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【休日】今日の気付きを

 こんばんは、とりまめです。

 今日は今年の有休休暇消化のため、一日休みでした。(#三連休)
 子供達を学校に送り出して、家事をこなし、愛犬とまったりとソファで読書タイム📚今日のような、平日の子供達が学校で一人で過ごす休日を、我が家では「真の休日」と呼んでいます。年に数回の貴重な真の休日を有意義に過ごしたります!!

 家事をこなしながら、鴨頭さんのVoicyに深く共感。思わず食器の片付けの手を止めて聴き入ってしまいました。

あなたはいかに生きるか

「人生を振り返って一番後悔していることは何ですか?」
 鴨頭さんはアメリカの80歳以上の老人を対象としたアンケート調査の結果から、『もっと挑戦すればよかった』という回答が7割以上で、日本でも同様の傾向が得られており、世界で共通している結果だと紹介します。

 確かにやったことないことや苦手なことに挑戦するのはエネルギーが必要ですよね。 本来は、挑戦するだけで素晴らしくて、その結果の成功や失敗は問わないはずなんです。教科書的には。

 それでは、調査結果にもあるように「なぜ挑戦を避けてしまうのか?」
 人は、無意識に 損失回避を回避し、そのことを後悔してしまうものらしいです。

 ここで「プロスペクト理論」を紹介します。
 あたりまえですが、人間の選択と行動の結果に「絶対」はありません。「確率」によって利得か損失のどちらかが発生します。

 このような、「確率」によって利得や損失が発生する状況で、人間がどのように意思決定をしているかを説いたのが「プロスペクト理論」です。

 その理論の中でも損失回避バイアスが深く関わっているといいます。
 損失回避バイアスとは、損失を回避したいという傾向ことで、ダニエル・カーネマンとエイモス・トヴァルスキーによって確立されたプロスペクト理論の一部として提唱されました。

 たとえば、パチンコで1万円負けてしまい、その損失をカバーするためにさらにお金を投下してしまうのは、「損をしたくない!」という欲求が働くからです。このように、我々は何かを失うことを極端に嫌う傾向があります。
 具体的には、同じ価値の利益よりも損失の方が2倍ほど心理的な影響が大きいとされています。このバイアスは、投資、消費、交渉、意思決定など、日常生活やビジネスの様々な場面で影響を及ぼします。

薩摩の教え

 ここで鴨頭さんは、学びとして『薩摩の教え・男の順序』を紹介します。
 
  一、何かに挑戦し、成功した者
  二、何かに挑戦し、失敗した者
  三、自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者
  四、何もしなかった者
  五、何もせず 批判だけしている者(さらに、足を引っ張る者も)

 
 この男の5段階評価は薩摩藩・島津家に伝わる教えといわれ、現代でも企業における人事評価の考え方にマッチングしていることから、多くのセミナーで取り扱われているのだそうです。

 五は卑怯者、四は臆病者、一二三は勇敢な者と言いかえれます。
 勇敢な者は後悔をしません。
 なので、後悔しない人生を送るには、
 「成功や失敗にとらわれず挑戦すること、挑戦する人を応援すること」が大切だといいます。

 激しく同感!!
 なぜか、中島みゆきさんの曲を槇原敬之さんがカバーした名曲「ファイト!」を思い出しました。
 「ファイト!闘う君の唄を 闘わない奴等が笑うだろ
  ファイト!冷たい水の中を ふるえながらのぼってゆけ」

不確実で変化が早いこれからの時代、トライ&エラーの一択ですね。
これからも、バッターボックスに立ち続けようと思った休日でした。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
また明日。

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