりたい。

そして50代=Personality  人間力をもっと磨いて、凛とした女性になるんだ。吉川千明さんみたいな。透明感があり、説得力のある女性に。石田ゆり子さんみたいな、しなやかで可愛らしい雰囲気が持てたらいいな。

このVSOP、10代と60代はなんだろう。



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