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北欧神話-世界観②

Gott kvöld!(こんばんは!)

 今回は北欧神話の世界観について語っていこうと思います。
 九つの世界についてです。

アースガルズ

アース神達の住む世界。
いわゆる天界。
武力の向上に余念が無い。
代表的な神:オーディン

ヴァナヘイム

ヴァン神族の住む世界。
こちらも天界と呼んでよいかと思います。
美形が多いらしい。
魔法に秀でている。
代表的な神:ニョルズ

アールヴヘイム

妖精族(エルフ)の住む世界。
支配者:フレイ

ムスペルスヘイム

灼熱の世界。
あまりに熱すぎるので、そこで生まれた者しか住めないといわれている。
国境警備隊長:スルト

ミズガルズ

人間達の世界。
神々がユミルの肉体を解体して作り出した世界。
周囲には大地の帯と呼ばれる巨大な蛇(ヨルムンガンド)が取り巻いている。

ヨーツンヘイム

霜の巨人族が住む世界。
神々の敵対者。

ニヴルヘル

死者の国。
ニヴルヘイムとも呼ぶ。 ※諸説あり、極北の世界参照
戦って死んだ人間以外は全てここに行く。
支配者:ヘル

スヴァルタールヴァヘイム

暗黒の妖精(ダークエルフ)または小人(ドワーフ)の住む世界。
※諸説あり、極北の世界参照

極北の世界

情報等が特に無く謎な世界。
諸説あり。
ニヴルヘルとは別のニヴルヘイムという世界があるという説。
スヴァルタールヴァヘイムは暗黒の妖精の住む世界で、小人が住む世界は別にあり、ニザヴェリルがその世界であるという説。

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