ライブ感

私は基本的にメール鑑定・オンライン鑑定はしていません。
対面鑑定でしか味わえないライブ感を大事にしたいからです。

本職の占い師さんには、このコロナ禍でそんなこと言ってたら
商売上がったりって言われそうですが、
私は生活費を稼ぐための本職が別にありますので
たとえ鑑定の機会が減ったとしても
あえてそこにこだわりたいのです。

鑑定のことをセッションと言う時もありますが、
まさに占い師とお客様が醸し出す絶妙なハーモニーを味わうのが
自分自身とても楽しかったり。

そう言う意味で、鑑定中の録音はご遠慮していますし、
メモも、基本的にはお断りしています。
自分も経験があるのですが、メモをとっているときは
話を聞いているようで意識の半分はメモを取る方に向いていて、
先に言ったセッションの楽しみが半減されてしまうからです。

1回の鑑定の中で、お客様は自分の聞きたいことを聞き、
その中から自然と必要なことを取捨選択していると実感しています。
もちろん、特にこれだけは!という内容は
そのことを繰り返してお伝えするようにはしますが、
それでも、お客様がそのことを必要としていなければ、
その言葉を持ち帰らなくても全く構わないと思っています。

それに、メモや録音をしてしまうと
どうしてもその言葉にとらわれてしまって
占いに振り回されてしまいかねません。

人生という大海を航海する中で
羅針盤としての占い。
迷うためではなく、道筋を立てるために使って欲しいものです。

ただ、例外として時期を読むときは
いつからいつまでというのを正しくお伝えしたいので
ご希望があればメモをとっていただいても全然かまいません。

その日、その時、その場所で、
(どこかで聞いたようなw)
一期一会の化学反応を。

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