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娘の強迫性障害と不登校について

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強迫性障害のはじまりから現在に至るまでの娘の症状と、不登校について、強迫性障害の子を持つ親の葛藤、児童精神科とのやりとり、ありのままを定期的につづっていきます。 思い出したくもな… もっと読む
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#子供の強迫性障害

安心おしぼり

朝から絶不調のぴぃ。 ミッケがうるさくて、なかなか思うように生活ができない。 トイレも再…

それでも薬を増やすことにした。

今日一つの覚悟を決めて児童精神科へ行く。 前回の通院時は、ぴぃのミッケの再燃を後退とも悪…

パパと娘の、手を洗った回数申告制度

数日前にパパが言った「みんなで昨日の自分に勝っていこう!」の後に、パパがぴぃに一つ提案を…

強迫性障害の子どもの声と、その家族へ(前編)

ぴぃが強迫性障害と知った日、強迫性障害についてたくさん調べた。 その病気のことを知れば知…

強迫性障害の子どもの声と、その家族へ(後編)

いつものように、ゲームもYouTubeもない、一番話がはずむお風呂での会話。 私「ぴぃ、〇〇ち…

娘の強迫観念は不可能を可能にするらしい。

ぴぃのミッケはなかなかしぶとくて、 暇だからと始めたぴぃランチは開店休業中。 自分の部屋…

強迫性障害の娘との悩ましい日々。

悩む、毎日、どうしたらいいかと考える。 そんな日々も久しぶり。 毎日が、ぴぃの強迫性障害と共にある。 囚われすぎない。で楽になったのに、 囚われすぎないやり方がわからない。 具体的に知りたい。 今、こんな時、どうするべきなのか。 ぴぃは、トイレを怖がるようになった。 拭いても拭いても汚い気がしてしまって、 トイレに行くたびに、お風呂に入りたくなる。 お風呂が長くなる。 でも、面倒臭いが半分、入りたいが半分で苦しそう。 大丈夫だったことがダメになった苦し

12.再燃した症状との向き合い方を知る

冬休みが明けてまもなく、ぴぃのミッケは再び大きく顔を出す。 壁も床も怖い、トイレ後も怖い…

10.失った時間を取り戻してくれたオンラインゲーム。

小学生の間で、自粛期間中にブームになった、フォートナイトというオンラインゲームがある。 …

9.学校へ行っていなくても放課後があり得た日々と、見つけた自分のペース。

ぴぃは悲痛な思いを吐き出してから、もう学校へは行っていない。 それでも変わらずお友達は遊…

8.悲痛な叫びと共に感じた我が子の成長

ぴぃの完全不登校は、意外にも意思強めに始まった。 五月雨登校にも疲れてきた頃、突然ぴぃが…

7.不登校再び、母の決意

ぴぃの学校での話は、楽しいことと、頑張ったことと、聞いていて気持ちがいいことばかり。 楽…

6.奇跡のような日々

ぴぃは5年生になった。 クラス替えはあったけど、よく遊ぶ子と一緒にしてもらえていた。 5…

5.学校がゴールではない

最初の自粛要請 体操教室は休講になり、塾は任意だったけど、ぴぃは敬遠した。 ただ、自粛要請と共に学校が休校になると知ったぴぃはなんだか嬉しそうだった。 みんな学校に行かなくていいから。 行けないのは自分だけじゃない、みんなお休みだから。 世間はコロナ禍で窮屈そうにしていたけど、 我が家は一足早く、引きこもって自粛状態だったし、 仕事も8割型リモートワークの体制を整えてあった。 ぴぃの日々の罪悪感は薄まり、意欲は増す一方で、 地球規模で生活スタイルがこちら側に