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2020年私的ベストコンテンツ10選

いろいろありました2020年の年の瀬、いかがお過ごしでしょうか。

周囲でやっている人が何人かいらっしゃるので、私的に感じた本年のベストコンテンツを並べていこうかなーと。

なお、これは私があくまで2020年に「初めて触れたもの」をご紹介しています。なので必ずしもすべてのコンテンツが2020年”発”というわけではないのでご承知ください。

1.ウルトラマンZ

ご唱和ください!!!!
我の名を!!!!!!!!
ネット流行語大賞にまでなってしまった、ウルトラの歴史を変えてしまったかもしれないとんでもない一作。いやほんとに私ウルトラマンZの話ばかりしてたな今年…
怪獣型のロボットを扱う歴代類を見ない防衛隊、妙な片言喋りをするウルトラマン、明るい一話完結型のストーリーをフックとしつつも、
・ロボットと怪獣、ウルトラマンの非常に練られた魅せる特撮の数々。
・未熟だった地球人とウルトラマン二人の成長劇。
・1話で綺麗に話を納める為の丁寧に練られたストーリー。
といった点が評価されたというところでしょうか。
毎週土曜日が本当に楽しみだった。いーい半年間だった…
あと主題歌と変身バンクが超アツイよね。みんなはハルキの変身口上どのスタイルが好き?
ウルトラマンZに関してはもう別途感想書こう。

2.特捜ロボジャンパーソン

2020年だっつってんのにさも当然のように1993年の作品を出すんじゃない。
いやでも本当に面白かったんです。

ジャンパーソンは今年に入ってyoutubeの東映公式配信から入ったんですがいやはや見事に魅了されました。めちゃくちゃお話が面白い。
AIとロボットが普及した近未来が舞台で、悪事を働く秘密結社を謎のロボット・ジャンパーソンが正義のもとに裁く、というのが主な筋書き。
一見トンチキな話でも「正義とは何か、AIとは、人の心とは」といったテーマを一貫して描き続けており、エグい話はとことんエグイ。
それをジャンパーソンをはじめとして、相棒のガンギブソン(こいつがまたロボットなのに浪花節を効かせてくるニクい奴!)、敵役のビルゴルディなど濃いキャラクター達がストーリーを魅力的に盛り上げていく。後半ほんとに一話も面白くない回がなかった。ジャンパーソンの機械的、ロボット然としたアクションもとってもカッコイイ。
後、このときリアルタイムでは仮面ライダーゼロワンが放映されてたのも幸運でした。同じくロボットやAIを主軸にした話で、「時代を感じるなぁ」と思う部分もあれば、片方では描き切れていなかった部分も見つけられたりと、比較して見るとなかなか面白かったです。
Youtube配信は終わっちゃったけど、東映特撮チャンネルで毎月980円払うと全話観れるので観ようね。

3.スパロボDD

ソシャゲ。なんか妙にハマってしまった。スパロボに餓え過ぎた。
サービス当初は評判の悪い面が目立って(有料ガチャを回さないとガオガイガーがドリルニーすら撃てない…)なかなか手を出せなかったんだけど、1周年でいろいろ補填とかがあってそこで手を付け始めて、そこから今日に至るまでずるずると…という感じです。 

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はい、マイコのSSR目当てで再開しました。河野さち子先生が大好きなので。

思ったのは予想以上にストーリーがちゃんとしてたとこですね。メインシナリオがかなりいろんな世界観のキャラが絡み合ってる。ちゃんとスパロボしてんなーって。
あとはゲッターロボノワール。これ公開された時ほんとにびっくりした。
なんだかんだで、昔から大好きだったロボットやパイロットを、日々少しずつでも強化して育てていくのはどうにも性に合ってるらしいので、今後も楽しませていただければなぁと思っています。今後に期待なコンテンツ。
ただ、露骨に課金を煽ってくるところがあるのでそこはなぁ…

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このシュウとグランゾンの新規絵美しすぎんか????


