見出し画像

Let’s ドネーション

~冒頭~

親戚の小学生(男の子)が髪の毛を伸ばしていたんです。
聞いてみるとヘアドネーションをすると教えてくれたんです。
38歳まで知らなかったんです。
ありがとう従甥(←いとこの子供のことを”じゅうせい”と呼ぶ)((←←これも知らないし))
世の中には様々なボランティアがあります。
日本には何かこういう感覚に対して「偽善」と思う人がいます。

無理にやる必要はないと思うんです。
デメリットよりメリットを感じられるかまずは知ることが大事ですよね。
今回は調べたドネーションを書いていきます。

ドネーション(donation)とは寄付、寄贈、贈与、助成という意味です。

~金銭寄附~

「あー、金くばりてぇー」という方。
是非、お気に入りの寄附先を見つけて寄附をしましょう。
個人的には小児がんなど子どもに対する寄附をお勧めします。
未来を担う子供に投資をするのはいかがでしょうか?

企業でも小児がんに対する取組をしており、マクドナルドは有名です。
マクドナルドは1974年アメリカンフットボール選手のフレッドヒルの3歳の娘が白血病にかかり、入院することとなりましたが、フレッドヒルがみた病棟は、
娘の入院した病院は狭い病室で子供の傍らに折り重なるようにして寝ている母親、
病院の自販機で食事を済ませる家族の姿でした。
フレッドヒルは入院先の病院が自宅から遠く離れていたため、精神的にも経済的にも苦痛を感じていました。そこで彼は病院の近くに家族が少し安らげる滞在施設ができないものかと考え、病院の近くにあるマクドナルドの店舗のオーナーや病院の医師、フットボールチームの仲間の協力を得て募金活動が進められました。
同年にフィラデルフィア新聞社が提供してくれた家屋を改造し、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」が誕生しました。
現在、ドナルド・マクドナルド・ハウスは世界に375ヵ所開設されています。
残念ながら私の病院の近くにはありませんが、日本でも11ヵ所展開されています。

寄付先もこういった家族ケアからがん研究、啓蒙などなど様々です。
是非、寄付先の活動内容を確認し、賛同できる寄付先を探しましょう。

控除について
政治活動に関する寄附金、認定NPO法人等に対する寄附金及び公益社団法人等に対する寄附金のうち一定のものについては、所得控除に代えて、税額控除を選択することができます。
・政党等寄附金特別控除制度
支払った年分の所得控除としての寄付金控除の適用を受けるか、
または
(その年中の寄附金合計額-2千円)×30%=政党等寄附金特別控除額(100円未満の端数切捨)※年分の所得税額の25%相当額を限度とする。
上記の計算式で計算した金額について税額合所の適用を受けるか、いずれか有利な方を選択することができます。

・認定NPO法人等寄附金特別控除
支払った年分の所得控除としての寄付金控除の適用を受けるか、
または
(その年中の寄附金合計額-2千円)×40%=政党等寄附金特別控除額(100円未満の端数切捨)※年分の所得税額の25%相当額を限度とする。
上記の計算式で計算した金額について税額合所の適用を受けるか、いずれか有利な方を選択することができます。
認定NPO法人等に関しては内閣府NPO法人ホームページを見ると確認できます。

・公益社団法人等に寄附
公益社団法人及び公益財団法人
私立学校法第3条に規定する学校法人及び同法64条第4項の規定により設立された法人
社会福祉法人
更生保護法人
国立大学法人、公立大学法人、独立行政法人国立高等専門学校機構又は独立行政法人日本学生機構

上記の法人に対する寄附に関しても一定の要件を満たすものについては、控除を受けられる可能性があります。


支払った年分の所得控除としての寄付金控除の適用を受けるか、
または
(その年中の寄附金合計額-2千円)×40%=政党等寄附金特別控除額(100円未満の端数切捨)※年分の所得税額の25%相当額を限度とする。
上記の計算式で計算した金額について税額合所の適用を受けるか、いずれか有利な方を選択することができます。
認定NPO法人等に関しては内閣府NPO法人ホームページを見ると確認できます。

~物品寄附~

お金以外の何かが余っている方へ
捨てる前に寄附を考えてみませんか?
物品に関しても「その他の資産の贈与」という形で寄附金控除が受けられる可能性があります。

また、まとまった量でなくとも物品寄附を集めている運営団体があり、受付をしてくれています。洗濯やクリーニングをしていれば中古品でも大丈夫だったり、OA機器なども含めて色々と募集をしています。

タイガーマスク的なニュースで児童養護施設などは良く注目されますが、住んでいる近隣の児童養護施設などを調べて寄附するなどもできます。
諸制限はありますが、賞味期限がある食品などは施設側が定期的に計画できる内容であれば喜ばれるでしょうし、地域という意味で近隣の施設などを調べてみるのはおススメです。

~ヘアドネーション~

何かしたい!という方へ
小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子どものために、寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する活動。
医療用ウィッグというものは基本的には有償で販売しているものです。
有償品に対して自治体が補助金を出していたりもします。
髪の毛は売ることもできます。
ただ、ここで紹介しているのはドネーションです。
あくまでも寄附です。
寄付先に関しての情報を確認し、条件などをみてみましょう。

~末尾~

今回は3つ案内しましたが、ボランティア活動は「家の周りのゴミ拾う」で十分なんです。ゴミ拾ってると近所の人らと喋る機会が増えるし、街の話聞けたりします。
そんなもんです。
あくまでも強いられるものではなく、自分の居心地がよくなる活動が出来るといいもんですね。

是非、色々みてふれて、検討してみてください。

抗がんにて今日から血球の値がグーンと下がっている為、数値が戻るまでnoteは一旦お休みします。治療が本業ですので。。
数値が回復したらまた再開させてもらいます!
引き続き宜しくお願いします!