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「なぜ変えられないのか?」の問いについて考えた

こんばんは 今日もお疲れ様です
今日、2回目のブログになりまして、私ノっています←ウソです。

昨日の議会報告会で、市民の方より、要するに地域なり議会なり行政なりが「なぜ、変えられないのか?」と言う疑問というよりは嘆きを受け取りまして今日は結局そればかりをずっと考えてました。

仮説として、3つ考えています。

1つ目が、「戦略が良くなかった」
2つ目が、「個人プレーになっていた、その原因として自分以外の誰かがやってくれると思っていた、要するに組織化ができなかった」
3つ目が、「そもそも変わらなくても良い、ある意味でいい時代だった」です。

どれも、聞く人によってはキツイ言葉で、お前が言うなよな事は理解しています。でも、多分ここをしっかり詰めないで次に行くよりは、課題地図を描いた上で、本当に変えたいのなら現実に即したストラテジー(戦略)を立てるべきだと思うのです。

ここからは、私の立場を棚に上げて書きます。これはどこかで誰かが言語化しておかないと本質をつけない=センターピンをヒットできない=課題の表面を行ったりきたりすると思うので、批判を覚悟で(本音は批判されたくないので、その辺りは汲み取ってください!)言語化はしておきます。

大事なことなので、2回言いますが、今日は、自分のことを棚にあげて、でも大事なことを書いておきます。

ここからはストラテジー(戦略)についてです。


実は私は、昨日は、一部に糾弾的な空気を感じまして、糾弾的になってしまう理由も理解できまたのでそれはそれとして受け入れていますが、その上で本音を言えば、それで何がゴールなんだろう?って思ったんです。

例えば、これ別の形もあって、私のfacebookの投稿コメントも荒れる時もあって、そこはリアルにお会いした若手の方から「あれ誰?」とか「あのコメントは酷いねーー」「けいこさん、よく耐えているね、大丈夫?」と言う声を何度ももらっています。大事なことなので繰り返しますが「何度も」です。このことを考えると、実は八方塞がり感がとってもあります。

言っているいることが正しくても、下の世代からは怖い存在になっていないか?そのことによって、仲間が増えない、世代を引き継いでいけないという事のマイナスの側面をどのくらい理解されていらっしゃるのか? 本当に世の中を変えたいのなら、自分・叱咤激励をしたい相手・第三者の、この第三者の存在も意識しないと若手がどん引きドンなんてこともあります。別の言葉を使えば、発信やマーケティング戦略とかどうなんですか?の部分。

「正しいからと言って、相手を糾弾するような言動に耐えられる次世代はほとんどいない」のがこのまちばかりでなく日本の事実です。

(ここは余談です)でも、きっとそれは今始まった事ではなく、常に誰かがフォローをしてくれていたのだと思います例えば、頑固親父的にお父さんが子どもをきつく叱ったのだけど、頑固親父の見えないところで、おばあちゃんやお母さんがフォローしていたとか。政治界隈では、そう言う女性的なフォロー(と書くとまたお叱りを受けるかもしれませんが、お読みいただく方へのわかりやすさのためですので、ご勘弁ください)が、割と少なく、どうしても糾弾的、排他的になりがちで、そこはどうしたらいいのかな?と言うのが私の疑問で、そもそも私は「熱い」政治には向いてないなあ、ってのが本音です。余談失礼。

要するに、同じ言語を使っても噛み合わないような、世代や性別の谷が横たわっています。「スピード感や使うツールや価値観など、多様で異なった世界を生きていることを前提に、変えていくための真剣な戦略をどう立てるのか?」だと思うんです。本気で変えたいなら。

自分の意見を主張することと、本気で戦略を練ることの間にある大きな谷をそれぞれがどう超えてつながれるのか? ここに議員とか市民とかはないと私は思っています。どこでどのように主張するのが本当に効果的なのか?を理解し、かつ理性的にコントロールして行うこと。それくらいの事が簡単にできなければ、この硬直した場所が変わるわけがないじゃない!!って思いませんか??私はそう思うんです。声高に主張したら変わるならとっくに変わってるけど、それでも変わってこなかったから今があるわけで、そのジレンマの中で現実と格闘しながらなんとかしたいと思っている現役&次世代が、日々もがいていることをどうか理解していただきたいと伏してお願い申し上げたいわけなんです。(そして、その次世代は、基本的に時間が足りないこともどうぞご理解いただきたい。家族との時間、仕事、自分を成長させる貴重で限られた時間、そのような中でなんとか工面してまちづくりにも関心を持って行動していたりしています。)

戦略の作成の際には、参加者の属性の持つ弱点もリアルに判断する必要があります。そこを無視して理想だけで進んだら、改革のスピードは遅くなるばかりでしょうから。例えば、若手や女性からの辛辣な本音がポロっと出ても、本当に本当に本当に「感情的にならず」対話をするにはどうしたらいいのか?を探求&実践中です。でも、ちょっとその辺りは私もリアルにあきらめかけていたりもしています(←割とリアリストな私がいます)

政治家としたら誰にでもいい感じの返事をするのが処世術かとは思いますが、そんな事のために私自身や私の本当に大切な家族との貴重な時間を使っているのではないので、自分のことを棚にあげて、でも今ここと考えてたい大事なことを書かせていただきました。

ご感想(できれば優しい感想希望です)を、お聞かせいただければ幸いです。私、優しくされて育つタイプですからどうぞよろしくお願いします。

ではでは、お読みいただきありがとうございました。










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