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感応

待って待たされ…
待たされ待って…
しかし、その
渇きのようなものが
癒されるのは
一瞬である

無辺に広がった心が
虫眼鏡で集められた光のように
一点に集中する
「あちちちち」
弟が子供の頃に捻り出した
詩の一節を思い出した