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自分を整えるために私がしたこと

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娘の強迫性障害と不登校をきっかけに、私自身も自己否定、自己嫌悪を繰り返し、こんな人生なんかいらないと、完全に自分を見失ってしまった。 たくさんの出会いやつながりの中で、娘のために…
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2021年5月の記事一覧

がむしゃらにギターを掻き鳴らした。

ぴぃが不登校になる前から、元々ささやかな趣味ではあった。 弾くだけじゃなくて、弾き語りたくて始めたギター。 前職を辞めて、心にゆとりができて、やってみたかったことを思い切ってやってみたい時だった。 近くのスタジオを借りて、月2回を3ヶ月、一曲だけ習った。 その後、レパートリーをたくさん増やしていった。 楽しくて、気持ちよくて、掻き鳴らしてから仕事に行くこともあった。 それが、できなくなった。 それどころではなくなたし、ギターを弾いたり、歌を歌ったり、音楽に触れる

幼い頃の自分を知る友達に会いにいった。

ぴぃが不登校になって、私自身も精神的に危うかった頃、友達とは会いづらくなっていった。 自分の気持ちは伝わりづらいだろうなと思う友達や、子供が順調で羨ましいなと思ってしまう友達とは苦しくて会えなかった。 自分のことしか考えられなくて、誰かのことを受け入れるという余裕がなかった。 ただ、自分を整えていく途中、過去の自分を振り返った時に、無性に会いたくなった友達がいた。 いつも会う幼なじみとは別の、幼い頃の自分を知っている友達。 自己肯定感が低い理由として、私は小さい頃の