ボーダーライン
こんばんは。
とりまめです。
今年も明けて一週目が終わりました。
年末年始が短かったぶん、二日間の勤務ののち、三連休が控えているのが嬉しいところです。
年頭で気合が入っている方も多いかと思いますがぼちぼちやっていきましょう。
今日は、ちょっとした家庭のすれ違いについて「ボーダーライン」というテーマで書いてみようと思います。
個人的なネタですが、子育て世代の方には共感が得られる内容かもしれませんので、よかったら最後までお付き合いください。
またやってしまいました
以前の記事で、私と息子についての日常のすれ違いについて書きました。
その記事で書いた内容について、
と誓っていたつもりでしたが、また息子のボーダーラインを越えてしまいました。
現在、2日程会話をしていません。
ついエスカレートして
息子は中1ですが、夕飯をとった後一緒に風呂に入ることが多いんです。
私が一番風呂で入っている時に、息子が入ってくるという形です。
お風呂とは不思議なもので、裸だからなのか、リラックスしているからなのか、コミュニケーションが弾みます。
先日もそんな感じで風呂に入っていると、今年初の風呂だったからか、今年の抱負についての話になりました。
息子といえど、他人の抱負に対して、よせばいいのにイチャモンをつけてしまいました。
なぜかというと、息子の目標が抽象的すぎて、大人目線で突っ込んで掘り下げていこうとすると、あからさまに面倒くさそうな表情をされて、それに対してスイッチオン。
本筋から逸れて、言わなくていいことを大人目線で「あーだこーだ」と。
今日、妻から聞きましたが「あ、また始まった。面倒くさい。」と、息子は思ったようです。
はい。完全に私が悪いです。
でも振り上げた拳を下げられないで今に至ってます。
心のボーダーラインを
息子が中学に入ってからは、成績のことや部活のことで議論することが多くなりました。以前の記事にも何回か書きましたが、息子が挑戦した中学受験。
それに対して「迷惑かけるな憲法」を発令しないように、支配せずに支援することを心に誓いやってきたつもりです。
でも、また心のボーダーラインを越えてしまいました。
これには、最近の息子に対する違和感があったからだと、今振り返って思います。
嘘と言い訳
最近の息子は、成長の過程なのか、中2病なのか(中1ですがw)『すぐに分かる嘘と言い訳』をするんです。
心の成長の過程としてある程度は許容しますが、行動が伴わない嘘と言い訳はどうしても許せないんです。
例えば、部活動では、練習以外で全く努力しないで、レギュラーがとれないことに対して言い訳をしてみたり。
テスト期間中に明らかに勉強していないのに、全力でやったと言ってみたり。
頑張り方が分からないのかと思って色々アドバイスしたり、助け舟を出そうとしても露骨に嫌な顔をされます。
それに対してイラッとして負のスパイラルに入ってしまうことも多々ありました。
年末年始の怠惰っぷり
年末年始は、我が家では大人も子供も一番リラックスして一番好きな時間です。意識的にゆっくりと楽しく過ごせたいい年末年始でしたが、その中でも息子の怠惰っぷりはずば抜けていました。
年に一度しか帰らない妻の兄夫婦が帰ってきても終始ゲーム三昧。
夜更かしは当たり前で、出してもらう料理には文句ばかり、娘とは喧嘩ばかりで好き勝手し放題でした。
それでも、せっかくの年末年始なんで穏やかにしようと思って我慢していたのも、心の中にストレスとして積もり続けていたのかもしれません。
家族も他人
最近よく思います。
『家族も他人』だと。
家族だから〇〇しなければならない、というのは呪いだと。
アドラー心理学で行くと、「課題の分離」。
子供の目標は子供の目標。
以前の記事「ケアしケアされ生きていく」から抜粋すると、「他者の他者性を認める」。
そう思い直して反省し、2日間息子と距離を詰めれないでいると、今日妻が息子から相談されたみたい。
「風呂での一件以来、お父さんに無視される」と。
「俺はそれなりにやってる」と。
目標について言われた時に、「俺は父さんじゃないし」と。
息子のいうとおり。
私が父親として未熟なのは自覚しています。
そんなこと子供に言わせんなよ。大人気ない。
でも、これだけは言いたい。
その子に合わせて、ちょうどよくするってめっちゃ難しくない!?
どうしても主観が入ってしまう。
その子に魚を釣ってあげるんではなく、釣り方を教えるって難しくない!?
私も釣り方がわからなくなってきた。
さ、寝よ。
皆様もいい三連休を!!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた明日。
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