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フロントコンテンツの考え方

今年の春に参加したビジネス講座で、特に印象に残った学びの一つが「本命商品に誘導するためのフロントコンテンツの考え方」です。フロントコンテンツとは、入り口となるお試し商品であり、ただ「まず体験してもらう」だけではなく、「今すぐ行動しなければヤバイ」と感じてもらうことが重要です。例えば、健康診断で基準値から外れていると危機感を抱くように、お金に関する問題も「このまま放置してはいけない」と気づかせる必要があります。そのため、フロントコンテンツでは「数字」を示してギャップを感じさせることが効果的です。脳はギャップがあると、それを埋めたくなるという特性を持っているからです。

先日、社内で開催したマネーセミナーも、この考え方を意識して作成しました。このセミナーは本命商品である「マネー個別相談」へのフロントコンテンツという位置づけです。セミナーでは、クイズやデータをふんだんに使い、参加者に「自分のマネー状況を見直す必要がある」と感じてもらうよう工夫しました。その結果、一名の方が個別相談を予約してくださり、昨日、初めての面談を行いました。

面談では、マネーのことだけでなくキャリアについても多岐にわたって話をしていただき、私自身も多くの気づきを得ることができました。そして何より、自分が感じたのは、私は自分自身の学びや成長が好きである以上に、誰かの学びと成長をサポートすることに大きな喜びを感じる、ということです。

この気づきをきっかけに、「マネー×コーチング」という新しい形で誰かの成長をサポートできるのではないか、というワクワクするアイデアが湧いてきました。これから、この可能性を追求していくのが楽しみです✨

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