見出し画像

貧困化下降線の先にあるもの。

実質賃金は労働分配率と生産性で決まる。
実質賃金
給料を物価で割ったもの、つまりどんだけ物が買えるかの賃金の本当価値。

労働分配率
労働者への還元がどれだけあったか、自分の働がどれだけ自分に賃金として支払われるか。

生産性
これは完結に言えば売り物を作る力である。

これから導き出せることは実質賃金をあげるためにはガンガン売り物が売れ、会社が従業員に還元してくれたら良い。

しかしこの國は輸入大国である。
燃料、材料、人間まで輸入している。
輸入先が物価を吊り上げたらコストが増え結果として製品価格の上昇を起こしてしまう。
これをコストプッシュインフレーション。
輸入する國には当然起きる現象で物価上昇の乱高下する石油がまさに代表格だろう。
そして全ての製品に石油が使われてると言えるこの國。
不必要なビニール包装の薄いセロハンまで石油だ。

そして値段は変わらないが最悪中身が空気を買ってるようなポテチを手にした事は無いだろうか?
そう値段は変わらないが容量が減る、または水物なら価格が一緒だが薄い飲料、氷ばかり入ったジュース、スリムになった飲料、いつの間にか短くなったスティックお菓子、いつの間にか数の減った個包装のお菓子、いつの間にか詰め替え用洗剤を容器に入れてもいっぱいにならなくなったりと。
これらをシュリンクインフレーションという。

どっちらも現実に輸入依存度の高い國に起きる現象である。

原価が上がり値上げをするか、内容量を減らして価格を上げないか。
食品自給率38%の國では食糧を手にするのもままならない、もしくは不安だが外国の安い物を買うか、しかし日本製品も輸入品の加工しているし、添加物、農薬、ケミカルだらけでちっとも安全ではない。
例えば大豆はほぼ輸入だ。
だから国産の醤油も中身はアメリカンなのだ。
本物の醤油は田舎の産地地消の高い醤油しかないのだ。

更にはこの実質賃金の引くさだ。
いったいぜんたいGDP500兆越えの國のお金はどこに消えてるのかだ‼️

お金稼いでても貧困化しているとはどういうことなのだろう?
ちなみに実質賃金で一番よかった1997年な名目でGDP543兆くらいだ。
2020年は539兆だ‼️


とんでもない事に数値的にはGDP国内総生産は四兆の差しかないそのさ国民一人あたり四万円だ‼️
月々3333円だ。
それくらいなら最低賃金で4時間働けば稼げる額でこんな社会現象が起きてるのはどういう事だろう?

僕たち日本人が労働分配率を嘆き、怒り、糞食らえや、働いても働いても豊かにならねーなら働かねーぞ‼️どこに金が行ってんだ?俺の金返せや‼️返金しろ返金しろと叫ばなければならない‼️

俺の金返せ‼️無駄に使うな‼️明確にしろ‼️こんな理不尽は我慢ならん‼️
即刻今まで取られた金返せや‼️

と日本人は声を挙げよう‼️
アナタは確実に不当な搾取の被害者だ‼️

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?