4.蒼穹のファフナーBEYOND(6,7,8話)

良かった!!!!
本当に公開されてよかった!!!!!

前回の衝撃的な幕引きからだいぶ時間経っちゃって、もう今年の公開は無理かなぁ…と思ってた矢先の11月。いやほんとに待っててよかった…
「ああファフナーってロボットアニメだったわ」と思い出すぐらいにファフナーの暴れっぷりが目立つ3話でしたね。マークアレスなんすかアレ。
いくつもの別れを繰り返し、それでも命のバトンを未来に繋ぎ続ける。
ファフナーのテーマをこれでもかと思い出す展開も物凄く胸に来るものがあった。
みんな幸せになってほしいな…

5.ガンダムビルドダイバーズリライズ

2クール目からほんとに化けた作品だったと思う。私は1クールの頃から大好きでしたが。
前作で描かれたガンプラを軸にしたネットゲーム世界から、さらに異世界へ転移してガンプラで異世界を救おう、というお話。
私が思うのは、非常に今作が「前作ありきの続編としての理想形」な作品だったという点。
ヒロト君がもうほんとに好きでした。続編主人公として理想的なキャラクターだったなぁ…
物語開始時から提示されていた、どこか陰のある印象。
旅を続けていくうちに明かされる前作との繋がり、そしてリク君達が光を掴んだ裏側で何があったのか…
全部が明らかになった時一層彼のことが好きになったし、シナリオの巧妙さにも驚きました。あと主人公は無口であればあるほどいいと思ってるので。
全体的に旅を通して、各々の成長や変化が見れる作品でしたね。特にカザミの心境の変化は大きかった。戦果に固執する前半から、それまでも要所要所で見せていた泥臭いレスキュー的な活躍が後半になるほど光っていったと思います。

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それからプラモの出来も超よかった。一時期ユーラヴェンガンダムどこいっても売ってなかったよね!?


6.悪役令嬢転生おじさん

上山先生の新たな代表作ができて本当にうれしい。本当に。
元々はTwitterの一発ネタから始まった本作。私はZOIDSの頃から上山先生大好きなんですが、この時代で再度脚光を浴びることになって本当に嬉しい。
絵もめちゃくちゃ綺麗で、お話や世界観もカッチリ作り込むのに加えて探求心やアンテナも物凄く高い先生だと思います。
あとは、数十年間働いて積み上げてきた力で異世界を戦い生き抜いていくってなんかいいよね。

あとがきで前作のエイジ'87が打ち切りだったのを知ってちょっとショックだった…綺麗にまとめてたから最初からあれぐらいの分量で収める予定だったとばかり…

7.忍者と極道

忍者と極道の灼熱(アツ)い激突(バトル)に魅了(キマ)っちまった…
あまりにも独特なルビのセンスと力強い絵柄、熱量と殺伐さに溢れるストーリー…2020年ベスト漫画の一つですわ…
ネタ要素も強いけどそれ以上に、忍者君と極道さんのダブルライフをはじめとしたすれ違いが産む人間模様がとにかく強い物語を組み立て続ける。
特に顕著なのが、公式外伝の「獅子の華」。
これ諸事情でネーム段階のものを上げてるとのことだったけど、途中から作者の近藤先生があまりにも筆が乗ってしまったのか「これもうネームって言わねーよ!!!」ってぐらい熱量を持った絵に変わっていって感動すら覚えた…
現代の忍者と極道の戦争における始まりの物語。哀しい二人の男の友情に始まり友情で終わった物語。この「獅子の華」だけでもいいから読んでほしい…これ無料で読めるから… いやこれ無料で読めるのおかしいだろ

