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不登校の娘にとって席替えは重要!!なはずだった。

昨日クラスの席替えが行われたらしい。

ぴぃの席は窓側の一番後ろ。

そこは5年生からぴぃの定位置。

いてもいなくても差し支えのない場所。

いつ行っても、いつ帰っても、目立たない場所。

でもそこがぴぃのお気に入りの場所。

みんなドキドキしながらクジを引く中、先生にそっと渡された紙を持って定位置についたらしい。

とても頻繁に席替えをするクラスで、今まではいつ行ってもぴぃの席の周りには、不思議なほど仲の良い子が1人はいた。

今回は、あまりおしゃべりしたことがない子たちに囲まれてしまったらしい。

隣の席の男の子に関しては、顔も見たことない子だったとかw

ぴぃには男女含め、おしゃべりしたい子しか見えてないらしい。

昨日は、「せっかくこれから学校行きたいと思ったのに、席がね・・・」と言って残念がっていた。

ぴぃにとって学校はお友達とおしゃべりをする場所。

お友達とおしゃべりできない学校は行きたくないらしい。

ぴぃは一応朝起こしてと言って寝た。

明日はないな、と思い少し夜更かしをした。

一応朝起こすと、ぴぃは割と機嫌よく時間通りに起きてきた。

行くとも行かないとも言わず朝ご飯を食べる。

「ああ、学校に行きたくない」と言って、リズムゲームにかぶりつく。

そして、「あと一曲流したら行くわ」と言った。

イヤイヤ言いながら着替え、「じゃ行こう」と言われ一緒に家を出る。

もう1時間目はとっくに始まっている時間。

急ぐことなく、学校までの道のりに積もった雪で遊びながら学校へ。

校庭をのぞくと、ぴぃのクラスの子たちが体育の代わりに雪遊びをしていた。

お友達と雪遊びをしたいと言っていたぴぃへの、なんかしらのご褒美かと思った。

ぴぃはそのままクラスに合流した。


帰宅したぴぃはご機嫌だった。

前の席の子とたくさんおしゃべりできたらしい。

同じリズムゲームもやってるとか、絵を褒めてくれたとか。

今日の一歩は凄まじいね。

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