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メリハリとMary &Harry

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

bowです。

メリハリ

「メリハリってなんでメリハリなんでしょう。」って言うメモが残っていたので、今回はメリハリについて思いを馳せてみましょう。

メリハリ。メリハリをつける。メリハリのある暮らし。

何となくイメージは湧きますね、メリハリ。なんかこう、切り替え的な。オンとオフ的な。ね。そんな、ね。メリハリですよ。メリとハリ。

どっちかオンで、どっちかオフなんでしょうね。メリがオン?ハリがオンかな?えー。ハリ!ハリがオン!なんか、ハリの方が張ってる感じで緊張してません?て言うか、メリハリってなんなんでしょうね。メリとハリ。いや、検索したら出てくるとは思うんですよ?でも、そこはあれですよ。何かしら、じぶんの中のメリハリ論を構築したうえで、臨みたいじゃないですか、ネットの海に。我思うメリハリはこれ!みたいなね。

あ、なんかメリハリ論ってメリハ理論っぽいな。

メリハリ論

メリとハリ。メリ&ハリ。Mary &Harry。

それは、二人の物語。

アメリカ郊外で暮らす二人の若者、Mary &Harry。二人は、同じsupermarketで働く公私ともに仲の良いcoupleだ。しかし、家に帰ってからも、働く時もいつも一緒のMary &Harryがある日、大喧嘩をしてしまう。

「Mary!どうして起こしてくれなかったんだ!遅刻してしまうじゃないか?」
「私、今日は休みだもん。」

その日を境にMary &Harryの仲はギスギス。

ギスギスは多分、二つの物がなんかこう擦れる感じを擬音で表現したんだと思う。ギスギス。

そんな二人を見ていた、ownerのBobはHarryを呼び出した。

「Harry、どうしたんだ?仲良しMary &Harryが一緒にいないなんて。明日は大嵐か?」
「Bob、やめてくれ。僕たちだっていつでも一緒ってわけじゃないよ。それに、今は仕事中だ。」
「仕事中でもずっと一緒で、正直ちょっと迷惑してたんだが、それを見にくるお客もいてな。そのおかげで、うちは繁盛してたんだ。」
「おいおい、それじゃあまるで、僕たちが動物園の名物coupleみたいじゃないか。何か芸でも覚えようか?」
「よしてくれ。これ以上話題になっちまったら、店の名前を変えなくちゃいけなくなっちまう。で、何があったんだ?」

Harryは先日の寝坊の話をする。

「そんなことで大喧嘩!?」
「そんなことって!朝、起こしてくれなかったんだよ!?」
「そんなことさ。うちなんて、上さんを起こさずにどうやって家を出るか毎日考えてるってのに。」
「どうして?愛する人だよ?」
「Harry。お前たちが愛し合ってるのは知ってたが、そこまでだったとはな。恐れ入ったよ。」
「ありがとう?」
「でもな、Harry。いつまでも二人ってわけにはいかんだろ?」
「別れるってこと?ありえないね。」
「そうじゃないさ。二人でいるってことは、いつかどちらかが天に召されて一人になる日が来るってことさ。」
「そんな話、今は関係ないだろ、Bob。」
「いいや、Harry。お前たち二人には大事なことだ。Mary &Harryは永遠じゃない。いつかは、Maryだけに、もしくはHarryだけになっちまう。」
「…………。」
「だからこそ、今はMary &Harryであることを目一杯喜べばいい。だがな、Harry。そんな暮らしの中でも、いつかくる、Maryと離れる日の覚悟をつける日も大事だ。」
「……ありがとう。ちょっとMaryのところにいって、謝ってくるよ。Mary &Harryの今後についても、話してくる。」
「やれやれ、世話のかかるcoupleだ。」

そして、Mary &Harryは仲直りし、それ以降、Mary &Harryで見かける日と、MaryとHarryが別々で行動する日が増えた。

こうして、この二人の切り替えのある行動を基に、二人で末永く幸せに暮らす方法、Mary &Harry methodが提唱され、遠く離れた日本にも伝わり、Mary &Harry、メリハリとして広がることになったとさ。

うーん

かなり無理筋だな。

たぶん、メリとハリっていう、日本の古典芸能にそういう言葉があって、それがはっきり違いを見せるみたいな意味で使われてメリハリっていうようになったんじゃないかな。

また、調べておこう。

それでは、本日はこの辺りで。

失礼します。

bow


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