8.富野由悠季の世界

資料ベースの企画展。知人と一緒に静岡県立美術館へ行ってきました。
いやマジでスゲェ!!!監督それどこに隠し持ってたんですかって絵コンテやノートの資料が山ほど出てくる!!!
ここで初めて存在を知った作品も結構あったりする。リーンの翼の前にバイストンウェル世界のOVAあったなんて知らなかった…
ライディーンやザンボット時代のびっちり書かれた原稿用紙まで置いてあったのは貴重だった。筆圧からすら人柄を感じる…
一番笑っちゃったのはGレコのメカデザに対する赤ペンコメント。コクピットのシートを指して「拷問器具」呼ばわりするのは流石。あとブレンパワードのコーナーで「クリスマスプレゼントだろ!!!」のシーンが資料映像として延々と流されててしんどい。
ほんとに貴重な資料がいっぱいあるので、観れる地域の人はぜひとも行ってください。全国の美術館を回って展示してるので。

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ぜひともお土産に監督応援団扇を。

9.龍ヶ崎リン

今年3月から活動開始の、ハスキーな声が印象的なVtuber。
もともと先輩ユニットのハニーストラップが好きで、その繋がりから観てたんですが思っていた以上に好きになったVのうちのお一人です。
774incの中でも比較的音楽を活動の中心にしている彼女。

たぶんパトラちゃんさまの次くらいに歌動画上げてる気がする。ラップ関係の音楽にも精通してて珍しいVなのかなーと個人的には思ってます、他にもいたらゴメンね。
ライブなんかでも彼女の低めの声が一際目立つなーと感じます。
非常に女ったらしでちょくちょくグループ内のVtuberを片っ端から口説いてる印象がありますが、所々で見せる女の顔がとても可愛らしくて好き…達央とか少女漫画の話してる時とか… あとなんだかんだで羽柴なつみと殴り合ってる時が一番面白い気がする。
毎週月曜更新の774inc内でやらかした同僚たちをひっとらえていく龍ヶ崎リンの事件簿をはじめとして、聞きやすい語り口がとても好きで。全部を追っかけられてるわけではないけど見かけるとつい流したくなる、そんなVtuberさんです。
今後の活動も楽しみ。

一人たこパ回好き。たこ焼き屋さんになる夢一夜で潰えて笑う。
あと八重歯がキュートですね。
彼女のファンマークが龍なんですが、Twitterとかで使えるアイコンだとあまりにも他のVtuberさんと被ってしまうので、
龍ヶ崎リン → りゅうがさ きりん → キリン
でキリンのマークになったそうです。
どうして………????

10.シンデレラガールズ7th大阪

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大阪城。観光もできて楽しかった。

生まれて初めて誘われて行ったアイマスのライブ。
超ーーーーーー楽しかった。
五十嵐響子Pなので、種崎敦美出るんならお前行かなきゃモグリだろ!と言われて恐る恐る行ったライブ。ほんとに行ってよかった…
生きて動く敦美さんを見れてうわーーー超感動した…と思ったら今回全編に渡って八面六臂の活躍を見せてくれた松田颯水さんにもう釘付け。輝子ちゃんの歌から紅までもーーーーほんとに凄かった。あの緩急の差何???
終盤の純情Midnight伝説スゲー良かったね…熱量を今でも覚えてる…

あと、全然リアルでつながりのなかったアイマスPさんと交流したってのも割と初めての経験でした。今までは学校の先輩後輩でアイマス好きな人が居るって感じだったので。
酒を酌み交わしながら話したのがなぜかブルースワットやジャンパーソンの特撮話で、どういうわけかその時のジャンパーソンがきっかけで今でも懇意にして頂いてる方ができたりと…何があるかわかんないっすね。何しに行ったんだお前。


そんな感じで2020年私が楽しんだコンテンツ10選です。
読んで頂いている方の興味をひくものがあれば幸いです。
今年あんま映画観てなかったなー、リチャードジュエルとテネットぐらいしか思いつかない…

番外編

今年の黛冬優子

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シャニマスで初めて天井した。
このテキストが出る直前までPとまったく同じことを考えてて笑った。
冬優子に生かされてるよ俺ァ


良いお年を。

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