パワーディストリビューターの改造
より便利にするための改造ですが、100Vを扱う装置なので自己責任で行っております。電気的な最低限の知識や技術が無い場合は決して真似しないでください。
といっても無茶する方が居るかもしれませんので具体的な結線等は載せません(笑)。スイッチ付きのテーブルタップ感覚です。
主電源以降にスイッチを増設して3段構えにしました。
で、主電源オンでApollo Twin Xと8Pre、更にスイッチオンでGENELECがオンになります。
GENELECはApolloに接続していて単独使用する事はありませんので、ヘッドホンにてモニタリングする際は主電源のみオンとなります。ApolloはACアダプター仕様なのでコンセント側にスイッチを持ってくる事で、常時アダプターに100Vが流れる事を防ぎます。
実は不具合なのか仕様なのか解りませんがApollo本体のスイッチを切っていても、アダプターに100Vが流れていると時折リレーの音がカチッと鳴る事がありました。
※代理店より回答があり故障ではないが発生しうる事象とのことです
アンスイッチドに接続されたACアダプターだからApolloの電源ソケットまでは常に電流が来ています。スイッチ自体がアナログであればこういう挙動はしない筈ですが、仮に電源リレーを切り替えるためのものならばこういった挙動も考えられなくもないです。
※どうやら後者のようです
いずれにしても精神衛生上はあまりよろしくないので、ACアダプターの手前にスイッチを設ける事にしました。さすがに全く電流が流れていない時はおかしな挙動はありませんので。
ということでAV-P25の改造は終了です。
既に30年以上使用してますので同様の機能が備わった機材があれば買い替えてもいいのですが、それを探すのが面倒くさいという。。。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?